数日前のですが、Onda Ceroでのインタビューだそうです。いろいろなところで記事が出ているのを、拾い集めてつなぎ合わせたものなので、発言内容の順番とか適当だと思ってください。多少端折った部分もあります。ベースはスペイン語のEurosportと、英語のGoal.com。
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「もし私がマドリーのソシオであったら、私はスタジアムのVIP席には行かないだろう。しかし、スタジアムにはいつでも足を運ぶだろうね。
同じことはバルセロナについても言える。親友のペップが私に来るようにと招待してくれたら、私は喜んで出かけるだろう。何の問題もない。」
しかしフィーゴは、カンプ・ノウに忠実な人々は、今でも彼の行動を許さないだろうということはわかっている、と付け加えた。
今シーズンでインテル・ミラノとの契約を満了し、ブーツをかけた(引退した)ルイス・フィーゴは、ラウルについて、誰かが彼を引退させたがっている、ことを述べた。しかしフィーゴは、そうであっても「彼らはそうはできないだろうが」と言う。
「彼はフェノメノであり、最高の存在だ。今シーズン、(クラブが)彼を最高の待遇で扱うよう願っている。誰と名前は言わないが、マドリーのスタッフを形成している中の何人かが、彼を引退させたいと望んでいると、私は信じている。だけど、彼らはそんなことはできないだろう。ラウルは(そういった奴らの)誰よりも強い。もし私がチームを持っていたら、彼は常にプレイする存在になるだろう。」
36歳になるフィーゴは、彼の思うところを示した。
「レアル・マドリーで、もっと長い時間続けられたかもしれないが、彼らは私にそうさせなかった。良い契約を提示されること、それをまったく感じられなかった。そして私は人生の別の道を探す方を選んだ。」
最近のことだが、フィーゴはフロレンティーノ・ペレスを批判、彼のマーケットでの振る舞いを「恥ずべきこと」としている。
「私がマドリーを去る際、何よりも辛かったのは、5シーズン過ごした後で、私に合った形でファンにお別れを言えなかったことだ。これは最悪なことだ。5シーズンいたのに、最後には、私はファンに愛されている私ではなくなってしまったのだ。
「世界でも最高の選手たちを自分のチームに加えたいというのは、論理的なことだ。しかし、それが常に価値のある結果を生み出すわけではない。
しかし少なくとも、フロレンティーノの哲学は変わっていない。彼はビッグプレイヤーたちと契約を続けている。私はただ、結果がピッチの上で伴えば良いと願うだけだよ。」
そしてフィーゴは、クリスチアーノ・ロナウドは「マドリーに対して良いものとなるだろう」と付け加えた。
彼の発言の中で注目すべきは、イブラヒモビッチについての部分だ。
「少なくとも、時間次第だ。そのうち、将来にはどうなるかわかるだろう。しかし最終的には、彼は彼が行きたいと決めたところにいくのが常だろうと、私は思っている。快適だと感じていない選手をとどめておくことは、決してできないものだから。」
最後に、フィーゴは自信の将来について、プレイしない役割でジュゼッペ・メアッツアに戻るだろうと述べたことについて、明らかにした。
「私とモラッティファミリーとの関係は素晴らしいものだ。
クラブにとってベストなことを決める必要があった。そして、私はインテルとインターナショナルの関係を続けていけるだろうと考えている。それは、私がここマドリーにいて家族の傍にいてもできるだろう、ということだ。」
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あとは適当にニュース拾い。
移籍の話1
エスパニョールとシュンスケ・ナカムラの話の続報。続報といったって、相変わらずオフィシャルなニュースはありませんが、ASによると、エスパニョールが俊輔の獲得を公式に発表するのは来週になるだろう、というクラブ発の情報がある様子。よっぽどのことがない限り契約は成立しそうですが、前の記事でも書いたとおり、肖像権の書類が複雑らしく、これが契約成立を遅らせているようです。
移籍の話2
スペイン時間、18日の朝のニュース。ラ・セクスタによると、バルセロナからバレンシアに対に対するビジャ獲得に向けたオファー、5000万ユーロ+ボージャン、カセレス について。実はこれはビジャだけでなく、マタも獲得しちゃいたいな、という資金も含まれていたとのこと。例によって真偽は知りませんけど、ヨタニュースなので、当方もヨタなコメントをしてしまおう。
おとといきやがれ。
移籍の話3
本日(18日)、バレンシアのテレビ、カナル・ノウに出演したフロレンティーノ・ペレスは、
「ビジャは素晴らしい選手で、我々のプロジェクトに適している。マヌエル・ジョレンテ(バレンシア会長)は、何をしなければならないかをはっきりと知っている。私もそうだ。だから、この手続き(当然ながらビジャの件を指す)は時間の問題だ。」
とか言ったらしい……揺さぶられてる、バレンシア。フロレンティーノ・ペレスでは相手が悪すぎる。
移籍の話4
モリエンテスに興味を示しているらしいクラブ。
○メキシコのプエブラ(あまり可能性はなさそう)
○MLSのコロラド・ラピッズ(よくわからない)
あまり進展はないんじゃないだろうか。何しろヒネス・カルバハル(代理人氏)は、ビクトル・バルデスの件で忙しいだろうから。
6月17日付、レアル・マドリーの公式発表
本日、いくつかのスペインマスメディアが、英国の新聞「The Guardian」発の情報を報じておりました。それによると、レアル・マドリーが、プレミア・リーグのとあるクラブに対し、ファックスをもって、複数の選手たちの移籍を提案したというものです。レアル・マドリーは、当クラブのチームを構成する人たちへの敬意を決定的に欠いている、真実ではないこの情報を断固として否定することを望みます。
政治
昨夜の韓国-イラン戦にて、イラン代表の複数の選手が緑色のリストバンドをして試合に臨んだ。緑色は、先のイラン大統領選挙で、票の不正操作を行った疑いのあるアフマディネジャド大統領側に抗議している改革派、ムサビ元首相側を支持する象徴。改革派の一連の抗議活動と、それに対する大統領派の強硬な取り締まりの中で、既に死者、負傷者、不当な逮捕・拘束者が出ている。
緑色のリストバンドをつけていたのは、アリ・カリミや、オサスナに所属するネコ、マスード(なんでWOWはショジャエって呼ぶの?)など、5、6人ほど。しかし、後半になると、緑色のリストバンドは白いものに変わっているか、外されていた。イランのあるジャーナリストによると、改革派支持を表明した選手たちに、上からの圧力があり、リストバンドを外させたのだ、とのこと。