夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

「県展」で書と篆刻(てんこく)をみる

2021年10月01日 | お出かけ
先日、千葉県立美術館に「県展」を見に行きました。
書道の部には素晴らしい書がありましたが達筆な文字や
漢詩、かな文字などがたくさんありましたが、悲しいかな
8割が釈文がないと判読理解できません。
 
その中でも判読できる素敵な書や篆刻がありました。
篆刻を習っている私には大いに参考になりました。
まずは篆刻からいろいろな雅号印
水香 翠風 泰子 
  
舟雲 金鶏
 
大智若愚(だいちじょぐ)波流弟靡(はりゅうたいび)
 
明鏡止水(めいきょうしすい)勧善懲悪
 
天時不如地利 地利不如人和
 
知者動 仁者静
往者不可諫 来者猶可追 
往者不可諫 過ぎ去ったことは諫め正すことができないが。 
来者猶可追 これから先のことは、まだ猶も追いかけて、変更できる

確かに過ぎ去ったことは思い悩んでも仕方のない事ですが
これから先のことは 未だ直す事ができる。なんですが・・・
老い先短い年寄りには変更するような事がないか?
だから頑固になる?ってちょっと意味が違うか?
 
夙夜匪懈(終日懸命に働いて、怠ることがない)の意?
與民同楽(王が民と共に楽しむ)読み仮名解らず。
邨醪(田舎の濁酒?)?卒文字解らず。
 
書には必ず落款印が押されていて、それだけ見るのも
面白く、いろいろ勉強になりました。
書の部はまた後日

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