約3ヶ月余り前のこと。
まだ夏の頃。いつものように、はっきりとした目的なしで走り始める。
いつもは避ける坂を上ってみる。まだ退院して間もない頃だったので、走ってみたかったのだろうか
毎度のことながら険しい勾配。峠を越え一息つく。まだ5キロも走っていない。
「こつめ」ですな。かわい。道にいたが山に戻す。クワガタ好きの少年、今は結構いるのだろうか。
市営墓地を過ぎ池の傍を通る。ぐうっと下る。
下った先のコンビニでトイレを借り、糖分を補給する。いつもの。
ダムを右手に眺める。
橋を左手に眺める。
もう少し上ってみる。まだ国道。
振り返れば旧道。まだM市。といっても長い長い水ヶ峠トンネルまではずっとM市。
石手川を越えるともうすぐ。
いつもここを通ると手を合わせる。それぐらいしか儂にはできん。自身の無力さを嘆くわけでもなくただ祈る。
やがて、分岐にさしかかる。水ヶ峠トンネル越えて隣のI市に抜けるか、はじめて左に曲がるか。
特に下調べはしていないが何となく、こちらに曲がるだろうなというのは感じていた。脇の小道を見下ろしつつ、やはり上り坂。
しかしここまで2時間以上かかっている。バスが通るところまでたどりつくのにどれぐらいかかるのだろう。
廃校後。旧H市という文字にびっくりする。
何となく気になっていた「九川」には分岐からあまり距離がなく、すぐ着いた。
以前フリーペーパーで読んで、見てみたかったという、ただそれだけ。
集落は、すぐに終わり、本格的に山道になる。どれぐらい上りが続くのか予想できない。
山が幾重にも重なる。
緑以外に何も見えない。
結構高くなっているのを感じる。
これは何を撮ったのか忘れた。何かを感じたからだろうが。
後になって写真で見ると、感じが違うな。
似たような景色で飽きている筈だと思うのだが。
似たような景色を相変わらず撮っている。何かを感じたからだろうが。
自転車が通り過ぎる。この坂はチャリも大変だろう。
分岐点。そんなに体力的には余裕はなかったが、折角なので高輪山方面に。
そんなに距離はないらしいし、この勾配、この先また来ようと思うかどうか不安だったのが正直なところ。
何かの電波塔が見える。あそこか。遠いな。
めったに見ない源流碑。凄い。
ここで別ルートからの道も合流。
まだ頂上まで1キロぐらいあるらしい。余裕がないので、勝手にだまされた気分になる。
まいいかと上る。
脇道も多いようであるが、獣道っぽい。一本道なら行くこともあるが、なあ。
お寺。車が止まっている。ご住職はやはり住んどるのかな。
鳥の種類が多いということは、あまり人も訪れないのかもしれない。
でもうすぐらしい。さっきの自転車が通り過ぎる。
電波塔が大きくなった。
電波塔の辺りは、思ったより狭い。とりあえず先へ先へ。
思ったより展望は望めないなあ。
狭い電波塔の敷地内で一息つく。
方向を変えても展望は開けず。
ただまあ、986メートルという数字に満足する。次来ようとはなかなか思えん。
降りることにする。写真で見ると今一つだが。
2まいも撮ったということは、今日一番の景色だったのかもしれないと思う。
元来た道を帰る。
行きには気にならなかった、というより気が付かなかった大きな木。
この後、さっきの分岐のところまで戻って、どちらから降りようかしばし迷う。さっきの県道に戻り、最後まで走るというオーソドックスな選択で落ち着く。
これまでと少し雰囲気が違うのかなと思いつつ。
それでも飽きずに走る。
多分、既に4時間ぐらいは過ぎている。
でも下り坂なので、それほど切迫感はない。ただ、疲れてはきたか。
林道の起点。チャリでも躊躇する。ここはやはり単車か。
水の流れにちょっと和む。そういえば夏だった。
史跡の立て看。現地はかなり先だが。
どんどん下る。道が広くなる。車もポツポツ通っている。
持参した水分は、こんな感じになった。国道沿いの川を越える手前の自販機で購入。予想通り、県道に入ってから、一度も自販機は見なかった(と思う)。
おお、滝。
集落が見える。
静かである。
椎茸の栽培か。結構たくさんあった。
ここで一気に里に下りた感。
ここまでが、結構険しい道だったことがよく分かる。
自転車が上っていくのを見る。今の時間からでも行くんやなあと感心する。
しばらく広い道を走る。遠くに海が見えた。
やっとここまで帰ってきたか、という感じ。
広くて長い海に続くまっすぐな道。
振り返れば、986メートル。ふぅーん。
何度か仕事で使っているJRを越える。バスで戻ることにする。
折角なので、立ち寄る。近くにある学問の神様。
バス停着。予想していなかったが、傍にドラッグストアがあり、ラッキーという感じで。
いただく。このタイミングで慰労できるとは想定外。有り難い。
時間はかかったがよう走った。
ただまあ、アップダウンきついコースを安いナイキのDSLで走ったこともあり、しばらく脚が痛かった。計画してなかったから。
先週、この近くに外回りで出向いた。風が強くてフィールドコートとダウンジャケット重ね着してもまだ寒かった。
それでも、まだ山は白くなかった。
約3ヶ月余り前のこと。
24耐走が近かったこともありドキドキしたのを覚えている。
