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Pat, Slug and Steve Farris @ Moonbound
Moonboundのページで パトリックとスラッグとスティーヴ・ファリスが参加している新作のレコーディング情報がアップされました。
The first mix of the new Moonbound album is finally in the bag.
Interestingly, the first song we finished is the very last song I composed for the record, "Almighty Game" (I talked about it in a previous post), feat. Markus Reuter on Touch Guitar, Pat Mastelotto on drums and Steve Farris on electric, baritone and slide guitar.Steve (who's an incredibly nice guy too) played guitar on 3 songs altogether, adding some truly beautiful and unexpected colours to my music.
I assume we'll be able to wrap the production up before the end of the month.
I'll keep you posted, as always.
Fabs
パトリックは全部叩いてるのかな?
スティーヴは3曲弾いている模様。
早く聴きたい~。
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Steve Farris @ David Garfield ‐ Giving Back
Where’s Steve Farris?~スティーヴを探せ
今回はデヴィッド・ガーフィールドの2003年の作品 giving back です。
スティーヴ・ファリスは9歳からアコースティックギターを弾き始めましたが、11歳でにジミヘンを聴いて『お口あんぐり』となり、6年生から地元のローカル楽器店でエレキギターを習い始め、高校生の頃にはバンド活動をするようになりました。
1975年からジャズプレーヤーのカーティス・ロビンソンに師事し、テクニックを直されます。
1978年にロスに移った当初はジャズ、R&B、フュージョン&ファンク系のスタジオミュージシャンとしてプロのギタリストの生活をスタートしたスティーヴ・ファリス。
その後キッスのオーディションを受けたり、エディ・マネーのバンドやMr.Misterに参加するなど、ロックの分野での活動がメインになりましたが、、、、
「スタートがジャズだったんなら、ジャズとかフュージョンでのスティーヴ・ファリスも聴いてみたいなあ。できればレヴェル42あたりの音楽で。。。」なんて思ったりしています。
そんな中で、モダンジャズの名手、デヴィッド・ガーフィールドのアルバムの中にスティーヴ・ファリスの名前を見つけて、「うっひょい!!!!」となったのです。
これはスティーヴが参加していなくても、絶対買ってたと思うくらい、参加メンバーが大好きな人や尊敬する人ばかりのアルバムです。
それでも「デヴィッド・ガーフィールドだったらこの豪華さはよくあること」で、買うという優先順位は、「今買っとかないと品薄になっちゃう!」ようなマイナーなものの陰に隠れて、後回しにしてたかもしれない。
それがですね、スティーヴ・ファリスが参加した。。。らしい、というそれだけで「ポチ」
ほんとに毎度ながら Mr.Misterの力は偉大でござる。
最初はスティーヴ・ファリスが参加してるかどうか、いまいちよくわからなかったので(いろんなサイトを見ても、名前が載ってるほうが少なかったので)、
どうなんだろうなあ????ほんとに参加してるのかなあ????アンクレジットでも実際は参加ってのも今まで多々あったしなー、ううううむ。
でもカルロス・ヴェガの最初のトリビュートコンサート(亡くなってから、毎年カルロスの誕生日付近でトリビュートコンサートが行われています)に参加してたので、ガーフィールドとの仕事はあってもおかしくないしなあ。
と悩んでいた時にこちらのインタビューでガーフィールドが「新CD("givingback")で一緒にプレイできた Michael O'NeillとSteve Farrisも好きなギタリストです。」と述べているのを読んだので、「ポチ」
しかしながら、このアルバムのギターでは、スティーヴはもちろん好きなんだけども、Ricardo Silveiraのアコギに泣きました。美しい。。。。
スティーヴ・ルカサーも参加していますが、、
もしお買い上げになったり、CDを借りて、ライナーを見ても、、ルークの写真はとてもよろしくない。
毎度のことながら見逃してほしいが、お友達のゆうとぴ子ちゃんは「ひどい写真」とばっさり。。
giving backは2003年発売で、1曲ごと誰か(生きてる人や故人、それから場所って曲もある)に捧げられています。
デヴィッド・ガーフィールド自身は特に断りがない限り、すべてYAMAHAの楽器を使用。
主な参加アーティスト一覧 すごい豪華です!!!!!
ジェラルド・アルブライト (サックス)
グレッグ・ビソネット (ドラムス)
マイケル・ブレッカー (サックス)
ランディ・ブレッカー(トランペット)
レニー・カストロ (パーカッション)
ビル・チャンプリン (ヴォーカル、コンポーザー、アレンジャー)
ヴィニー・カリウタ (ドラムス)
スティーヴ・ファリス(ギター)
スティーヴ・フェローン (ドラムス)
ウォルト・ファウラー(トランペット)
ポール・ジャクソン・ジュニア (ギター)
フィルム・ジョンソン(ジミ-・ジョンソン) (ベース)
ラリー・クライマス (サックス)
ジュン・クラモト (琴)
リッキー・ローソン (ドラムス)
ウィル・リー (ベース、ヴォーカル)
アレックス・リガートウッド (ヴォーカル、コンポーザー)
スティーヴ・ルカサー (ギター )
エリック・マリエンサル (サックス)
アイアート・モレイラ (パーカッション)
マイケル・オニール (ギター)
デヴィッド・ペイチ (オルガン )
グッグ・フィリンガネス (キーボード)
サイモン・フィリップス(ドラムス)
ティム・ピアース (ギター )
スティーヴ・ポーカロ (オルガン、キーボード )
リー・リトナー (ギター )
ジェイソン・シェフ (ヴォーカル )
リカルド・シルヴェイラ(ギター)
フレディ・ワシントン(ベース、プロデューサー)
1. Desert Hideaway (David Garfield) featuring June Kuramoto "The Gial From Hiroshima"
dedicated to.......John & Joanne(J&J)
Hiroshimaは日系アメリカ人3世中心のアメリカのフュージョンバンド(私が持っているのはペイジズがコーラスで参加したアルバム)
ジュン・クラモトは、メンバーの中で唯一日本生まれのメンバーで幼少時にロスに移住した琴や三味線奏者。
デヴィッド・ガーフィールドは1974年、彼が18歳の頃から彼女とセッションをしてきて、才能を絶賛しています。
Hiroshimaの初めてのレコーディングにカルロス・ヴェガと一緒にデヴィッドは参加したそうです。
Gerald Albright - alt Sax
June Kuramoto- Koto
Walt Fowler - Trumpet & Flugelhorn
David Garfield - Piano,Electric Piano,Organ,Synthesizers
Steve "The Wizzard" Farris- Guitar
Michael "green Bean" O'neill - Guitar(solo)
"Uncle" Will Lee - Piccalo Bass(Solo)
Jimmy "Beaker" Earl - Bass
Steve Ferrone "I'll do one better!! I can play without one!!!!" - drums
ジェラルド・アルブライト:アルトサックス
ジュン・クラモト:琴
ウォルト・ファウラー:トランペット、フリューゲルホーン
デヴィッド・ガーフィールド:ピアノ、エレクトリック・ピアノ、オルガン、シンセサイザー
スティーヴ・”The Wizzard”・ファリス:ギター
マイケル・”Green Bean”・オニール:ギター
”アンクル”・ウィル・リー:ピッコロ・ベース(ソロ)
ジミー・”ビーカー”・アール:ベース
スティーヴ・フェローン”I'll do one better!! I can play withoiut one!!!!”:ドラムス
スティーヴの”ザ・ウィザード”は魔法使い(Z2つのほうのウィザード)なのか、バンド名から来てるのか、まあ、普通に魔法使いのほうだと思うんだけどね。
マイクは何故グリーン豆なんだろう?
