きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

調子は悪くなかったが気付いたことがある

2011-08-29 21:12:30 | 近場の異邦人
寝て治す走って治す食って治す。それができる状態ならまだ何とかなる。と昨日かいた。
寝るとか食うとかいうのは、人間が生きる上で不可欠のことである。ただ、「治す」という話で云えば、気持ちがしんどいときにこの2つで治るかというのは難しいかもしれない。

今日、仕事が一区切りついたので夏期休暇をとり走る。約46キロ。久々に目的なくついででなく走る。

家人も職場もそれぞれ動いている平日のラン。終わる頃にはこの上半期の(まだ一ヶ月ありますが)ごたごたやらせわしさやらについて何となく自分なりに整理できていた(そのことを目の前にしての自分の至りなさについても)。仕事というのは緊張を伴うものだし神経も使う。いろいろ考える。失敗もする。それがない仕事というのはおかしいだろう。だから実はもう明日の仕事のことで多少気が滅入っている。仕方がない。でも今日走ったことで今までのことは整理できたわけで、正直ありがたいと思う。今日は、別に気持ちを整えるために走ったわけではない。走っているときも終始仕事のことを考えていたわけでもない。あくまで結果的になんだが。走るというアイテムを持っていた自分はラッキーということだと思った。
アニマルセラピー、ミュージックセラピー、いずれも体の調子が悪いときはあまり期待できないのだろうが、気持ちがしんどいときは、必要な場合があるんだろう。現に儂は犬依存だし。でランニングセラピーっていうのもありなんだろうか。でもまあ、マラソン大会でなくても十分なんだなよく分かった。走ってりゃ気が済むんだな。ちなみに飲んで酔って治すっていうのはまずない悪化する。

昔なら、こういう日はツーリングに行ってた確か。今日もよくよく考えれば内容はもろツーリングだ。なーんも変わってない。それはそれで良し。


今日の記録は近日中にということで。一枚だけ、貼っときます。