きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

無題(133)

2011-08-09 20:50:28 | 徒然に2010-2013
二つ前の職場で一緒だったM君、K君に突然のようにここ一ヶ月で偶然続けて出会う。
M君とは約一ヶ月前ぐらいか、休日出勤の途中で会う。覚えてますかと問いかけると、多少ゆったり目のテンポで、はいと言う。押してもいい?と続けて言うと、どうもという。結構凹凸のある道を車椅子で通っているようだ。いやあ仕事なんですよと話しかけてくる。以前は直接はあまりしゃべったことがなかったが、車椅子を押しながらお互いの近況を報告し、別れた。
K君とは昨日出会った。放課後、よく職場の一周約170メートルの歩行コースを走っていた(K君は車椅子でガンガン走る)。何も話さなかったが、お互い黙々と走った。K君は毎日30周。儂は一日おきに60周という感じだった。口下手なので会話が続かない。儂の当時の同僚が「人間としてこれ以上の人物はいないのでは」というようなことを言ったK君を慕う後輩は当時から多かった。今は地元の大学に進学しているらしい。もう7年になるんだねと話す。職場の近くに住んでいると聞きびっくりした。補聴器付けてゆっくり話がしたかったが、またねと別れた。

今日はとりあえず記したかったので。とくにテーマはないです。
「無題」と記したら「133」とすっと出てきた。儂が大学生の時によく聴いた片桐麻美の曲の題名です。もうCDないな。時々思い出したように中古屋さんで探すのだが。