きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

充分に花見

2015-03-28 14:14:00 | 近場の異邦人
仕事を終え、いつものスーパーで麦を買い、山の上の公園へ。
イベントやっていて、いつもの駐車場のベンチが使えず、更に上の方へ。

丸太縦割りの具合のいいベンチを見つけて花見。

儂を担当してくれた桜。

まだまだ咲いてはいない。
でもこれぐらいのも、いろいろと想うことができて、良いなと思った。

車椅子に乗ったお年寄りが、近くの施設の職員と思われる人と一緒に坂を登ってくる。
徳永進さんの著書で、余命を尋ねる患者とのやり取りの中で「桜の頃かなあ」と返す場面がある。そのことを思い出した。
日本人は桜の頃が、一つの区切りなんかな。良いこと嫌なこといろんなことをリセットして次のステージに向かうんだろうか。

風はやや強い。しかし気温が高い。
麦が進む。麦は明るい時に頂くのが良いなと想う。