団塊の世代の世間話

60年を生きてきた思いを綴った「ゼロマイナス1 団塊の世代の世間話」を上梓し、その延長でブログを発信。

現場では英語を共通語に

2018-12-12 14:05:05 | Weblog
 入管法が改正され、来年からドッと外国人労働者が入国し、周りで働き始める。そうした現場と関係なければ、それほど周りの風景は変わらないが、いろいろと問題も起き始めるだろう。
 そうした否定的な話は別にして、これを機会に、外国人労働者が働く現場では英語を共通語にしたらどうだろうか。もちろん日本人も現場では英語でコミュニケーションする。そうすれば、外国人労働者の日本語を覚える苦労を軽減できるのではないか。
 日本人もこれを機会に、英語を覚えるいいチャンスになる。実際、中高生の期間6年も英語を学んできて、会話ひとつできない。卒業して2~3年もすれば忘れてしまう。なんのための勉強かといえば、受験か勉強しなければ卒業できないから。社会に出て役に立つのは、英語を必要としている職場で働く以外はあまりない。
 そんな状況が長年の間放置されてきた。小学生から英語の科目が増えているそうだが、同じようなものである。
 それなら、来年以降37万人ともいわれる外国人が来日するし、現在働いている外国人労働者は100万人以上。これからますます増えていくだろう。つまり必要としている現場ではますます外国人に頼るようになる。
 ならば、これをプラスに転じる施策が必要で、取りあえず各業界の現場で英語がふつうに使える環境を整える。当初は不便で使いにくいこともあろうが、現場の専門用語から入っていけば、けっこう馴染んでいくものである。
 それがある程度、浸透していけば、ようやく日本人が英語を使いこなせる環境ができるのではないか。むろん日本語を大切にしなければならない。その教育は徹底して行っていかなければならないが、英語もまた身近な言葉として親近感が出てこよう。
 私はもう70歳で現場とは縁はないが、密かにジャパネットたかたから電子辞書を買った。あれこれと調べたいこともあるが、おおもとは中のコンテンツにNHKラジオ基礎英語が収録されていたから。ラジオ英会話もあったが、勉強しよう、という大げさなものでなく、英語にもうちょっと親しもうと思ったから。やり始めたら、病気になって中断。元気に戻ってそろそろ再開しようと思っている。 

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