きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

入院日誌6日目 ~少しずつ

2014-11-21 19:00:00 | 事故で眼窩骨折に遭う
夜中、看護師さんが、点滴の処方をしてくれる。寝ていてもしてくれるので、お任せしていたら、看護師さんが、左手の点滴用のラインを抜いていた。

5日間刺しっぱなしの針が無くなる。身軽になっていく感覚。
とはいえ、頭が痛いのとお通じがないのは相変わらずで、何かアンバランスである。今日は、頭痛は薬無しで暫く様子見、お通じは午後に別方法で対応することに。

午前中に脳外科の回診がある。どうしてもベットの上で過ごすことが多くなる。
立っていたり椅子に座るのも限度がある。
この日の午前の時間は何をしたわけでもないのにあっという間に過ぎた。

昼に受診と聞いていたのでいつもより3分早く昼食を食べ終える。
ドンピシャで呼ばれる。
看護師さんの付き添いで、1階に降りる。娑婆の風だ。
縫った経験がないのだから抜糸の経験もない。どうなるのかと不安だったが、あっさり終わる。診察室にいたのは5分ほどか。
院内のコンビニを見ながら、我慢我慢と病室に戻る。
左目の開閉に引っ掛かりというか、違和感はあるが、気分的にホッとする。

病室に戻ると程なくして「スコットランド独立・反対多数」が決定する。
そして、程なくしてお通じのための強制措置。こっちはきつかった。何とか出た。
コロコロのばかりで、頭痛といい、やはり日常のリズムから離れてしまっていることを改めて認識する。

保険会社の人が来て、あれこれと説明を受ける。書く必要がある書類がそこそこある。
やっとシャワー許可が出る。
頭を洗う。

まだ、体の傷が多いので、ゆっくりと気を付けつつ。
買って来てもらったぷーじゃーも着用。

頭のことがあるので、病院にいる方が安心できるが、病人からは少しずつ離陸しなければと思う。

久々に珈琲を口にする。

糸瓜忌。