きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

再会

2013-03-25 22:00:00 | 徒然に2010-2013
つい先日、仕事場で忽然と姿を消していたのが見つかった。
当時の記憶によればほんの30分ほどの間に、である。

前にいた部署の倉庫に「落ちていました」とH君が届けてくれた。

ベルトのピンがなくなっているから、作業中にはずれてしまって気がつかなかったようだ。しかも自分が無くしたと思っていた場所と全然違った。

あれからもう3年近くになるはずだが、しっかり動いている。
自分で電池を交換しベルトも交換してその矢先だったから、その時は愕然としたが、また再会でき、不思議な気分であるし有り難いと思う。しかも今つけているタイメックスより時刻が正確なのもすごい。
見つけてくれたH君。そして、我が時計、ありがとう。感謝。

生きるかあるいは生きられるかということにかかわる問題でなければ、たぶんぐちぐちは云うけども、特にどうこうということはない。日々それぐらいの幅があることぐらいは分かっているつもりであるし。
どんなことしててもいいから、存在し続けることが大切なんだと改めて思う。存在し続けていれば、何年か後に、ってこともあるから。フォローがうまくできなくてもどかしいし、今はエールを送るしかできないのかもしれないし。

頑張ると云うことを人にはなるべく云わないように心がけている。
きつい時期、なんだろうなと。
でも敢えて。

頑張れ。

大丈夫だから。