夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

父ちゃん運動機能と嚥下リハビリをする

2022年08月18日 | 闘病
退院してきた父ちゃんの一日は結構忙しい。
嚥下機能の低下や歩行の低下などは9ヶ月も
入院していたら、歩けなくなるし、食べる機能も
失われる。今日は私の留守中(午前中)に
歩行訓練のリハビリ療法士さん(男性)が来て
リハビリをしていったそうです。
私が帰ってきた、午後から今度は嚥下療法士さんが
来てくれた。父ちゃんベッドに座って療法士さんの
指導で口や舌を動かす訓練そしてもらいました。

約30分ほどの嚥下機能の運動ですが、父ちゃんは
頑張って訓練を受けました。
「声を出して喋る事、食べる事は嚥下機能を
 高めるのに大事な事です」と療法士さんが言った。

しかしながら体力が衰えは否めず、療法士さんが
帰った後は疲れたらしくベッドに横になりました。

夕方、ご近所のOsさんが面会に来てくれました。
父ちゃん喜んで、ソファのある居間に歩いて移動。
久々にお喋りに花を咲かせました。

今日は午前と午後にリハビリをして、たくさん
お喋りをして少々疲れたような父ちゃん早めに就寝。

病院では夕方と朝方に大声で叫び声をあげていたようですが
家に帰ってきて安心したのか、それもなくなっている。
「どうして叫び声をあげたの?」と聞いたら
「看護師を呼んでも来てくれないから大声出した」という。
まあ看護師さんも忙しく、人手も足りないからなのでしょうが
面会もなく、テレビ、新聞、本も読めない世界に閉じ込められ
ていたらストレスも溜まり大声を出したくなるのでしょう。

父ちゃんの様子を見て始めは医療を行ってくれる
特別養護老人ホームに入る予定でしたが、父ちゃんの
様子(大声で叫ぶ)を見て入所の断りが来た。
私たちもお金の掛かる(月50万円)ホームに困惑していたので
断りの連絡があってホッとした。病院の相談員が
「自宅介護という手もありますよ」という事で、家族で何とか
自宅介護ができるのではないかとケアマネージャーに相談して
プランを立ててもらいました。
月2回の医師の診察、訪問看護や訪問リハビリなどがあり
ホームに入るよりずっと手厚い介護ができるような気がした。
「月50万もする施設よりこっちの方が
 ずっといいかもね」と大ちゃんのお母さん。
確かにその通りです。
施設(老人ホーム)に入ったら、病院と同じくコロナの
影響で面会もままならない。自宅介護にして家族は大変ですが
良かったと思っています。

さて今日はOsさんが美味しいイカ飯を届けてくれた。
 
父ちゃんは食べられずかわいそうですが大ちゃんのお母さんと
私とで夕飯にいただきました。美味しかったです。
さて、明日も父ちゃんとがんばります。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする