団塊の世代の世間話

60年を生きてきた思いを綴った「ゼロマイナス1 団塊の世代の世間話」を上梓し、その延長でブログを発信。

ネットが突然不通に

2017-11-03 12:38:16 | Weblog
 ある朝、突然インターネットが不通になった。これまでの経験から、NTTから借りているモデムの電源を落とせば、また復帰するだろう、と思い、ACコードを抜いてそのままにした。数分経ってコードをまた挿して、パソコンのネットのアイコンを確認した。
 復帰していない。それから数回やってみたが、埒があかない。どうしようもなく、サポートセンターに連絡した。この場合、私の経験から、契約しているプロバイダーのOCNよりNTTのほうが話が早い。
 そこでNTTの故障センターに電話した。あれこれと質問されて、向こうでも回線の状態を確認した。現状では問題なくつながっている、という。ならばモデムの不具合か、となって、当日着で新しいモデムを送ってもらうことになった。
 夕方着。早速チェンジしてみたが、やはり復帰せず。まいったなあ、とまたNTTに電話。結局、翌日の午前中に修理担当が来ることになった。
 翌日10時半に来訪。マンションにある集合盤などもチェックして、あれこれ調べて、結局うちで使っているISDN装置とネットの回線に不具合がある、ということが分かり、正常に戻るのに12時までかかった。モデムから直接パソコンにつなぐと正常につながった。
 ところがルーターを通すと、つながらないことが分かった。そこはNTTの管轄外だからタッチしない。ルーターも故障していることが分かり、近所の家電量販店で購入し取り付けてすべてが解決した。
 うちは2005年にOCNとBフレッツの契約しており、その時にルーターを入れている。その後、そのルーターは壊れ、次のにした。つまり2号目がまた壊れたわけだ。ということは、ルーターはどうやら5~6年で壊れるものらしい。まずネットに不具合が生じたら、ルーターを疑ってみるのが解決に早いかもしれない。NTTの支払いは1万円ちょっと。
 しかたがない出費であるが、それにしてもネットがつながらなくなって、これほど不便になるかと思い知った。仕事はできない、メールは送受信できない、ウェブサイトは見られない。ネットの依存度は深刻な状態にある。
 こういうことが今後も起こると考えられるから、ガラケーの携帯でもパソコンメールだけでも確認できるように契約し直そうかと思っている。もちろんスマホはもう使う気はなくなっている。ガラケーに復帰して1年、外出時は電話かショートメールを確認するぐらいで、気持ちはスマホから解放されている。依存度の高いものは敬遠したほうが人生は楽である。

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