きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

小分けで南九州あちこち(知覧・吹上浜・加世田・田野・宮崎市)

2018-08-22 21:53:55 | 遠くへ~少しだけ非日常
一昨日アップした九州遠征時の漕走の画像。

まずは知覧。


入院時に読んだ特攻隊の話が印象に残っていて、ここまでは何とか来たかった場所。実際は武家屋敷とかがあるエリアと、記念館があるエリアの二つが見所。記念館があるところは広い公園みたいになっていて駐車場代も掛からなそうで、ここから車を置いて武家屋敷まで漕走しても良かったが、やや小高いところにあって、そこまでの気持ちにならんかった。何というか、イメージがちょっと違った。じゃ武家屋敷はというと、車椅子では中に入れんから、通りを漕いだだけ。

ただ、通りを外れて普通の脇道を通ったら普通に田舎でほっとした。別に知覧でなくてもいいのだが。


後、行ってみたかったのが富屋食堂。中には段差があって入れず(入らず?)。建物は復元したものらしいが、感じは出ていて良かった。

ファミマでレッドブルを補給し、約1時間で知覧を後にする。充分でしょう。

次はそのまま吹上浜。

運動公園に車を止め、閉園時間を確認してから、海の近くをだいたいの見当をつけて漕ぎ始める。途中、知覧同様、特攻の記念館みたいなのもあった。で適当に道を選んで海に近付く。

これが目指したサンセットブリッジ。しかし、渡ろうとしたが階段があって進めず。

階段を探しながらだんだん細くなる道を奥へ奥へとどきどきしながら進む。

進むと海に出た。

引き返すかと、来た道を戻る。アップダウンがあって消耗する。時刻は夕方、朝から車をずっと運転している。で、駐車場方面に続いていると思われる横の道の隙間を見つけ、飛び込む。

飛び込んだはいいが、回りは松林に覆われ、先が見えない道が延々続く。閉園時間はまだ先でしかもそらも明るいが、迷子になったのではないかと、んで、行き止まりで結局行けませんとかになって引き返す羽目になるのではないかと、本当にどきどきする。もうサンセットブリッジが渡れなかったことなどどうでもいい。
で、何となくまた適当に曲がって、この先に道があるのかという不安を抱きながら漕ぎ続ける。ここでパンクしたらアウトだなと思いつつ。
で、無事に着く。後で道をなぞったら何てことはなかったが、小1時間の大冒険だった。

次の日は朝から泊まった加世田市内を散歩がてら。

何となく、ということで角を曲がり。

結構な急坂になる。登り切ってさてどうするかと思案する。

とりあえず、川沿いを漕いでみることにする。

のんびりしたいいところだったが、ホテル方面に向きを変える道がなかなか見つからない。

運良く見つけて曲がると、初めの交差点にたどり着いた。朝食開始時間を大幅に超えずに済んだ。

で、その夕方は宮崎市内の手前の田野というところ。

ホテルの回りは何もない。一番近いマックスバリューまで約1.2キロ。まっすぐまっすぐバイパスを漕ぐ。帰りが楽だったから良かった。

次の日は宮崎でシンポジウムがあるので早めに出掛ける。

時間はあったが、車を置く場所がなかなか見つからず、結局第3候補ぐらいの福祉センターに車を止め、近くを20分ぐらい。

坂を延々と漕いでそして下りて。これで落ち着く。近くの青島とか行く考えは全くなく、兎に角ぶらぶらと漕げるところを探していた。もはや中毒。

会場入りしてからも、受付とか休憩のときには常に外に出る。

まずは屋上で見当を付けてから川へ。

会場にあるシェアの自転車(?)、いいな。

昼休みは、錦町の商店街と県庁前へ。この日はお祭りがあるらしく、出店がばんばん準備をしていた。

この日の昼御飯はご当地アイスだった。

本当は、シンポジウムに行くための九州遠征だったが、さて。