きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

結局SONYにする ~スマホじゃなくてイヤホンの話

2014-11-06 20:59:43 | 徒然に2014-2015
少し前のこと、ふと思いついて、カスタムイヤホン欲しいなと思ってググってみた。丁度4年前もそんなことを思って調べたか。いやあれはカラーのカスタム補聴器ってないんかと思って探してみたのがきっかけか。

カスタムホン一番安い奴でも3万円。補聴器作ったときの耳型をもらっているので、型(インプレッション?)を改めて採らなくてもいい分だけ注文しやすいが、値段がいかん。格好良さにかなり後ろ髪を引かれるが止める。
儂の場合、耳の形が普通ではないので、普通のイヤホンは耳に入らない。特にカナル型。
何でカナル型に固執するのかというと、遮音性能がいいのと、鼓膜面に近いから音がでかいだろうという思うため。いずれも聞こえる人ならそう細かな値を気にしなくてもいいようなものだが、儂の場合、手帳取得一歩手前の中等度難聴なので。
カスタムなら大丈夫ってことである。カスタムを諦めたものの、安くもっと大音量を得たいということで、イヤホンもいろいろ調べてみる。
例えば感度3dBを上げようとすると出力は2倍など書いてある。やはりそれなりの感度が必要だと。
96dB・16Ωと、100dB・32Ωならほぼ同じぐらいか(イヤホン愛好家に叱責されそうな乱暴な目安)。

今付けている上海問屋のも、デュアルマイク(?)で値段の割に(1000円と少しぐらい)音がいいと評判なのだが、でかすぎて落ちる。
小さくてすっぽり入るのは、聞き比べると音が足りん。価格設定も何も決まっていないので、あちこち迷走する。
で、結局、人気がある奴にする。ソニーのMDR-XB50。

アマゾンで頼んだら、早かった。翌々日に来た。

中低域がいいというユーザーのコメントもある。
迷走している間、ダイナミック型、バランスド・アーマチュア型とよく勉強した。バランスド・アーマチュア型は補聴器のメカニズムが生かされているらしいが。
儂の場合、低域があまり聞こえないので、ダイナミック型か。
あともう一つ「エイジング」というのも勉強した。そんなに音が変わるもんなのだろうか。

新しいイヤホン、これまでのと全然違うってところまでではないが、まあずんずんとしっかりした音になっているのでおおむね満足している。でかいっちゃあでかい。まあいいか。
エイジングでこれも変わるんだろうか。楽しみである。
それより違いが分かるんだろうか。まあ期待はしないでおくが。