きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

京都である理由

2014-11-22 21:00:00 | 遠くへ~少しだけ非日常
「そらのたび」の補足。

夏に走ってみようと思い立った理由の1つは、日本の盲ろう教育の創生の地が京都にあり、そこを目で確かめることだった(ちなみにもう1つの理由は以前書いた「魔界巡り」)。
それについての結果は、残念ながら時間切れ。よくわからんかった。ホテルのフロントにまで尋ねたし、確かにこの辺という所まで来たのだが。
矢田寺をパスして八坂神社に向かう途中、ハートンホテル向かい側というところまで調べていて、これは鉄板だと思っていたのだが。
後日再調査したが、別の場所のようだった。古い情報だったか。リサーチ不足だな。
今回実現できたのは次の理由から。
【起点】
ピーチがバーゲンをしていて、往復で手数料とか全部込みでビアガーデンぐらいでチケットが取れた。
【展開】
どこを走ろうかと思案していたが、この日は神戸24耐の一週間前なので無茶な長距離は止めとこうと思った。だから、走る時間は短くていいと思った。
【分岐点】
着いてからの交通もいつも頭を悩ませるが、遠くても大丈夫ということで、とりあえずとなると、やはり「京都」ということになった(何故かは後述)。
【強化】
京都は中途半端に遠いが、そういえば青春18切符があるから、交通費気にしなくてもいいし、接続のいいJRが使える。
【駄目押し】
天気は余り良くなさそうだった。2時間ぐらいで止めても全然もったいないとかそういうことを考えなくていいなあと。
【で】
またピーチがバーゲンしていたら考えることにしようか。でも関空から京都まで約100キロで2時間少し。往復で約4時間だから、時間だけでいえば、バス利用とそんなに変わらんかもなと思ったりもした。
【余談】
空港で麦、というのも定番というより鉄板だが、関空は割合落ち着く。成田はあまり開放感がない。LCCが松山に来るようになって、日帰りで充分エトランゼ気分で走りを満喫できるようになったのは本当にありがたい。
補聴器メーカーの研修会とか面白そうだと感じたら躊躇なく行動できるようになった(自腹ですからねやはり)。
その前後でついで走りを楽しむことができるわけで。
走ることに関しては、やはり折角だからマラソン大会とかもっと出れば良いんだろうが、まあ、そこまでガツガツ走りたくもないし、参加料払っても都合でいけなかったりしたことも多々あるので。大会参加は、今んところ愛媛マラソンのみ、ですな確かに。
でも、大会で走るより、一人でぶらぶら走った方が面白いのは確かだから、大会参加ではなくこういう形で、ついで走りが多くなるわけで。
家人に、迷惑かけんように平日の日帰り限定にはしているが、それでも、すみません、というのはあるが。

閑話休題。
京都は好きである。元来、日本史好きで本当は京都の大学(第一希望はR大)に行きたかったぐらいである。
京都は中途半端に遠いのでなかなか行けないが、今回行ってみてそんじょそこらに史跡がごろごろと無造作に転がっていて、神社とかもぼこぼこあって、その隣とか上とかに普通に人が生活していて、やっぱ格が違うわあという感じであった。歴史が傍にあるという感じ。
そして。
今電子書籍で、高校の時に京都に憧れるきっかけとなった「二十歳の原点」を読んでいる。

高校時代を思い出す。あの頃分からなかった感覚が、今すうっと入って来たり、相変わらず実感できなかったり。

京都はやはり再チャレンジかな、いつか。