夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

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篆刻(てんこく)月齢競刻の講評

2025年01月25日 | 闘病
篆刻令和6年12月の月齢競刻の講評です
課題は今年(令和6年)一番心に残った漢字一文字
印の大きさ一寸(約3cm)
以下先生の好評です。

   
丁寧な楷書にて伸びやかな刻である。周縁回線に
より安定感が増した変化十分の作である。


  
ふくやかな刀線で暖かさがある好印です。
「L」字形に界線を入れて、全て囲わぬことで
動きが出ている。


  
「角」の中央縦線が細いのが残念なるも
刻は柔和さが好感。印回りに細線を入れるのも
一考か。


  
ふっくらとした刀線で雄大な風味を見せる。
印形に丸みをつけてやさしが感じられる。


   
文字回りの空間がやや広く感じられる。辺縁の
太さに留意の必要がある。


  
横画と右払いの伸びやかさが目を引く好印となった。
文字廻りの朱が印を引きしめている。


  
「喜」を草書で書くと「七十七」となる。私の年で
ある。左右対称の字であるが横画の変化が心地よい。


  
楷書のメリハリ良い刻にて特に横画の切り口と息の
長い線が見事なり。界線は下部やや窮屈かも。
左右の縦線でよいかも。


   
菱形の印にしたのは「楽」の字形を考えてのことか。
辺縁の変化もあり、さすがの好印たり。




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