ビジャの一人称が、僕でいいのかどうかわかりませんが、南アフリカ戦のビジャのコメントをスーペルからざっくりと。
だいぶ後から追加:もう少し読みやすいもの(las provinciasから)が見つかったので、補足というか、訳の修正。ほぼ意味が真逆になってるところもあったりで…相変わらず適当で申し訳ないです。
------------------------------
先週起こったこと(フロレンティーノ・ペレスのコメント、バレンシアの公式な移籍否定、タマルゴ代理人のバレンシア批判など)について
「僕は現実的になって、僕の将来がすぐに解決されるのは不可能だということを理解している。将来のことについては話したくない。もうこれ以上ね。なぜなら、水溜りにはまり込みたくないから。僕は率直に言って悪い時期を過ごしている。誰も、今週僕が経験してきたようなことを想像しなかっただろう。でも、ピッチの中では僕は全てを忘れる。すべてのチームメイトや監督への敬意から、僕は何にも影響されない状態でいて、僕の価値を示さなければならない。こういった一連の出来事の結果として、家族の助言を受けて、僕は全てのことを心から消し去って、ピッチの中での代表の事を楽しみたいとだけ考えている。」
「僕が悪い時期を過ごしているとしても、チームメイトやコーチたちへの敬意から、それはピッチの中に知らされることではない。僕がそのことに関わっていても、ピッチの外で事態が悪くなっていく、というのが真実だ。僕の唯一のミッションは、あらゆることに反応せずに、僕の価値を示すことだ。」
来シーズンもバレンシアでプレイするかどうかについて聞かれたビジャは、こう答えている。
「わからない。僕の将来については何も言う必要はない。唯一、今のことを考えるだけだ。厄介な問題に身を置きたくはない。」
「僕は、ただピッチの中のことだけを味わっている。あらゆることを忘れて、ピッチの中にいるのが良い。僕のチームメイトたちが示してくれるあらゆる愛情に感謝している。彼らは、非常にたくさんのところで僕を助けてくれる。フットボールとしてもも人間のクオリティとしても、優れているこの代表にいることを誇りに思う。」
「僕たちはピッチの中でまとまっているし、それを心に留めている。ピッチの中で、そのことをより強く感じる。」
「この3試合を勝利するという目標を、僕たちは達成した。イラク戦や、南アフリカ戦で最初のゴールが決まるまでの間、難しい時間帯も過ごした。でもスペインは良いプレイをした。冗談に聞こえるかもしれないけど、僕たちは今年、記録を破ることが習慣になってきている。それを伸ばし続けていきたいね。」
------------------------------
と、まあまた変な展開になってきました。バレンシアは交渉術の1つのつもりかもしれませんけど、ビジャ側と話がこじれ始めたようで、そこが気になります。バレンシアもバレンシアファンも、ビジャが残るのは嬉しいだろうと思います。ビジャもそれが一番気が楽かもしれない。だけど、ビジャがもし移籍の意思を一度は固めていたら。タマルゴの反応を見ると、バレンシアはやっぱり選手の気持ちを汲んで動いているわけではないように見えます。マヌエル・ジョレンテ会長の話の中で、「ビジャに破格のオファーがあれば・・・」という話がありましたが、裏を返すと、金さえ積めばどこにでも売る可能性があると。シーズン終了後のW杯を見据えたら、大きな生活の変化はビジャは嫌がるだろうし、実際「移籍するなら国内で」というのは以前から言っていること。「破格のオファー」の可能性があるのはプレミア方面からでしょうが、行きたがっていないビジャを、話し合いのテーブルに載せる可能性も示唆したわけですね。やっぱりそういうのもいけすかない。
あと、ネグレド来ないよこれじゃ。
スペイン 2-0 南アフリカ
スペインの得点:ビジャとジョレンテ
当然スペインには勝ってほしい試合だけど、ホスト国さんにも気を遣った方がいいかも……という感じでした。南アフリカ、抜けてよかった。放送中にも何度か言われていましたが、これで15連勝の単独記録、35戦無敗はブラジルと並んで同率トップ。
南アフリカはスピードがあったというか、妙に動きが速く感じた。だんだんラフになっていったのには、だいぶひやひやしましたが。セントラルのアルビオルですら2回ほど削られてたり。
上記のとおりの状況でありながら、ビジャ、すごいゴール。同じ言葉しか使えませんが、もうね、本当にすごい。3戦連続ゴール、2戦目はがっちり護られてる中での貴重なゴールだったし、この試合でも、なかなかうまくいかない中で、しかも自分がPKを失敗した直後で、南アフリカファンがうわーっと盛り上がったところで、このゴラッソ。トラップして、身体をひねりながら、ゴールの遠いところへと突き刺すように。デカいDFとか傍にいるんですけどね。PK決めるよりはるかに難しいと思うんですが、あれができちゃうんだなー。
これは弁償したほうが…カード出るかと思った
おかえりー
ジョレンテのゴールも嬉しかったです。足元やわらかい。ジョレンテ+ビジャで長い時間見てみたい。
パブロ、初キャップおめでとう! デビュー戦なのに、ぜんぜん画像がみつからなかったですが……一応、いた証拠。
最初で少し遠慮があったかというのと、あんまりこの試合サイドが機能していなかったので、やりやすいとは言えなかったか、と思います。プジョルが上がってくるわりにはパブロを使わず、カソルラ入って以降、さらに影が薄くなっていったような。
スペイン代表、確かに好調ですけど、両ラテラルのバックアップは少し不安。あとピボーテか。セナ、シャビ・アロンソ、そのあとがブスケツでは、やっぱりまだ不安な感じ。デラレが復調したら……。
