きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

100メートル先の壁・・・駅伝の敗戦処理

2013-03-12 22:00:00 | 装備の話
一言で言って、反省しようにも反省しようがない、ということ。

昨日のクラブ駅伝。チームとしてはS君を初め、参加された皆さんのおかげで思い出に残る大会になった。天気の激変にも負けず、ひたむきにゴールを目指して襷を繋ぐ姿には頭が下がった。

一方で儂の走り。タイムは20分26秒。実はゴールした時に時計を見たら19分56秒って見えたんですな。本当に。
で後でS君に指摘されて、うっそでしょうって思っていたら本当で余計にへこんだ訳で。何でかなって気になっていて今気がついた。単に見間違い。

逆に言うとそれぐらいめいっぱい出して走っていて、そういう記録を期待するぐらいのレース運びだったわけで。前半抑えめ、後半向かい風で少しずつペースアップ。前半抜かれた分は、きっちり後半取り返した。確かに、これまでの最高の「めいっぱい」ではなかったし、地面の蹴りも不足していたかもしれない。でも、悪くない感じ。そこそこ体の状態としては何が特別悪かったわけでもない。風は強くころころと風向きは変わりはしたものの、条件としては普通でしょ。みんな同じ条件だし。1区は雨もなかったのに。なのにこの有様。26秒は距離にして約100メートル。この100メートルは遠いな。

この先どこへ向かうべきかなと、大袈裟でなくそんなことを思いながら、冬に逆戻りした寒い朝の道を昨日今日と走った。
儂自身はまだ「伸びしろ」があると思っていたが、案外この辺がリミットなんだろう。そう考えると、この先どういう形で走っていくかなあと、思わぬ形で現実を突きつけられた気がする。以前ブログでも触れた「文明の衰退は悪いことではない」という現実に自分自身が向き合いながら走らないかんのかな、と。

で、とりあえずの結論。反省しようにも反省しようがないので。

向かうところは仕事場だな。難しいこと考えずにとりあえず走らないかんのかな、と。