夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

十割蕎麦を食べる

2020年02月25日 | 美味しい食べ物
ご近所さんから田舎のお土産で頂いた物
十割蕎麦です。
今日はお昼にお土産で頂いた十割蕎麦を食べました。
十割蕎麦は大鍋にたっぷりの湯を沸騰させ
1分半茹でるとある。茹で上がったら冷水で
晒し水を切り盛り付ける。
 
蕎麦は茹で方が難しい。茹で方はバッチリです。
薬味にネギを刻んでワサビを添えて、添付の汁は
少々甘辛かったので水で割って頂きました。
お蕎麦は三人前入っていました。
「三人前食べる?」と父ちゃんに聞いたら
「お前さんが外飯昼食している時に
 食べるから取っておいてくれ」と父ちゃん
パソコン勉強会の時、私はお仲間とほとんど
ワンコイン(500円)ランチするので、その時に
食べるということです。

関東は蕎麦、関西はうどんと言われますが
私の母は埼玉出身だったので昔はうどんばかり
食べさせられました。
我が家はちいさな百姓で食べる物には苦労
しませんでしたが、贅沢な物は食べられず
晩飯は毎晩うどんでした。
近くの製麺所に小麦粉を持っていくと、乾麺に
変えてくれました。製麺所はいくのは私の役で
優しい製麺所のお姉さんが10束の乾麺を
風呂敷に包んでくれ
「転ばないようにお帰り」と渡してくれました。

家に持ち帰ると兄がカマドで湯を沸かし
そのうどんを茹でてみんなで食べました。
今のように天ぷらやらおかずなどは何もなく
うどんに醤油をかけただけのうどんでした。
出汁(カツオや昆布)もなく醤油をぶっかけた
だけのうどんは美味しい物ではなく、かといって
食べる物はそれだけしかないので美味しくなくても
食べるしかありません。
ずいぶん長い間、うどん生活が続きました。
その為、私も兄もうどん嫌いになりましたが、
今では美味しい出汁も具もあるので昔ほど
嫌いではなくなりましたが、
「うどんと蕎麦とちらにする?」と聞かれたら
やっぱり蕎麦がいい。うどん好きの父ちゃんには
悪いのですが、進んでうどんを食べようとは思わない。
げに恐ろしきは子供時代の食べ物の思い出が
好き嫌いの元にになります。

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