夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

美味しい映画 「バベットの晩餐会」

2021年11月10日 | 映画 TV
YahooのGYAOで久々に見た映画「バベットの晩餐会」
この映画は以前にもブログに書きましたがなかなか面白い
映画でした。今回は見方を変えてバベットが晩餐会に
出した料理をじっくり見てメニューを調べてみた。

フランスから逃れてきたバベットは1万フランの
宝くじが当たり、世話になっている姉妹の為に
亡くなった姉妹の父親の命日に「晩餐会」を開きたいと
姉妹に申し出る。質素な暮らしを良しとしている姉妹は
申し出を断るが、最終的にバベットの申し出を受ける。
客人は姉妹を含め12人。「キリストの最後の晩餐」に
かけたのか?さてその料理のメニューは何?と
ネットで調べたら出ていました。

銀の燭台に豪華なテーブルセッティング


ウミガメのコンソメスープ
アペリティフ:シェリー・アモンティリャード

 

ブリニのデミドフ風(キャビアとサワークリームの載ったパンケーキ)
シャンパン:ヴーヴ・グリコの1860年物

ブリニとは蕎麦粉を使ったパンケーキ。
デミドフとはロシアのお金持ち。
 

ウズラとフォアグラのパイ詰め石棺風 黒トリュフのソース
赤ワイン:クロ・ヴージョの1845年物

うずらのお腹にたっぷりなフォアグラと厚切り黒トリュフを
詰め込んで塞ぎオーブンで焼く。将軍がうずらの頭をかじり
脳みそを吸い出す場面がある。
  
季節の野菜サラダ

チーズの盛り合わせ(カンタル・フルダンベール、フルーオーベルジュ)

クグロフ型のサヴァラン ラム酒風味(焼き菓子)



フルーツの盛り合わせ(マスカットなど)
イチジクもナイフとフォークで食べる将軍。
 

コーヒー
ディジェスティフ:フィーヌ・シャンパーニュ(コニャック)


バベットは料理を振る舞うために生きた海亀やウズラを
仕入れる。それを見た姉妹や村人は不審に思い、どんな
料理が出ても、料理の話はしまいと心するが・・・
フランス料理に長けた将軍が料理の素晴らしさを絶賛。
村人も初めて食べる豪華な料理と酒にうっとり言葉もなく
酔いしれていく。
 
晩餐会も終わり村人が外に出て星空を仰ぎ、手を繋ぎ、
ハレルヤとなる。
 
12人の晩餐費用1万フラン(500万円?)を使ったバベットとは?
 
カフェ・アングレ
地味な映画ですが、バベットが作る美味しそうな
料理を食べてみたくなる映画です。
11月16日までGYAOで見ることができます。
面白い映画です。 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 父ちゃんの大腸検査食 | トップ | 巨大青虫がいた »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画 TV」カテゴリの最新記事