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夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

8月の篆刻(てんこく)勉強会に行く

2020年08月16日 | 篆刻
今日は篆刻サークル「石門印会」の勉強会でした。
7月の月例競刻の詳しい講評を改めて聞きました。

ベテランKzさんの作品↓
 
「右下に大きな欠けは雅味があってよかった。
 欠けを作ると変化が出るが、やりすぎると
 ガサツになります」
と先生
欠けを作るのはなかなか難しい。

私の作品↓
「線の終わりに鋭さがあった方が良い。「天」字
 微妙に傾いているので補刀してみたら?」と先生
鉛筆で印を付けてみた。
 
「色の左下が空間が開きすぎているので線を曲げて
 変化を付けるとよい。左辺縁を太くしてみる」
と先生
「天の字形を丸みを付けた方がいいかも」とYさん。
鉛筆で描いてみた。なるほど丸くするのも良いかも。
 
いつも個性的な作品を出すSさんの作品↓
「川の字の三盆線の真ん中が繋がって
 いなければならないのでけど間違って
 彫ってしまった」という。
よくよく見なければわからないかも。

Sgさんの回文(右上→左上→左下→右下に読む)作品↓
「一の字(左下)」もこんな複雑な文字が
 あるのね私の辞典には載ってない」とSさんと私。

「水天一色」にもいろいろな形の文字がある。
見比べてみると面白い。
          
篆書文字は篆刻辞典を使って調べますが
私の篆書辞典には文字数が少ない。
篆刻には約束事があって小篆と印篆の文字を
一つの印にごちゃ混ぜに使ってはいけないという。
 
私の辞典にはあまり複雑な文字は載っていない。
先生の分厚いl辞典にはたくさんのデザイン文字が
載っている。

「これはいろいろな人が刻した文字を
 に載せてあるので小篆、印篆を見極める
 のが難しいよ」とNさん。

今日もなかなか面白い話を聞かせてもらい
勉強になりました。

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2 コメント

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Unknown (kasu5049)
2020-08-18 14:05:22
私の作品も載せて頂き嬉しく読ませて頂きました。自然体で生活されていてついついお庭などチョット覗きたくなる素敵な生活スタイルですね。
返信する
kasu5049さんへ (shizukata)
2020-08-18 21:38:56
コメント有難うございます。
篆刻は習い始めて12、3年経つでしょうか。月に一度ですが
お喋りと先生の講評が勉強になります。が、なかなか芸術(?)作品を
作るのは難しいです。楽しんで刻すのが一番ですね。
kasu5049さんの刻は「味があっていいね」とみんなで話してます。
これからも楽しんで篆刻を続けていきましょう。よろしくお願いします。
返信する

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