ビーカーーやアンクルはわかるのですが、スティーヴ・フェローンのはよくわからないです。彼の口癖なのかな?
2. Laws of Love (David Garfield) featuring Tim Pierce, Laarry Klimas & Walt Fowler
dedicated to Vince Charles and Larry Lee
Laws of Love は仲の良かったヴィンス・チャールズとラリー・リーに捧げられています。
ヴィンス・チャールズはハーブ・アルパートや映画のサントラでも馴染み深いスティール・ドラマーですが、なんといってもニール・ダイアモンドのバックバンドで25年間活躍していたことで有名です。
彼の音はニール・ダイアモンドはもちろんですが、「ポリス・アカデミー」「リトル・マーメイド」「ゴーストバスターズ」、、それからカクテルのサントラ、ビーチボーイズの「ココモ」でも聴くことができます。
この曲はもともとTOTOのためにラリー・リー(2007年没)と一緒に作った曲だそうです。
デヴィッドはラリー・リーともたくさん曲を作りましたが、CDのライナーではTOTOのジェフ・メモリアルのための曲を一緒に作ったことに触れています。
Larry Klimas Tenour Sax
Walt Fowler - Trumpet & Flugelhorn
David Garfield - Piano,Synthesizers
Greg Philinganes - Rhodes
Paul "PJ" Jackson Jr. - Guitar
Tim pierce - Acoustic & Electric Guitars, Guitar solo
"Ready Freddie" Washington - Bass
Ricky Lawson - Drums
Lenny Castro - Percussion
ラリー・クライマス:テナーサックス
ウォルト・ファウラー:トランペット フリューゲルホーン
デヴィッド・ガーフィールド:ピアノ、シンセサイザー
グレッグ・フィリンガネス:ローズ・ピアノ
ポール・”PJ”・ジャクソン・ジュニア:ギター
ティム・ピアース:アコースティック&エレクトリック・ギター、ギターソロ
”レディ・フレディー”・ワシントン:ベース
リッキー・ローソン:ドラムス
レニー・カストロ:パーカッション
3. Tune for Tony (David Garfield) featuring the "Brecker Brothers" and the "Drum Brothers"(Vinnie Colaiuta and Gregg Bissonette)
Dedicated to Tonny Williams "He changed Drumming Forever"
ブレッカー・ブラザーズに対抗して、ヴィニーとグレッグが「ドラム・ブラザーズ」として参加
97年に亡くなった名ドラマートニー・ウィリアムスに捧げられています。
ランディとマイケル兄弟、ともに刺激しあっていたというヴィニーとグレッグの演奏も素敵ですが、この曲はベース奏者も2人で、二つソロがあって、リズム隊が好きな人にはたまらない曲です。
Michael Brecker - Tenor Sax
Randy Brecker - Trumpet
David Garfield - Piano, Electril Piano, Synthesizers
Steve Lukather "Luke" - Guitar
"Unkle"Will Lee - Fuzz Bass, 2nd Bass solo......"somewhere in the distance"
Jimmy "Film" Johnson - Bass, 1st Bass solo
Vinnie Colaiuta - Drums
Greg Bissonette - Drums
マイケル・ブレッカー:テナーサックス
ランディ・ブレッカー:トランペット
デヴィッド・ガーフィールド:ピアノ、エレクトリック・ピアノ、シンセサイザー
スティーヴ・ルカサー”ルーク”:ギター
”アンクル”ウィル・リー:ファズ・ベース、2ndベースソロ
ジミー・”Film”・ジョンソン:ベース、1stベースソロ
ヴィニー・カリウタ:ドラムス
グレッグ・ビソネット:ドラムス
4. The One with a Broken Heart (Bill Champlin David Garfield Freddie Washington ) featuring "The Bill Champlin Singers"
Dedicated to Greg......
ケニー・ロギンスのバンドでも馴染み深いベーシスト フレディ・ワシントンと、元シカゴ、そしてLA売れっ子コーラス隊員のビル・チャンプリンと3人で作った曲。
シンガー陣がとても豪華です。
リガートウッド爺がすごい。
Alex Ligertwood - Lead Vocals
Will Lee - Vocals(2nd verse)
Jason Scheff - Vocals-Chorus and Ad Lib
Bill Champlin - Vocals-Chorus
Gerald Albrghit - Tenor Sax
David Garfield - Piano, Electric Piano, Synthesizers
Greg Philinganes - Rhodes
Paul "PJ" Jackson Jr. - Guitar
David "DW" Williams - Guitar
"Ready Freddie" Washington - Bass
Ricky Lawson - Drums
produced by David Garfield and Freddie Washington
vocal arranged by Bill Champlin and David Garfield
アレックス・リガートウッド:リード・ヴォーカル
ウィル・リー:ヴォーカル(2nd verse)
ジェイソン・シェフ:ヴォーカル、コーラス、アドリブ
ビル・チャンプリン:ヴォーカル、コーラス
ジェラルド・アルブライト:テナーサックス
デヴィッド・ガーフィールド:ピアノ、エレクトリックピアノ、シンセサイザー
グレッグ・フィリンガネス:ローズピアノ
ポール・”PJ”・ジャクソン・ジュニア:ギター
デヴィッド・”DW”・ウィリアムス:ギター
”レディ・フレディ”・ワシントン:ベース
リッキー・ローソン:ドラムス
5. Two Bunch Samba (David Garfield) featuring Arito Moreira
Dedicated to .........Two Bunch Palms
デザート・ホット・スプリングスのリゾート「TWO BUNCH」はデヴィッドお気に入りの場所で、ここで癒されていい曲をたくさん作ることができるそうです。
アイアート・モレイラは我が家のレコードではウェザー・リポートの作品が一番多いのかな?パナマ出身の素晴らしいパーカションプレーヤーです。
わたしはラテンミュージックのリズムでは、サンバが一番好きです♪♪♪フォルクローレやタンゴ、チャカレラも捨てがたいですが、、やっぱりサンバかな。
(ってか、比べるのがそもそも間違ってるわな・笑)
Alex Ligertwood - Vocals
Jason Scheff - Vocals
Walt Fowler - Trumpet and Flugerhorn
David Garfield - Piano, Electric Piano, Synthesizers
Ricard Silvera - Acoustic Nylon Guitar
Jimmy "Film" Johnson - Frettless Bass
Vinnie Colaiuta - Drums