番外編
野獣と…
だいぶ後から追加:もう少し読みやすいもの(las provinciasから)が見つかったので、補足というか、訳の修正。ほぼ意味が真逆になってるところもあったりで…相変わらず適当で申し訳ないです。
------------------------------
先週起こったこと(フロレンティーノ・ペレスのコメント、バレンシアの公式な移籍否定、タマルゴ代理人のバレンシア批判など)について
「僕は現実的になって、僕の将来がすぐに解決されるのは不可能だということを理解している。将来のことについては話したくない。もうこれ以上ね。なぜなら、水溜りにはまり込みたくないから。僕は率直に言って悪い時期を過ごしている。誰も、今週僕が経験してきたようなことを想像しなかっただろう。でも、ピッチの中では僕は全てを忘れる。すべてのチームメイトや監督への敬意から、僕は何にも影響されない状態でいて、僕の価値を示さなければならない。こういった一連の出来事の結果として、家族の助言を受けて、僕は全てのことを心から消し去って、ピッチの中での代表の事を楽しみたいとだけ考えている。」
「僕が悪い時期を過ごしているとしても、チームメイトやコーチたちへの敬意から、それはピッチの中に知らされることではない。僕がそのことに関わっていても、ピッチの外で事態が悪くなっていく、というのが真実だ。僕の唯一のミッションは、あらゆることに反応せずに、僕の価値を示すことだ。」
来シーズンもバレンシアでプレイするかどうかについて聞かれたビジャは、こう答えている。
「わからない。僕の将来については何も言う必要はない。唯一、今のことを考えるだけだ。厄介な問題に身を置きたくはない。」
「僕は、ただピッチの中のことだけを味わっている。あらゆることを忘れて、ピッチの中にいるのが良い。僕のチームメイトたちが示してくれるあらゆる愛情に感謝している。彼らは、非常にたくさんのところで僕を助けてくれる。フットボールとしてもも人間のクオリティとしても、優れているこの代表にいることを誇りに思う。」
「僕たちはピッチの中でまとまっているし、それを心に留めている。ピッチの中で、そのことをより強く感じる。」
「この3試合を勝利するという目標を、僕たちは達成した。イラク戦や、南アフリカ戦で最初のゴールが決まるまでの間、難しい時間帯も過ごした。でもスペインは良いプレイをした。冗談に聞こえるかもしれないけど、僕たちは今年、記録を破ることが習慣になってきている。それを伸ばし続けていきたいね。」
------------------------------
と、まあまた変な展開になってきました。バレンシアは交渉術の1つのつもりかもしれませんけど、ビジャ側と話がこじれ始めたようで、そこが気になります。バレンシアもバレンシアファンも、ビジャが残るのは嬉しいだろうと思います。ビジャもそれが一番気が楽かもしれない。だけど、ビジャがもし移籍の意思を一度は固めていたら。タマルゴの反応を見ると、バレンシアはやっぱり選手の気持ちを汲んで動いているわけではないように見えます。マヌエル・ジョレンテ会長の話の中で、「ビジャに破格のオファーがあれば・・・」という話がありましたが、裏を返すと、金さえ積めばどこにでも売る可能性があると。シーズン終了後のW杯を見据えたら、大きな生活の変化はビジャは嫌がるだろうし、実際「移籍するなら国内で」というのは以前から言っていること。「破格のオファー」の可能性があるのはプレミア方面からでしょうが、行きたがっていないビジャを、話し合いのテーブルに載せる可能性も示唆したわけですね。やっぱりそういうのもいけすかない。
あと、ネグレド来ないよこれじゃ。
スペイン 2-0 南アフリカ
スペインの得点:ビジャとジョレンテ
当然スペインには勝ってほしい試合だけど、ホスト国さんにも気を遣った方がいいかも……という感じでした。南アフリカ、抜けてよかった。放送中にも何度か言われていましたが、これで15連勝の単独記録、35戦無敗はブラジルと並んで同率トップ。
南アフリカはスピードがあったというか、妙に動きが速く感じた。だんだんラフになっていったのには、だいぶひやひやしましたが。セントラルのアルビオルですら2回ほど削られてたり。
上記のとおりの状況でありながら、ビジャ、すごいゴール。同じ言葉しか使えませんが、もうね、本当にすごい。3戦連続ゴール、2戦目はがっちり護られてる中での貴重なゴールだったし、この試合でも、なかなかうまくいかない中で、しかも自分がPKを失敗した直後で、南アフリカファンがうわーっと盛り上がったところで、このゴラッソ。トラップして、身体をひねりながら、ゴールの遠いところへと突き刺すように。デカいDFとか傍にいるんですけどね。PK決めるよりはるかに難しいと思うんですが、あれができちゃうんだなー。
これは弁償したほうが…カード出るかと思った
おかえりー
ジョレンテのゴールも嬉しかったです。足元やわらかい。ジョレンテ+ビジャで長い時間見てみたい。
パブロ、初キャップおめでとう! デビュー戦なのに、ぜんぜん画像がみつからなかったですが……一応、いた証拠。
最初で少し遠慮があったかというのと、あんまりこの試合サイドが機能していなかったので、やりやすいとは言えなかったか、と思います。プジョルが上がってくるわりにはパブロを使わず、カソルラ入って以降、さらに影が薄くなっていったような。
スペイン代表、確かに好調ですけど、両ラテラルのバックアップは少し不安。あとピボーテか。セナ、シャビ・アロンソ、そのあとがブスケツでは、やっぱりまだ不安な感じ。デラレが復調したら……。
番外編
野獣と…