きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

あくまで家の中用にするつもりだった

2018-08-27 18:59:16 | 脊髄内血管腫との邂逅
元々5万円だからそういいものではないのかもしれないが、結構酷使に耐えてくれた。入院中から約半年ぐらい漕ぎまくったことになる。予定より2ヶ月ぐらい引っ張ったか。
オーダーのは、手帳が降りてからすぐに申請の書類を作成しにかかったが、病院で作成が終わるのに1ヶ月、市役所で書類が通るのに1ヶ月、県で決定通知を出すのに2ヶ月、OKが出てからメーカーにオーダーしてできあがるまでに2ヶ月ということになる。この記事も元々は、6月の末に入力が済んでいるのだが。それぐらい時間が掛かったということ。

ネットで自費購入した車椅子は、5月の終わりぐらいから、左側のタイヤが結構すり減ってツルツル一歩手前になり、ブレーキが利きにくくなった。

そのタイヤは、退院前に空気を入れて貰って結構時間が経っていたし、アメリカ式バルブなので家のでは入れられず空気入れを新たに買い直す必要があった。ホームセンターで買うと高いしどうしたもんかと、100均に置いてあった(216円)。これで、長距離が楽になった。空気は大事だと。タイヤ自体は、7月に入って減りがどうしようもなくなってきて、結局新しいのを買った。
ブレーキはネジが緩みきって落ちてしまい、自分の家にある余り物のネジを探して付け替えた。
また同じ頃、左側のステップが緩んだのか、長さが変わってしまい、これも再調整。

そのときに後ろへの転倒防止の補助輪はとっぱらった。

先日(6月下旬)は、後輪のタイヤの減りに気を取られていたら、左側の前輪もセンターに溝みたいなのが出てきて結構減っているのが分かった。
これもメーカーでパーツを注文して取り付けた。後輪のタイヤ交換の2週間後のこと。後輪も左がよく減るのは体重のかけ方とか関係があるのかもしれん。
その後、後輪がパンクした。修理は無事にできたが、外出先での修理を考えて、応急修理用のボンベと米式→英式の変換バルブを買った。変換バルブは流石に100均にはなかった(ついでに言うと、革のグローブの保湿用の油も流石にないようで)。ネットとかで送料もかかり、結局2万円近くの出費になった。
オーダーの、はよ来んかなあとそればかりだった。

それでも、ネットのは値段の割に、かなり優秀だとは思った。ただ、半年でパーツの減りとかがたつきとかも気になってきた。半年で結構がたつくもんなんだと思ったが、オーダーのは6年使わないかん(福祉の決まりで)。まあ、パーツ交換とかで対応できるだろうから、そう心配はしていないが。兎に角、ネットのは思った以上によく漕げた。

先週の土曜日に、オーダーのがやっと来た。
慣れたら比べてみようとも思うが、まだ、ネットの方のが軽いし速く漕げている。タイヤも交換できたし、案外こちらの方が本番向きかもしれんかったり。