Gregg Bissonette - Drums
Airto Moreira - Brazilian Percussion
アレックス・リガートウッド:ヴォーカル
ジェイソン・シェフ:ヴォーカル
ウォルト・ファウラー:トランペット&フリューゲルホーン
デヴィッド・ガーフィールド:ピアノ、エレクトリック・ピアノ、シンセサイザー
リカルド・シルヴェイラ:アコースティック・ナイロン弦・ギター
ジミー・”フィルム”・ジョンソン:フレットレス・ベース
ヴィニー・カリウタ:ドラムス
グレッグ・ビソネット:ドラムス
このアルバムの中で、明るく楽しいのに、どこかせつなくて、、、心癒される曲です。
ブラジルの名手、リカルド・シルヴェイラの美しいアコースティックギターにほろりとします。
6. Time Will Tell ( David Garfield Alex Ligertwood) featuring Alex Ligertwood and Jason Scheff
dedicated to .......Timothy Russ Cater
アレックス・リガートウッドとデヴィッド・ガーフィールドが初めて一緒に作った思い出の曲。
アレックスとデヴィッドは、スティーヴ・フェローンを通じて知り合ったそうですが(ブライアン・オーガーの「オブリビオン・エクスプレス」のレコーディングにをアレックスとスティーヴが参加してた頃)、
以来30年以上、素晴らしい音楽仲間、そして友人として付き合っていますが、デヴィッドは彼のことを『True Gifted Singer』と称賛しています。
Jason Scheff - David Garfield - Time Will Tell
魔法使いさんとグリーン豆さんは仲良く二人でソロ。(変な日本語だわsoliってどう訳したらいいのかね)
つかず離れず、二重奏です。(どっちがどっちを弾いてるかは知らない。)
Alex Ligertwood - Vocals
Jason Scheff - Vocals
David Garfield - Piano, Electric Piano, Synthesizers
David Paich - Organ
Tim Pierce - Acoustic and Electric Guitars
Steve "The Wizzard" Farris- Guitar(Soli)
Michael "Green Bean" O'neill - Guitar(Soli)
Jimmy Earl"Beaker" - Bass
Steve Ferrone "I'll do one better!! I can play without one!!!!" - drums
アレックス・リガートウッド:ヴォーカル
ジェイソン・シェフ:ヴォーカル
デヴィッド・ガーフィールド:ピアノ、エレクトリックピアノ、シンセサイザー
デヴィッド・ペイチ:オルガン
ティム・ピアース:アコースティック&エレクトリック・ギター
スティーヴ・”ザ・ウィザード”・ファリス:ギター(ソリ)
マイケル・”グリーン・ビーン”・オニール:ギター(ソリ)
ジミー・アール”ビーカー”:ベース
スティーヴ・フェローン"I'll do one better!! I can play withoiut one!!!!" :ドラムス
7. For the Love of You (E.Isley/M.Isley/R.Isley/O.Isley/R.Isley/C.Jusper) featuring Alex Ligertwood
dedicated to .....Shawn Ligertwood
David Garfield featuring Alex Ligertwood - For the love of you
デヴィッド・ガーフィールドが「自分にとってセントルイスの音楽がルーツ。R&B、Jazz&Fankにはとても強く心惹かれるものがある」
と語るアイズレー・ブラザーズのカバー
Alex Ligertwood - Vocals
Gerald Albrghit - Tenor Sax
David Garfield - Fender Rhodes, Synthesizers
Steve "The Wizzard" Farris- Guitar
Michael "Green Bean" O'neill - Guitar
Jimmy "Beaker" Earl - Bass
Steve Ferrone "I'll do one better!! I can play without one!!!!" - Drums and Grooves
Lenny Castoro - Congas and Percussion
アレックス・リガートウッド:ヴォーカル
ジェラルド・アルブライト:テナーサックス
デヴィッド・ガーフィールド:フェンダー・ローズ・ピアノ、シンセサイザー
スティーヴ・”ザ・ウィザード”・ファリス:ギター
マイケル・”グリーン豆”・オニール:ギター
ジミー・”ビーカー”・アール:ベース
スティーヴ・フェローン:ドラムス&グルーヴ
レニー・カストロ:コンガAndoパーカッション
こちらがオリジナル
The Isley Brothers - For The Love Of You
Ernie Isley Marvin Isley O'Kelly Isley Ronald Isley Chris Jasper による名スタンダードナンバー
8. Sweet P.C (David Garfield) featuring Gerald Albright
dedicated to Patricia Ann Carter............
Gerad Alkbright - Alto Sax
Devid Garfield - Piano, Electric Piano, Synthesizers
Greg Philinganes - Yamaha "Wash Clav"
Paul "PJ" Jackson Jr. - Guitar
David "DW" Williams - Guitar
"Ready Freddie" Washington - Bass
Ricky Lawson - Drums
Lenny Castro - Percussion
ジェラルド・アルブライト:アルトサックス
デヴィッド・ガーフィールド:ピアノ、エレクトリックピアノ、シンセサイザー
グレッグ・フィリンガネス:ヤマハ・ビンテージクラヴ
ポール・ジャクソン”PJ”ジュニア:ギター
デヴィッド・”DW”・ウィリアムス:ギター
”レディ・フレディ”ワシントン:ベース
リッキー・ローソン:ドラムス
レニー・カストロ:パーカション
スウィートP.Cってのは、おそらく奥さんのパトリシア・アン・カーターのことだと思いますが、この曲は彼女に捧げられています。
大好きなキーボード奏者であるグレッグ・フィリンガネスと「燃えるようなリズムセクションたち」との演奏は、デヴィッドにとって格別のレコーディングだったそうです。
確かに聴いててめちゃ惹きこまれる熱気、、、ファイアーを感じます。
全然ギターバトルでもリズムバトルでもないのに、、なんだろうこの、うねりや気迫は。素晴らしい!
9. Tok (David Garfield) featuring Eric Marienthal
dedicated to ........Richard Tokatz......"And the beat goes on"
デヴィッド・ガーフィールドが世に出るきっかけとなったバンドKarizmaのオリジナル・メンバーであるリチャード・トキャッツに捧げる作品。
デヴィッドにとって、リチャードはセントルイスからロスに連れ出してくれたのと、ラテン・ミュージックの魅力を教えてくれた大恩人だそうです。
トキャッツはボンゴとシェケレで参加しています!
