篆刻令和6年12月の月齢競刻の講評です
課題は今年(令和6年)一番心に残った漢字一文字
印の大きさ一寸(約3cm)
以下先生の好評です。
丁寧な楷書にて伸びやかな刻である。周縁回線に
より安定感が増した変化十分の作である。
ふくやかな刀線で暖かさがある好印です。
「L」字形に界線を入れて、全て囲わぬことで
動きが出ている。
「角」の中央縦線が細いのが残念なるも
刻は柔和さが好感。印回りに細線を入れるのも
一考か。
ふっくらとした刀線で雄大な風味を見せる。
印形に丸みをつけてやさしが感じられる。
文字回りの空間がやや広く感じられる。辺縁の
太さに留意の必要がある。
横画と右払いの伸びやかさが目を引く好印となった。
文字廻りの朱が印を引きしめている。
「喜」を草書で書くと「七十七」となる。私の年で
ある。左右対称の字であるが横画の変化が心地よい。
楷書のメリハリ良い刻にて特に横画の切り口と息の
長い線が見事なり。界線は下部やや窮屈かも。
左右の縦線でよいかも。
菱形の印にしたのは「楽」の字形を考えてのことか。
辺縁の変化もあり、さすがの好印たり。
アイシャルリターン
課題は今年(令和6年)一番心に残った漢字一文字
印の大きさ一寸(約3cm)
以下先生の好評です。
丁寧な楷書にて伸びやかな刻である。周縁回線に
より安定感が増した変化十分の作である。
ふくやかな刀線で暖かさがある好印です。
「L」字形に界線を入れて、全て囲わぬことで
動きが出ている。
「角」の中央縦線が細いのが残念なるも
刻は柔和さが好感。印回りに細線を入れるのも
一考か。
ふっくらとした刀線で雄大な風味を見せる。
印形に丸みをつけてやさしが感じられる。
文字回りの空間がやや広く感じられる。辺縁の
太さに留意の必要がある。
横画と右払いの伸びやかさが目を引く好印となった。
文字廻りの朱が印を引きしめている。
「喜」を草書で書くと「七十七」となる。私の年で
ある。左右対称の字であるが横画の変化が心地よい。
楷書のメリハリ良い刻にて特に横画の切り口と息の
長い線が見事なり。界線は下部やや窮屈かも。
左右の縦線でよいかも。
菱形の印にしたのは「楽」の字形を考えてのことか。
辺縁の変化もあり、さすがの好印たり。
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