けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

続、フランセ?

2009-07-25 18:38:05 | football
l'equipe紙より、今回のマルセイユへの移籍の可能性についての、モリエンテス(側)の反応。

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フェルナンド・モリエンテスのマルセイユへの加入は、ますます可能性を増しており、誰もが合意に至ると見ている。金曜日のディディエ・デシャンによるコメント(モリエンテスは模範となる選手で、素晴らしいプロフェッショナルであり、非常に慕われる存在だ)を受けて、この選手は代理人の口を通じて、マルセイユへ加入への望みを確かなものとした。「マルセイユが道を開いてくれる限り、他の解決方法は考えられないだろう。」 と、ヒネス・カルバハルはレキップに語った。

バレンシアとの契約を終えたこのスペイン人FWは、未だ多くのオファーを受けている。「オリンピアコスに加入する準備が整っていた。」 とカルバハルは示唆する。この代理人はまた、UAE、フェネルバフチェ、エストゥディアンテス・ラ・プラタなどのオファーもあったとしている。「問題は、選択に困っていたということだ。そこへこのマルセイユからのオファーがあり、フェルナンドはすべての話を停止させた。」

モリエンテスは33歳、2003/2004シーズンをモナコで共に歩んだ、ディディエ・デシャンと再び出会うことになる。「彼にとって、デシャンはスポーツ面での父親のような存在だ。」 とカルバハルは続ける。「2人の間には、信頼と敬意が存在している。大きな尊敬だ。フェルナンドはいつも私に言っていた。もしデシャンと共にやるチャンスがまたあれば、それがどこであっても彼の元へ戻る、と。」

スペインで落胆の1シーズンを送り(19試合で先発はわずか7試合、1ゴール)、モリエンテスは最後のチャンスを探しており、それをまさにOMで見つけるだろう。あとは経済的な問題の調整が残っている。「我々はすぐに話し合いに入るだろう。」と代理人は保証する。「もしオファーが一般的な内容であれば、すぐに合意に至るのは論理的なことだ。」 結果はすぐにわかるだろう。
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「もしデシャンと共にやるチャンスがまたあれば、それがどこであっても彼の元へ戻る」って、本当に言ってたんですね。確かNumberか何か雑誌に載っていたのを見たことがあるんですが。どちらの意思も一致していて、あとは経済面のみ。移籍問題では、ここで話が頓挫することも往々にしてあるわけですが、その辺はどうかひとつうまく納めていただいて、少しでも早く話がまとまりますように。