そしてここでもリカルド・シルヴィエラの素敵ナイロン弦ギターと、エリク・マリエンサルの美しいサックス。。
どうもこのアルバムでのほろり癒し担当はシルヴェイラらしい。。。ずるいわー。
Eric Marienthal - Soprano Sax
David Garfield - Piano, Electric Piano, Synthesizers
Ricardo Silviera - Acoustic Nylon Guitar
Jimmy "Film" Johnson - Bass
Vinnie Colaiuta - Drums
Airto Moreira - Brazilian Percussion
Richard Tokatz - Bongos & Chekere
Lenny Castro - Congas, Timbales, Misc.Percussion
エリク・マリエンサル:ソプラノサックス
デヴィッド・ガーフィールド:ピアノ、エレクトリックピアノ、シンセサイザー
リカルド・シルヴィエラ:アコースティックナイロン弦ギター
ジミー・”フィルム”・ジョンソン:ベース
アイラート・モレイラ:ブラジリアン・パーカッション
リチャード・トキャッツ:ボンゴ、シェケレ
レニー・カストロ:コンガ、シンバル、パーカッション
David Garfield - Tok
10. Josie (Dnald Fagen Walter Becker) featuring David Paich
Alex Ligertwood - Lead and Backing Vocals
Jason Scheff - backing Vocals
David Garfield - Piano, Electric Piano, Synthesizers
David Paich - Organ
Steve Farris "The Wizzard" - Guitar Solo
Michael O'neill "Green Bean" - Guitar
Jimmy Earl"Beaker" - Bass
Steve Ferrone "I'll do one better!! I can play without one!!!!" - drums
アレックス・リガートウッド:リード&バックヴォーカル
ジェイソン・シェフ:バックヴォーカル
デヴィッド・ガーフィールド:ピアノ、エレクトリックピアノ、シンセサイザー
デヴィッド・ペイチ:オルガン
スティーヴ・ファリス・”ザ・ウィザード”:ギターソロ
マイケル・オニール”グリーン豆”:ギター
ジミー・アール”ビーカー”:ベース
スティーヴ・フェローン "I'll do one better!! I can play without one!!!!" :ドラムス
かっこいい!破壊力はオリジナルのほうが凄いんだけども、これはこれで、、、いいじゃ~ん。
Josie - Alex Ligertwood & David Garfield
このテイクはスティーリー・ダンのトリビュートアルバム(2006年)にも入れられましたが、オリジナルアルバムは「giving buck」(2003年)
デヴィッド・ガーフィールドがスティーリー・ダンの「Josie」を初めて聴いたのは、彼が1977年に初めてヨーロッパに向かう飛行機の中でのことで、同じフライトに偶然居合わせたデヴィッド・フォスターにダビングしてもらったそうです。(デヴィッド・フォスターは親友のジム・ケルトナーがこの曲でドラムとパーカッションを弾いてるから、ってんでガーフィールドに聴かせたかったらしい)
Steely Dan - Josie
名作アルバム「エイジャ」、うちの父はスティーリー・ダンが目当てではなく、山口小夜子のジャケットで買ったらしい。。。
「エイジャ」が世の中のアーティストや音楽ファンに与えた影響は果て知らず。
(ミュージシャンの娘にAjaが多いのは絶対このせいだと思う)
わたしはスティーリー・ダンに刺激された2~7歳程度下の世代のアーティストが好きなので、やたらと「ここはスティーリー・ダンに似た~」うんちゃらかんちゃらを聞かされたものでした。
スティーリー・ダン(ドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカー)はともかく、この「Josie」はワタクシ、もう、イントロが命っていうか、、、
イントロの印象がめっちゃ強い曲です。
デヴィッド・ガーフィールドはその当時、仲良しのドラマーはカルロス・ヴェガとジェフ・ポーカロだったそうですけども、このJosieでジムが叩いているドラムの7/8のビートに3人ともノックアウトされたとか。
11. Zuke (David Garfield John Pena Aimon Philips) featuring Los Lobotomys
dedicated to .......
Steve Lukather and Sammy Davis Jr. ........
ロス・ロボトミーズは80年代中ごろに、デヴィッド・ガーフィールド、スティーヴ・ルカサー、ジェフ・ポーカロ、レニー・キャストロ、ネイザン・イースト、ブランダン・フィールズの6人で結成。
それぞれバンドやソロで忙しい面子ですが、スケジュールの合う限り、毎週火曜日にThe Baked Potatoに出演し、ロックとフュージョンが見事に融合したステージを展開していました。
ロボトミーはいわゆる脳前頭葉除去手術のことですが、レニー・カストロのアイデアで『LAのクレイジーなやつら』の意味合いでロスロボトミーズと命名。
それを元に、ジェフ・ポーカロが描いた頭蓋骨イラストのジャケットも有名です。
このZukeは1999年のロス・ロボトミーズ再結成というか、、別に解散はしていないのですが、ジェフ亡くなったりしたのもありますしね、、再集結?の際に最初に作った曲で、もちろん「ベイクドポテト」で演奏されました。
Brandon Fields - Tenor Sax
Walt Fawler - Trumpetand Flugelhorn
David Garfield - Piano, Electric Piano, Synthesizers
Steve Lukather"Luke" - Lead and Rhythm Guitars (sorlo)
Mike Miller - Additional Guitars (Bridges)
John Pena "Johny Slamm"- Bass
Simon Phillips - Drums
ブランドン・フィールズ:テナーサックス
ウォルト・ファウラー:トランペット、フリューゲルホーン
デヴィッド・ガーフィールド:ピアノ、エレクトリックピアノ、シンセサイザー
スティーヴ・ルカサー”ルーク”:リード&リズム・ギター(ソロ)
マイク・ミラー:アディショナル・ギター(ブリッジ)
ジョン・ペーニャ”ジョニー・スラム”:ベース
サイモン・フィリップス:ドラムス
12. Los (David Garfield) featuring Lee Ritenour
dedicated to .........Carlos Vega
大親友でもあり、カリズマを一緒に結成した、LAでの音楽生活を共に歩んだカルロス・ヴェガに捧げた作品。
今でも一緒に演奏したい(涙)という思いが込められた優しい音楽です。
