団塊の世代の世間話

60年を生きてきた思いを綴った「ゼロマイナス1 団塊の世代の世間話」を上梓し、その延長でブログを発信。

コストとエコで社会が変わっていく

2008-08-12 08:39:48 | Weblog
 お盆の帰省ラッシュがピークを迎えている。先週の土曜日ぐらいからはじまっており、かなりばらけた民族大移動である。
 高速道路の渋滞予想が大きくずれ、意外と空いていると朝のテレビで報じていた。帰省が集中していないことと、ガソリンの高騰などで、マイカーの使用率が減っているのだろう。
 それで、高速バスの利用が増えている。場合によってはマイカーより安く、ゆっくりとくつろいで帰ることができる。またどこかのスーパーで、1台に3人以上乗って車で来店した場合は、割引券を出すというサービスを報じていた。
 エコを利用したマーケティングではあるが、こうしたところから徐々に世の中が変わっていくように思う。
 マイカーが当たり前で、どこに行くにもマイカーの時代が続いた。ガソリン高騰と環境問題によって、それに疑問が呈せられた。生活コストの問題もあって、そこに一定の反省が生じた。
 今年の夏の帰省もそうだし、スーパーの割引もそうなのだ。たぶん、こうした生活の変化がじわりじわりと浸透していこう。気がついたときには、あの時代はああだった、と振り返ることになるのだろう。
 ある意味、生活を見直す追い風にもなっている。地方に例をとれば、どこに行くにも車しか交通手段はなく、車での移動が常態化している。公共交通が不足しているから当たり前、とだれもが信じている。しかし、これからもそれでいいのか、という問題はある。
 自治体もそれに甘んじている。環境問題という錦の御旗があるときにこそ、いろいろな形で公共交通を復活させる知恵を絞ってみるべきだろう。マイカーにかけるコストを、消費者が納得できる形で、公共交通に振り向けることも可能かもしれない。地域におけるマイカー使用を少しでも減らす、という意識の高まりが必要だ。
 車が減れば、都内の幹線道路にチンチン電車が復活してもおかしくはない。また物流はトラック輸送が主力になっているが、鉄道輸送の見直しも本格化してきている。これも環境とコストから要求された結果だ。 以上のようにもエネルギー多消費のこれまでの社会が、チェックされ見直され、新しい省エネ社会へと本気で動き始めている。たぶん時間はかかるものの、これが身近な変革というものだろう。
 と同時に、自分の身の回りも、コストと環境の配慮をして、生活を変えるチャンスでもある。無駄な灯りは消す、エアコンの使用は極力減らす、冷蔵庫の開閉は最小限度にする、多少の距離は歩く、などいくらでもチェックすることはある。
 それで、省エネになったところで、コスト的にはあまり変わらないかもしれないが、生活を律するということが大切なことはいうまでもない。そうしていればたぶん、ボケることはない。
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