都議選で自民大敗という結果で出た。負けるとは思っていたが、これほどの負け方をするとは意外だった。
かつての小泉チルドレンのように、民主であれば政治経験がなくても当選しており、まさに民主に風が起こったということで、このままの風で総選挙を戦いたくないのは自明の理だ。
そこで自民党はどうするのか。まさか早い時期の解散・総選挙は、都議選と同じ結果になるだけ。それよりも、早い時期に麻生内閣が辞職して、総裁選をちゃんとやって、新しい内閣を作り、堂々と選挙に臨むことだろう。
そこで候補になるのが、舛添さんか小池百合子ということになろう。一方は学者で政治家の汚濁にまみれていない清新さがあり、唯一民主に対抗できる駒だろう。小池さんはいうまでもなく女性宰相にすることで、自民党が変わったことを国民に知らしめる効果がある。
総裁選をちゃんとやって、衆院選用のマニフェストを作り、準備か整った段階で選挙に打って出る。自民党が勝てないまでも、負けを最小に抑える作戦はこれしかないのではないか。
その間に、やはり政治資金の問題を追求し、民主党に一定のダメージを与え続けることも必要だろう。民主党も黙っていないが、そこは政治的な駆け引きの問題だ。
それにしても、ここまで大勝すると、揺り戻しがあるのも事実。政治家の経験のない新人を当選させて、多くの有権者はちょっぴり反省していよう。週刊誌などは、その欠陥を書き連ねることは目に見えている。
そんなわけで、民主党のイメージも損なわれるケースも多くなろう。あまりに勝ち過ぎた政党には、ちょっとした警戒感も生まれる。それがどう次の選挙に影響するだろうかも興味深い。
自民大敗の理由は、すでにマスコミで報じているが、やはりいちど変えてみよう、というのが国民の本音だろう。
もっと早い時期に麻生さんが解散・総選挙していれば、ここまでの大敗はなかったが、やはり流れはもう変えられない。変えられないとしたら、下野をする覚悟がこそが求められている。
離党、新党などで自民党が瓦解することによって、戦後60年続いた政治風土は終わるのだろうか。結局、それは国民が作ったもので、国民がいまそのつけを払っていると考えることではないか。
カメラ・写真、フォトギャラリーの動向に興味のある方は「Web写真人」をご覧ください。また拙著「団塊の世代の世間話」の案内ページにもアクセスできます。「Web写真人」(http://shashingin.web.infoseek.co.jp)で検索できます。アクセスをお願い申し上げます。首都圏のフォトサロン/ギャラリー一覧を掲載。http://www.blogmura.com/ にほんブログ村
かつての小泉チルドレンのように、民主であれば政治経験がなくても当選しており、まさに民主に風が起こったということで、このままの風で総選挙を戦いたくないのは自明の理だ。
そこで自民党はどうするのか。まさか早い時期の解散・総選挙は、都議選と同じ結果になるだけ。それよりも、早い時期に麻生内閣が辞職して、総裁選をちゃんとやって、新しい内閣を作り、堂々と選挙に臨むことだろう。
そこで候補になるのが、舛添さんか小池百合子ということになろう。一方は学者で政治家の汚濁にまみれていない清新さがあり、唯一民主に対抗できる駒だろう。小池さんはいうまでもなく女性宰相にすることで、自民党が変わったことを国民に知らしめる効果がある。
総裁選をちゃんとやって、衆院選用のマニフェストを作り、準備か整った段階で選挙に打って出る。自民党が勝てないまでも、負けを最小に抑える作戦はこれしかないのではないか。
その間に、やはり政治資金の問題を追求し、民主党に一定のダメージを与え続けることも必要だろう。民主党も黙っていないが、そこは政治的な駆け引きの問題だ。
それにしても、ここまで大勝すると、揺り戻しがあるのも事実。政治家の経験のない新人を当選させて、多くの有権者はちょっぴり反省していよう。週刊誌などは、その欠陥を書き連ねることは目に見えている。
そんなわけで、民主党のイメージも損なわれるケースも多くなろう。あまりに勝ち過ぎた政党には、ちょっとした警戒感も生まれる。それがどう次の選挙に影響するだろうかも興味深い。
自民大敗の理由は、すでにマスコミで報じているが、やはりいちど変えてみよう、というのが国民の本音だろう。
もっと早い時期に麻生さんが解散・総選挙していれば、ここまでの大敗はなかったが、やはり流れはもう変えられない。変えられないとしたら、下野をする覚悟がこそが求められている。
離党、新党などで自民党が瓦解することによって、戦後60年続いた政治風土は終わるのだろうか。結局、それは国民が作ったもので、国民がいまそのつけを払っていると考えることではないか。
カメラ・写真、フォトギャラリーの動向に興味のある方は「Web写真人」をご覧ください。また拙著「団塊の世代の世間話」の案内ページにもアクセスできます。「Web写真人」(http://shashingin.web.infoseek.co.jp)で検索できます。アクセスをお願い申し上げます。首都圏のフォトサロン/ギャラリー一覧を掲載。http://www.blogmura.com/ にほんブログ村