Larry Klimas - Tenor Sax
David Garfield - Piano, Electric Piano, Synthesizers
Steve Porcaro - Organ and Synth Pads
Lee Ritenour - Acoustic Nylon Guitar
Tim Pierce - Acoustic and Electric Guitars
Jimmy "Film" Johnson - Bass
Greg Bissonette - Drums
Lenny Castro - Conga and Percussion
ラリー・クライマス:テナーサックス
デヴィッド・ガーフィールド:ピアノ、エレクトリックピアノ、シンセサイザー
スティーヴ・ポーカロ:オルガン、シンセパッド
リー・リトナー:アコースてティック・ナイロン弦ギター
ジミー・”フィルム”・ジョンソン:ベース
グレッグ・ビソネット:ドラムス
レニー・カストロ:コンガ&パーカッション
13. Satori (David Garfield)
dedicated to all of our loved ones....their spirits live on for eternity
David Garfield - Piano
Daavid Paich - Organ
アルバムの最後はガーフィールドとペイチによる、シンプルで美しいピアノ曲。
全ての愛する人への思いが込められています。
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今回はデヴィッド・ガーフィールドの2003年の作品 giving back です。
スティーヴ・ファリスは9歳からアコースティックギターを弾き始めましたが、11歳でにジミヘンを聴いて『お口あんぐり』となり、6年生から地元のローカル楽器店でエレキギターを習い始め、高校生の頃にはバンド活動をするようになりました。
1975年からジャズプレーヤーのカーティス・ロビンソンに師事し、テクニックを直されます。
1978年にロスに移った当初はジャズ、R&B、フュージョン&ファンク系のスタジオミュージシャンとしてプロのギタリストの生活をスタートしたスティーヴ・ファリス。
その後キッスのオーディションを受けたり、エディ・マネーのバンドやMr.Misterに参加するなど、ロックの分野での活動がメインになりましたが、、、、
「スタートがジャズだったんなら、ジャズとかフュージョンでのスティーヴ・ファリスも聴いてみたいなあ。できればレヴェル42あたりの音楽で。。。」なんて思ったりしています。
そんな中で、モダンジャズの名手、デヴィッド・ガーフィールドのアルバムの中にスティーヴ・ファリスの名前を見つけて、「うっひょい!!!!」となったのです。
これはスティーヴが参加していなくても、絶対買ってたと思うくらい、参加メンバーが大好きな人や尊敬する人ばかりのアルバムです。
それでも「デヴィッド・ガーフィールドだったらこの豪華さはよくあること」で、買うという優先順位は、「今買っとかないと品薄になっちゃう!」ようなマイナーなものの陰に隠れて、後回しにしてたかもしれない。
それがですね、スティーヴ・ファリスが参加した。。。らしい、というそれだけで「ポチ」
ほんとに毎度ながら Mr.Misterの力は偉大でござる。
最初はスティーヴ・ファリスが参加してるかどうか、いまいちよくわからなかったので(いろんなサイトを見ても、名前が載ってるほうが少なかったので)、
どうなんだろうなあ????ほんとに参加してるのかなあ????アンクレジットでも実際は参加ってのも今まで多々あったしなー、ううううむ。
でもカルロス・ヴェガの最初のトリビュートコンサート(亡くなってから、毎年カルロスの誕生日付近でトリビュートコンサートが行われています)に参加してたので、ガーフィールドとの仕事はあってもおかしくないしなあ。
と悩んでいた時にこちらのインタビューでガーフィールドが「新CD("givingback")で一緒にプレイできた Michael O'NeillとSteve Farrisも好きなギタリストです。」と述べているのを読んだので、「ポチ」
しかしながら、このアルバムのギターでは、スティーヴはもちろん好きなんだけども、Ricardo Silveiraのアコギに泣きました。美しい。。。。
Giving Back | |
1. Desert Hideaway (David Garfield) featuring June Kuramoto "The Gial From Hiroshima" 2. Laws of Love (David Garfield) featuring Tim Pierce, Laarry Klimas & Walt Fowler 3. Tune for Tony (David Garfield) featuring "The Brecker Brothers" and "the Drum Brothers"(Vinnie Colaiuta and Gregg Bissonette) 4. The One with a Broken Heart (Bill Champlin David Garfield Freddie Washington ) featuring "The Bill Champlin Singers" 5. Two Bunch Samba (David Garfield) featuring Arito Moreira 6. Time Will Tell ( David Garfield Alex Ligertwood) featuring Alex Ligertwood and Jason Scheff 7. For the Love of You (E.Isley/M.Isley/R.Isley/O.Isley/R.Isley/C.Jusper) featuring Alex Ligertwood 8. Sweet PC (David Garfield) featuring Gerald Albright 9. Tok (David Garfield) featuring Eric Marienthal 10. Josie (Dnald Fagen Walter Becker) featuring David Paich 11. Zuke (David Garfield John Pena Aimon Philips) featuring Los Lobotomys 12. Los (David Garfield) featuring Lee Ritenour 13. Satori (David Garfield) | |
Creatchy Records |
スティーヴ・ルカサーも参加していますが、、
もしお買い上げになったり、CDを借りて、ライナーを見ても、、ルークの写真はとてもよろしくない。
毎度のことながら見逃してほしいが、お友達のゆうとぴ子ちゃんは「ひどい写真」とばっさり。。
giving backは2003年発売で、1曲ごと誰か(生きてる人や故人、それから場所って曲もある)に捧げられています。
デヴィッド・ガーフィールド自身は特に断りがない限り、すべてYAMAHAの楽器を使用。
主な参加アーティスト一覧 すごい豪華です!!!!!
