団塊の世代の世間話

60年を生きてきた思いを綴った「ゼロマイナス1 団塊の世代の世間話」を上梓し、その延長でブログを発信。

NHKにはアタマに来た

2009-11-23 18:35:39 | Weblog
 母親が痴呆症になり、転居したことは報告した。その後始末で、住まいを片付け各種手続きを行った。
 水道、ガス、電気、電話みんなスムースだった。ところがNHKで引っかかった。放っておけば、受信料が引き落とされるから、早めに解約をしなければならない。
 電話をしてコールセンターの女性に伝えた。型通り、こちらの住所、本人との関係などを説明したあと、解約の理由を聞かれた。
「施設に入りました」「どこの施設ですか」と聞かれ、なにか変だなと感じた。「施設の住所をおっしゃってください」「いま手元にありません」
「それでは困りますが」「施設だけでなく、妹のうちと行ったり来たりのグループホームです」「施設には1週間のうち何日ぐらい」と聞かれ、ここで切れた。
「なんでNHKにそんな説明をする必要があるのか」「規則です、訊ねるようになっていて」「そんな規則があるのか、プライバシー侵害ではないか」「規則で、それで妹さんのご住所を」「分かった」と答え、住所を教えた。
「では、あとで営業の者が施設の住所を聞くと思いますので」「施設はないことにして、妹のうちにいるように訂正してほしい」といったら、規則で削除できないという。「ちょっと待て、そんなばかなことがあるか」と声を荒げた。「規則です」と答えるばかりだ。
「じゃあ、営業といまとまた同じやりとりをするのか」「はい、そうなると思います」「だったら、なんであんたに長々と説明する必要があるのか、最初から営業に振ればいいじゃないか」「はい、規則ですから。いつご在宅ですか」「分かった、電話をしてきて、いたら出るよ、ただしいま説明したことを営業に伝えておいてくれ、同じことはしゃべりませんから、ガチャン」
 と電話を切った。コールセンターの女性は規則、規則と繰り返すばかりだ。どうしてそんな規則を作っているのか理由を説明しない。施設に入った親が、そこに何日いようがいまいがNHKには関係ないだろう。
 もっとも真面目に伝えているからこういうことになるので、本人死亡にすれば良かったか。いや、死亡証明を送れ、となるに違いない。
 結局、NHKはいちど受信料契約したら、目をつけた女を逃がさないやくざのようにどこまでも追いかけてくるのか。個人情報にまで踏み込んで、皆さまのNHKもないものだ。どんな立派な番組を作っていても、末端がこれでは受信料なんか払いたくなくなるわけだ。うちも不払いにするか。
 
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