団塊の世代の世間話

60年を生きてきた思いを綴った「ゼロマイナス1 団塊の世代の世間話」を上梓し、その延長でブログを発信。

痛風またまた発症

2014-04-07 15:34:29 | Weblog
 またまた痛風を発症した。去年の8月以来だから、間隔が短くなっている。危ない徴候である。
 先々週の木曜日に深酒をした。土曜日にお墓参りに行ったが、金・土は日常の晩酌だった。日曜日にマンションの花見があり、11時半から飲み3時まで、帰ってちょっと喉を湿らせた。
 土曜日のお墓参りで、左足の親指の付け根に、ちょっとした違和感があった。大して気にしてなかった。日曜日も変わりなかったが、月曜日の明け方、トイレに起きたら、その親指の付け根が少し腫れ、痛みがあった。本来なら、この時点でコルヒチンを飲めば、最悪の事態は避けられたかもしれない。
 月曜日はまだラジオ体操ができる余裕があったが、火曜日からは完全に痛風の発作になった。赤みが広がり痛みが増していく成長期に入った。もう片足を引きづらなければ歩けなくなった。水曜日はさらにひどくなり、木曜日にピークに達した。
 医者には行かず、消炎鎮痛剤のゲル剤を塗ってしのいだが、これで治るわけではない。ただ辛抱し安静にしているしかない。そのまま金、土と来て、やや痛みが治まってきて、減衰期に入った。
 火曜日に発症して、今日が翌週の月曜日。まだ治癒はしていないが、そろそろ治るだろう、という安心感を持っている。ただ土曜日から貼り始めた貼り薬で、かぶれ赤くなってしまった。別に痒くはないが、嫌なものである。
 水曜日に外出の予定があるので、たまたまうちにあったステロイド系の軟膏を塗っている。ステロイド系は強いので、あまり回数は使用できない。
 原因はむろん酒なんだろうが、もうひとつは心臓が悪いために、利尿剤を飲んでおり、痛風の原因となる高尿酸値を下げる手段として水を飲むがいいが、これができない。
 利尿剤を飲んで水分を出して、こっちで水をガブガブ飲んでは、身体の中で喧嘩をしているようなものだ。ただ尿酸値を下げるために、利尿剤を使い水を飲み小便を多くするのも一方法であるらしいが、心臓病にはどうなのだろうか。
 というわけで、要は酒を控えなければならない。なにしろ1週間なにもできないし、痛いのが辛い。ただ付き合いはしなければならないから、酒はゆっくりとケチケチと飲み、肴と会話・カラオケに集中しよう、と思っている。ただ一線を超えると、その制御がいつまで効いているかは保証の限りではない。
 もうひとつは、帰ってきたら寝る前に、水をコップ1杯飲むことを習慣づけようと思っている。酔い覚ましもあるが、血液や尿酸値など、もろもろの健康のためである。
 以上をこれから守れるのかどうか。自分を試すという意味では興味深いものがあるが、なにしろ決めたことの敗退の歴史を歩んでいる。
 痛風の発作は繰り返すたびに、ひどくなるという。もうこれ以上の不自由さ、痛みは勘弁してほしい。結局、自分で律するしかなく、酒との付き合いを根本的に変える時期に来ているのは確かだろう。いつまでも若くないの、という声が聞こえそうである。ただし晩酌は依然として続いている。

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