ジェラルド・アルブライト (サックス)
グレッグ・ビソネット (ドラムス)
マイケル・ブレッカー (サックス)
ランディ・ブレッカー(トランペット)
レニー・カストロ (パーカッション)
ビル・チャンプリン (ヴォーカル、コンポーザー、アレンジャー)
ヴィニー・カリウタ (ドラムス)
スティーヴ・ファリス(ギター)
スティーヴ・フェローン (ドラムス)
ウォルト・ファウラー(トランペット)
ポール・ジャクソン・ジュニア (ギター)
フィルム・ジョンソン(ジミ-・ジョンソン) (ベース)
ラリー・クライマス (サックス)
ジュン・クラモト (琴)
リッキー・ローソン (ドラムス)
ウィル・リー (ベース、ヴォーカル)
アレックス・リガートウッド (ヴォーカル、コンポーザー)
スティーヴ・ルカサー (ギター )
エリック・マリエンサル (サックス)
アイアート・モレイラ (パーカッション)
マイケル・オニール (ギター)
デヴィッド・ペイチ (オルガン )
グッグ・フィリンガネス (キーボード)
サイモン・フィリップス(ドラムス)
ティム・ピアース (ギター )
スティーヴ・ポーカロ (オルガン、キーボード )
リー・リトナー (ギター )
ジェイソン・シェフ (ヴォーカル )
リカルド・シルヴェイラ(ギター)
フレディ・ワシントン(ベース、プロデューサー)
1. Desert Hideaway (David Garfield) featuring June Kuramoto "The Gial From Hiroshima"
dedicated to.......John & Joanne(J&J)
Hiroshimaは日系アメリカ人3世中心のアメリカのフュージョンバンド(私が持っているのはペイジズがコーラスで参加したアルバム)
ジュン・クラモトは、メンバーの中で唯一日本生まれのメンバーで幼少時にロスに移住した琴や三味線奏者。
デヴィッド・ガーフィールドは1974年、彼が18歳の頃から彼女とセッションをしてきて、才能を絶賛しています。
Hiroshimaの初めてのレコーディングにカルロス・ヴェガと一緒にデヴィッドは参加したそうです。
Gerald Albright - alt Sax
June Kuramoto- Koto
Walt Fowler - Trumpet & Flugelhorn
David Garfield - Piano,Electric Piano,Organ,Synthesizers
Steve "The Wizzard" Farris- Guitar
Michael "green Bean" O'neill - Guitar(solo)
"Uncle" Will Lee - Piccalo Bass(Solo)
Jimmy "Beaker" Earl - Bass
Steve Ferrone "I'll do one better!! I can play without one!!!!" - drums
ジェラルド・アルブライト:アルトサックス
ジュン・クラモト:琴
ウォルト・ファウラー:トランペット、フリューゲルホーン
デヴィッド・ガーフィールド:ピアノ、エレクトリック・ピアノ、オルガン、シンセサイザー
スティーヴ・”The Wizzard”・ファリス:ギター
マイケル・”Green Bean”・オニール:ギター
”アンクル”・ウィル・リー:ピッコロ・ベース(ソロ)
ジミー・”ビーカー”・アール:ベース
スティーヴ・フェローン”I'll do one better!! I can play withoiut one!!!!”:ドラムス
スティーヴの”ザ・ウィザード”は魔法使い(Z2つのほうのウィザード)なのか、バンド名から来てるのか、まあ、普通に魔法使いのほうだと思うんだけどね。
マイクは何故グリーン豆なんだろう?
ビーカーーやアンクルはわかるのですが、スティーヴ・フェローンのはよくわからないです。彼の口癖なのかな?
2. Laws of Love (David Garfield) featuring Tim Pierce, Laarry Klimas & Walt Fowler
dedicated to Vince Charles and Larry Lee
Laws of Love は仲の良かったヴィンス・チャールズとラリー・リーに捧げられています。
ヴィンス・チャールズはハーブ・アルパートや映画のサントラでも馴染み深いスティール・ドラマーですが、なんといってもニール・ダイアモンドのバックバンドで25年間活躍していたことで有名です。
彼の音はニール・ダイアモンドはもちろんですが、「ポリス・アカデミー」「リトル・マーメイド」「ゴーストバスターズ」、、それからカクテルのサントラ、ビーチボーイズの「ココモ」でも聴くことができます。
この曲はもともとTOTOのためにラリー・リー(2007年没)と一緒に作った曲だそうです。
デヴィッドはラリー・リーともたくさん曲を作りましたが、CDのライナーではTOTOのジェフ・メモリアルのための曲を一緒に作ったことに触れています。
Larry Klimas Tenour Sax
Walt Fowler - Trumpet & Flugelhorn
David Garfield - Piano,Synthesizers
Greg Philinganes - Rhodes
Paul "PJ" Jackson Jr. - Guitar
Tim pierce - Acoustic & Electric Guitars, Guitar solo
"Ready Freddie" Washington - Bass
Ricky Lawson - Drums
Lenny Castro - Percussion
ラリー・クライマス:テナーサックス
ウォルト・ファウラー:トランペット フリューゲルホーン
デヴィッド・ガーフィールド:ピアノ、シンセサイザー
グレッグ・フィリンガネス:ローズ・ピアノ
ポール・”PJ”・ジャクソン・ジュニア:ギター
ティム・ピアース:アコースティック&エレクトリック・ギター、ギターソロ
”レディ・フレディー”・ワシントン:ベース
リッキー・ローソン:ドラムス
レニー・カストロ:パーカッション
3. Tune for Tony (David Garfield) featuring the "Brecker Brothers" and the "Drum Brothers"(Vinnie Colaiuta and Gregg Bissonette)
Dedicated to Tonny Williams "He changed Drumming Forever"
ブレッカー・ブラザーズに対抗して、ヴィニーとグレッグが「ドラム・ブラザーズ」として参加
97年に亡くなった名ドラマートニー・ウィリアムスに捧げられています。
ランディとマイケル兄弟、ともに刺激しあっていたというヴィニーとグレッグの演奏も素敵ですが、この曲はベース奏者も2人で、二つソロがあって、リズム隊が好きな人にはたまらない曲です。
Michael Brecker - Tenor Sax
Randy Brecker - Trumpet
David Garfield - Piano, Electril Piano, Synthesizers
Steve Lukather "Luke" - Guitar
"Unkle"Will Lee - Fuzz Bass, 2nd Bass solo......"somewhere in the distance"
Jimmy "Film" Johnson - Bass, 1st Bass solo
Vinnie Colaiuta - Drums
Greg Bissonette - Drums
マイケル・ブレッカー:テナーサックス
ランディ・ブレッカー:トランペット
デヴィッド・ガーフィールド:ピアノ、エレクトリック・ピアノ、シンセサイザー
スティーヴ・ルカサー”ルーク”:ギター
”アンクル”ウィル・リー:ファズ・ベース、2ndベースソロ
ジミー・”Film”・ジョンソン:ベース、1stベースソロ
ヴィニー・カリウタ:ドラムス
グレッグ・ビソネット:ドラムス
4. The One with a Broken Heart (Bill Champlin David Garfield Freddie Washington ) featuring "The Bill Champlin Singers"
Dedicated to Greg......