まだ夏の頃。いつものように、はっきりとした目的なしで走り始める。
いつもは避ける坂を上ってみる。まだ退院して間もない頃だったので、走ってみたかったのだろうか
毎度のことながら険しい勾配。峠を越え一息つく。まだ5キロも走っていない。
「こつめ」ですな。かわい。道にいたが山に戻す。クワガタ好きの少年、今は結構いるのだろうか。
市営墓地を過ぎ池の傍を通る。ぐうっと下る。
下った先のコンビニでトイレを借り、糖分を補給する。いつもの。
ダムを右手に眺める。
橋を左手に眺める。
もう少し上ってみる。まだ国道。
振り返れば旧道。まだM市。といっても長い長い水ヶ峠トンネルまではずっとM市。
石手川を越えるともうすぐ。
いつもここを通ると手を合わせる。それぐらいしか儂にはできん。自身の無力さを嘆くわけでもなくただ祈る。
やがて、分岐にさしかかる。水ヶ峠トンネル越えて隣のI市に抜けるか、はじめて左に曲がるか。
特に下調べはしていないが何となく、こちらに曲がるだろうなというのは感じていた。脇の小道を見下ろしつつ、やはり上り坂。
しかしここまで2時間以上かかっている。バスが通るところまでたどりつくのにどれぐらいかかるのだろう。
廃校後。旧H市という文字にびっくりする。
何となく気になっていた「九川」には分岐からあまり距離がなく、すぐ着いた。
以前フリーペーパーで読んで、見てみたかったという、ただそれだけ。
集落は、すぐに終わり、本格的に山道になる。どれぐらい上りが続くのか予想できない。
山が幾重にも重なる。
緑以外に何も見えない。
結構高くなっているのを感じる。
これは何を撮ったのか忘れた。何かを感じたからだろうが。
後になって写真で見ると、感じが違うな。
似たような景色で飽きている筈だと思うのだが。
似たような景色を相変わらず撮っている。何かを感じたからだろうが。
自転車が通り過ぎる。この坂はチャリも大変だろう。
分岐点。そんなに体力的には余裕はなかったが、折角なので高輪山方面に。
そんなに距離はないらしいし、この勾配、この先また来ようと思うかどうか不安だったのが正直なところ。
何かの電波塔が見える。あそこか。遠いな。
めったに見ない源流碑。凄い。
ここで別ルートからの道も合流。
まだ頂上まで1キロぐらいあるらしい。余裕がないので、勝手にだまされた気分になる。
まいいかと上る。
脇道も多いようであるが、獣道っぽい。一本道なら行くこともあるが、なあ。
お寺。車が止まっている。ご住職はやはり住んどるのかな。
鳥の種類が多いということは、あまり人も訪れないのかもしれない。
でもうすぐらしい。さっきの自転車が通り過ぎる。
電波塔が大きくなった。
電波塔の辺りは、思ったより狭い。とりあえず先へ先へ。
思ったより展望は望めないなあ。
狭い電波塔の敷地内で一息つく。
方向を変えても展望は開けず。
ただまあ、986メートルという数字に満足する。次来ようとはなかなか思えん。
降りることにする。写真で見ると今一つだが。
2まいも撮ったということは、今日一番の景色だったのかもしれないと思う。
元来た道を帰る。
行きには気にならなかった、というより気が付かなかった大きな木。
この後、さっきの分岐のところまで戻って、どちらから降りようかしばし迷う。さっきの県道に戻り、最後まで走るというオーソドックスな選択で落ち着く。
これまでと少し雰囲気が違うのかなと思いつつ。
それでも飽きずに走る。
多分、既に4時間ぐらいは過ぎている。
でも下り坂なので、それほど切迫感はない。ただ、疲れてはきたか。
林道の起点。チャリでも躊躇する。ここはやはり単車か。
水の流れにちょっと和む。そういえば夏だった。
史跡の立て看。現地はかなり先だが。
どんどん下る。道が広くなる。車もポツポツ通っている。
持参した水分は、こんな感じになった。国道沿いの川を越える手前の自販機で購入。予想通り、県道に入ってから、一度も自販機は見なかった(と思う)。
おお、滝。
集落が見える。
静かである。
椎茸の栽培か。結構たくさんあった。
ここで一気に里に下りた感。
ここまでが、結構険しい道だったことがよく分かる。
自転車が上っていくのを見る。今の時間からでも行くんやなあと感心する。
しばらく広い道を走る。遠くに海が見えた。
やっとここまで帰ってきたか、という感じ。
広くて長い海に続くまっすぐな道。
振り返れば、986メートル。ふぅーん。
何度か仕事で使っているJRを越える。バスで戻ることにする。
折角なので、立ち寄る。近くにある学問の神様。
バス停着。予想していなかったが、傍にドラッグストアがあり、ラッキーという感じで。
いただく。このタイミングで慰労できるとは想定外。有り難い。
時間はかかったがよう走った。
ただまあ、アップダウンきついコースを安いナイキのDSLで走ったこともあり、しばらく脚が痛かった。計画してなかったから。
先週、この近くに外回りで出向いた。風が強くてフィールドコートとダウンジャケット重ね着してもまだ寒かった。
それでも、まだ山は白くなかった。
約3ヶ月余り前のこと。
24耐走が近かったこともありドキドキしたのを覚えている。