けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

消息

2009-07-05 19:26:42 | football
ここしばらく当ブログでは影の薄いモリエンテスですが、そういえばそろそろあの時期だなー、と思って探しに行ったら、ありました。


第4回フェルナンド・モリエンテスサッカースクール。まさに本日、20時30分よりオープニングのイベントがあって、明日から1週間みっちりとスケジュールが詰まっています。フットボールのトレーニングはもちろん、体育館、プールでの活動など。サンチアゴ・ベルナベウにも行きます(らしい)。
スクールそのものの責任者はモリエンテスではないのですが、スタッフにはモリエンテスの兄弟が入っているし、昨年も本人がちゃんと顔を出している。今年はどのタイミングで来るんでしょうか。といっても逐一このスクールの様子を追いかけられるわけではないのでわからないのですが、それよりもはるかに気になることが……


どこ?
どこに行くかです、来シーズン。バレンシアとの契約は6月30日を持って正式に終了し、今は正真正銘無所属、のはず。お役所書類とかに職業・勤務先を書かなければならないとしたらどう書くんだろう? と余計な心配までしてしまいます。プレシーズンを開始したリーグもあるのに、未だ将来不明。スペインのグーグルノティシアにもめぼしい情報はほとんど引っかかってきません。最近だと、7月1日に「現在リーガでフリーとなった選手リスト」に名前が載ったりしたのと、エジミウソンが「ケイリソンはモリエンテスっぽい」とか言ったらしい、というニュースくらいでしょうか(ケイリソンはバルサが狙っているとされるブラジルの若手FW。ビジャを獲得するために、金銭+ケイリソンのレンタル、で交渉に来るとか何とか…)。
そんな状況ですが、検索をスペイン語ニュースからトルコ語に代えてみたりすると…

フェネル?

2日ほど前から、フェネルバフチェとモリエンテスの名前とがニュースになっているのです。トルコ語はさっぱりわからず(翻訳機かけてもわからない)お手上げなのですが、フェネルの新監督クリストフ・ダウムの名前が出てくるので、ドイツ語のニュースも探してみると、たとえばこんな記事が出てくる。が、これがもっとよくわからない。
こちらの記事、言語の意味としてはなんとなくわかるのですが、「バレンシアが経済的に困窮しているので、モリエンテスがクラブを出られる」とかいう感じで…ちょっとおかしいですよね。すでにバレンシアとは契約が切れてフリーなわけで、バレンシアのクラブ状況は関係ないはずなのに。記事には「スペインでの報道によると」みたいなことも書いてあるのですが、何か関連するような記事があっただろうか? 検索にひっかかっていないだけかもしれませんが。
実際フェネルに行くかまではわかりません(だいたいグイサはどうなる?)が、スペイン国内クラブのうわさもなく。この先いったいどうなるのか……。


ニハト??
そもそもなぜトルコ語グーグルを検索することになったのかというと、そのきっかけはMARCAに出ていたこちらのニュースに「は?」となったから。

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ニハトはトルコで兵役を開始、将来は不明のまま

ニハト・カフベチ、元レアル・ソシエダの選手であり未だビジャレアルの選手であるニハトは、トルコで兵役を開始した。ただ、来シーズンベシクタシュでプレイするかどうかをはっきりさせないままである。
「ニハトはまだビジャレアルの選手だ。兵役の後で何が起こるかはっきりしていない。われわれは落ち着いて話し合うことだろう。」とニハトの代理人であるMurat Kus氏は述べた。
トルコメディアの報道によれば、ニハトはトルコのBurdur地域にある歩兵部隊に入隊した。
ニハトは、国外で働くトルコ国民は兵役は21日間で良く、残りの兵役期間は外国通貨で割り当てを支払うことで済むという特別な法制度の恩恵を受けるだろう。

ニハトのコメント
「僕はここに自分の兵役のために来た。とても満足して誇らしく感じている」
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って。もうすぐ30歳なのに今から兵役っていうのも大変だけど、まだビジャレアルの選手です、というところに驚いたわけです。どうなってるんだ? どちらも公式で発表になったのに。