ケニー・ロギンスのバンドでも馴染み深いベーシスト フレディ・ワシントンと、元シカゴ、そしてLA売れっ子コーラス隊員のビル・チャンプリンと3人で作った曲。
シンガー陣がとても豪華です。
リガートウッド爺がすごい。
Alex Ligertwood - Lead Vocals
Will Lee - Vocals(2nd verse)
Jason Scheff - Vocals-Chorus and Ad Lib
Bill Champlin - Vocals-Chorus
Gerald Albrghit - Tenor Sax
David Garfield - Piano, Electric Piano, Synthesizers
Greg Philinganes - Rhodes
Paul "PJ" Jackson Jr. - Guitar
David "DW" Williams - Guitar
"Ready Freddie" Washington - Bass
Ricky Lawson - Drums
produced by David Garfield and Freddie Washington
vocal arranged by Bill Champlin and David Garfield
アレックス・リガートウッド:リード・ヴォーカル
ウィル・リー:ヴォーカル(2nd verse)
ジェイソン・シェフ:ヴォーカル、コーラス、アドリブ
ビル・チャンプリン:ヴォーカル、コーラス
ジェラルド・アルブライト:テナーサックス
デヴィッド・ガーフィールド:ピアノ、エレクトリックピアノ、シンセサイザー
グレッグ・フィリンガネス:ローズピアノ
ポール・”PJ”・ジャクソン・ジュニア:ギター
デヴィッド・”DW”・ウィリアムス:ギター
”レディ・フレディ”・ワシントン:ベース
リッキー・ローソン:ドラムス
5. Two Bunch Samba (David Garfield) featuring Arito Moreira
Dedicated to .........Two Bunch Palms
デザート・ホット・スプリングスのリゾート「TWO BUNCH」はデヴィッドお気に入りの場所で、ここで癒されていい曲をたくさん作ることができるそうです。
アイアート・モレイラは我が家のレコードではウェザー・リポートの作品が一番多いのかな?パナマ出身の素晴らしいパーカションプレーヤーです。
わたしはラテンミュージックのリズムでは、サンバが一番好きです♪♪♪フォルクローレやタンゴ、チャカレラも捨てがたいですが、、やっぱりサンバかな。
(ってか、比べるのがそもそも間違ってるわな・笑)
Alex Ligertwood - Vocals
Jason Scheff - Vocals
Walt Fowler - Trumpet and Flugerhorn
David Garfield - Piano, Electric Piano, Synthesizers
Ricard Silvera - Acoustic Nylon Guitar
Jimmy "Film" Johnson - Frettless Bass
Vinnie Colaiuta - Drums
Gregg Bissonette - Drums
Airto Moreira - Brazilian Percussion
アレックス・リガートウッド:ヴォーカル
ジェイソン・シェフ:ヴォーカル
ウォルト・ファウラー:トランペット&フリューゲルホーン
デヴィッド・ガーフィールド:ピアノ、エレクトリック・ピアノ、シンセサイザー
リカルド・シルヴェイラ:アコースティック・ナイロン弦・ギター
ジミー・”フィルム”・ジョンソン:フレットレス・ベース
ヴィニー・カリウタ:ドラムス
グレッグ・ビソネット:ドラムス
このアルバムの中で、明るく楽しいのに、どこかせつなくて、、、心癒される曲です。
ブラジルの名手、リカルド・シルヴェイラの美しいアコースティックギターにほろりとします。
6. Time Will Tell ( David Garfield Alex Ligertwood) featuring Alex Ligertwood and Jason Scheff
dedicated to .......Timothy Russ Cater
アレックス・リガートウッドとデヴィッド・ガーフィールドが初めて一緒に作った思い出の曲。
アレックスとデヴィッドは、スティーヴ・フェローンを通じて知り合ったそうですが(ブライアン・オーガーの「オブリビオン・エクスプレス」のレコーディングにをアレックスとスティーヴが参加してた頃)、
以来30年以上、素晴らしい音楽仲間、そして友人として付き合っていますが、デヴィッドは彼のことを『True Gifted Singer』と称賛しています。
Jason Scheff - David Garfield - Time Will Tell
魔法使いさんとグリーン豆さんは仲良く二人でソロ。(変な日本語だわsoliってどう訳したらいいのかね)
つかず離れず、二重奏です。(どっちがどっちを弾いてるかは知らない。)
Alex Ligertwood - Vocals
Jason Scheff - Vocals
David Garfield - Piano, Electric Piano, Synthesizers
David Paich - Organ
Tim Pierce - Acoustic and Electric Guitars
Steve "The Wizzard" Farris- Guitar(Soli)
Michael "Green Bean" O'neill - Guitar(Soli)
Jimmy Earl"Beaker" - Bass
Steve Ferrone "I'll do one better!! I can play without one!!!!" - drums
アレックス・リガートウッド:ヴォーカル
ジェイソン・シェフ:ヴォーカル
デヴィッド・ガーフィールド:ピアノ、エレクトリックピアノ、シンセサイザー
デヴィッド・ペイチ:オルガン
ティム・ピアース:アコースティック&エレクトリック・ギター
スティーヴ・”ザ・ウィザード”・ファリス:ギター(ソリ)
マイケル・”グリーン・ビーン”・オニール:ギター(ソリ)
ジミー・アール”ビーカー”:ベース
スティーヴ・フェローン"I'll do one better!! I can play withoiut one!!!!" :ドラムス
7. For the Love of You (E.Isley/M.Isley/R.Isley/O.Isley/R.Isley/C.Jusper) featuring Alex Ligertwood
dedicated to .....Shawn Ligertwood
David Garfield featuring Alex Ligertwood - For the love of you
デヴィッド・ガーフィールドが「自分にとってセントルイスの音楽がルーツ。R&B、Jazz&Fankにはとても強く心惹かれるものがある」
と語るアイズレー・ブラザーズのカバー
Alex Ligertwood - Vocals
Gerald Albrghit - Tenor Sax
David Garfield - Fender Rhodes, Synthesizers
Steve "The Wizzard" Farris- Guitar
Michael "Green Bean" O'neill - Guitar
Jimmy "Beaker" Earl - Bass
Steve Ferrone "I'll do one better!! I can play without one!!!!" - Drums and Grooves
Lenny Castoro - Congas and Percussion
アレックス・リガートウッド:ヴォーカル
ジェラルド・アルブライト:テナーサックス
デヴィッド・ガーフィールド:フェンダー・ローズ・ピアノ、シンセサイザー
スティーヴ・”ザ・ウィザード”・ファリス:ギター
マイケル・”グリーン豆”・オニール:ギター
ジミー・”ビーカー”・アール:ベース
スティーヴ・フェローン:ドラムス&グルーヴ
レニー・カストロ:コンガAndoパーカッション
こちらがオリジナル
The Isley Brothers - For The Love Of You
Ernie Isley Marvin Isley O'Kelly Isley Ronald Isley Chris Jasper による名スタンダードナンバー
8. Sweet P.C (David Garfield) featuring Gerald Albright
dedicated to Patricia Ann Carter............
Gerad Alkbright - Alto Sax
Devid Garfield - Piano, Electric Piano, Synthesizers
Greg Philinganes - Yamaha "Wash Clav"
Paul "PJ" Jackson Jr. - Guitar
David "DW" Williams - Guitar
"Ready Freddie" Washington - Bass
Ricky Lawson - Drums
Lenny Castro - Percussion
ジェラルド・アルブライト:アルトサックス
デヴィッド・ガーフィールド:ピアノ、エレクトリックピアノ、シンセサイザー
グレッグ・フィリンガネス:ヤマハ・ビンテージクラヴ
ポール・ジャクソン”PJ”ジュニア:ギター
デヴィッド・”DW”・ウィリアムス:ギター
”レディ・フレディ”ワシントン:ベース
リッキー・ローソン:ドラムス
レニー・カストロ:パーカション
スウィートP.Cってのは、おそらく奥さんのパトリシア・アン・カーターのことだと思いますが、この曲は彼女に捧げられています。
大好きなキーボード奏者であるグレッグ・フィリンガネスと「燃えるようなリズムセクションたち」との演奏は、デヴィッドにとって格別のレコーディングだったそうです。
確かに聴いててめちゃ惹きこまれる熱気、、、ファイアーを感じます。
全然ギターバトルでもリズムバトルでもないのに、、なんだろうこの、うねりや気迫は。素晴らしい!
9. Tok (David Garfield) featuring Eric Marienthal
dedicated to ........Richard Tokatz......"And the beat goes on"
デヴィッド・ガーフィールドが世に出るきっかけとなったバンドKarizmaのオリジナル・メンバーであるリチャード・トキャッツに捧げる作品。
デヴィッドにとって、リチャードはセントルイスからロスに連れ出してくれたのと、ラテン・ミュージックの魅力を教えてくれた大恩人だそうです。
トキャッツはボンゴとシェケレで参加しています!
そしてここでもリカルド・シルヴィエラの素敵ナイロン弦ギターと、エリク・マリエンサルの美しいサックス。。
どうもこのアルバムでのほろり癒し担当はシルヴェイラらしい。。。ずるいわー。
Eric Marienthal - Soprano Sax
David Garfield - Piano, Electric Piano, Synthesizers
Ricardo Silviera - Acoustic Nylon Guitar
Jimmy "Film" Johnson - Bass
Vinnie Colaiuta - Drums
Airto Moreira - Brazilian Percussion
Richard Tokatz - Bongos & Chekere
Lenny Castro - Congas, Timbales, Misc.Percussion
エリク・マリエンサル:ソプラノサックス
デヴィッド・ガーフィールド:ピアノ、エレクトリックピアノ、シンセサイザー
リカルド・シルヴィエラ:アコースティックナイロン弦ギター
ジミー・”フィルム”・ジョンソン:ベース
アイラート・モレイラ:ブラジリアン・パーカッション
リチャード・トキャッツ:ボンゴ、シェケレ
レニー・カストロ:コンガ、シンバル、パーカッション
David Garfield - Tok
10. Josie (Dnald Fagen Walter Becker) featuring David Paich
Alex Ligertwood - Lead and Backing Vocals
Jason Scheff - backing Vocals
David Garfield - Piano, Electric Piano, Synthesizers
David Paich - Organ
Steve Farris "The Wizzard" - Guitar Solo
Michael O'neill "Green Bean" - Guitar
Jimmy Earl"Beaker" - Bass
Steve Ferrone "I'll do one better!! I can play without one!!!!" - drums
アレックス・リガートウッド:リード&バックヴォーカル
ジェイソン・シェフ:バックヴォーカル
デヴィッド・ガーフィールド:ピアノ、エレクトリックピアノ、シンセサイザー
デヴィッド・ペイチ:オルガン
スティーヴ・ファリス・”ザ・ウィザード”:ギターソロ
マイケル・オニール”グリーン豆”:ギター
ジミー・アール”ビーカー”:ベース
スティーヴ・フェローン "I'll do one better!! I can play without one!!!!" :ドラムス
かっこいい!破壊力はオリジナルのほうが凄いんだけども、これはこれで、、、いいじゃ~ん。
Josie - Alex Ligertwood & David Garfield
このテイクはスティーリー・ダンのトリビュートアルバム(2006年)にも入れられましたが、オリジナルアルバムは「giving buck」(2003年)
デヴィッド・ガーフィールドがスティーリー・ダンの「Josie」を初めて聴いたのは、彼が1977年に初めてヨーロッパに向かう飛行機の中でのことで、同じフライトに偶然居合わせたデヴィッド・フォスターにダビングしてもらったそうです。(デヴィッド・フォスターは親友のジム・ケルトナーがこの曲でドラムとパーカッションを弾いてるから、ってんでガーフィールドに聴かせたかったらしい)
Steely Dan - Josie
名作アルバム「エイジャ」、うちの父はスティーリー・ダンが目当てではなく、山口小夜子のジャケットで買ったらしい。。。
「エイジャ」が世の中のアーティストや音楽ファンに与えた影響は果て知らず。
(ミュージシャンの娘にAjaが多いのは絶対このせいだと思う)
わたしはスティーリー・ダンに刺激された2~7歳程度下の世代のアーティストが好きなので、やたらと「ここはスティーリー・ダンに似た~」うんちゃらかんちゃらを聞かされたものでした。
スティーリー・ダン(ドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカー)はともかく、この「Josie」はワタクシ、もう、イントロが命っていうか、、、
イントロの印象がめっちゃ強い曲です。
デヴィッド・ガーフィールドはその当時、仲良しのドラマーはカルロス・ヴェガとジェフ・ポーカロだったそうですけども、このJosieでジムが叩いているドラムの7/8のビートに3人ともノックアウトされたとか。
11. Zuke (David Garfield John Pena Aimon Philips) featuring Los Lobotomys
dedicated to .......
Steve Lukather and Sammy Davis Jr. ........
ロス・ロボトミーズは80年代中ごろに、デヴィッド・ガーフィールド、スティーヴ・ルカサー、ジェフ・ポーカロ、レニー・キャストロ、ネイザン・イースト、ブランダン・フィールズの6人で結成。
それぞれバンドやソロで忙しい面子ですが、スケジュールの合う限り、毎週火曜日にThe Baked Potatoに出演し、ロックとフュージョンが見事に融合したステージを展開していました。
ロボトミーはいわゆる脳前頭葉除去手術のことですが、レニー・カストロのアイデアで『LAのクレイジーなやつら』の意味合いでロスロボトミーズと命名。
それを元に、ジェフ・ポーカロが描いた頭蓋骨イラストのジャケットも有名です。
このZukeは1999年のロス・ロボトミーズ再結成というか、、別に解散はしていないのですが、ジェフ亡くなったりしたのもありますしね、、再集結?の際に最初に作った曲で、もちろん「ベイクドポテト」で演奏されました。
Brandon Fields - Tenor Sax
Walt Fawler - Trumpetand Flugelhorn
David Garfield - Piano, Electric Piano, Synthesizers
Steve Lukather"Luke" - Lead and Rhythm Guitars (sorlo)
Mike Miller - Additional Guitars (Bridges)
John Pena "Johny Slamm"- Bass
Simon Phillips - Drums
ブランドン・フィールズ:テナーサックス
ウォルト・ファウラー:トランペット、フリューゲルホーン
デヴィッド・ガーフィールド:ピアノ、エレクトリックピアノ、シンセサイザー
スティーヴ・ルカサー”ルーク”:リード&リズム・ギター(ソロ)
マイク・ミラー:アディショナル・ギター(ブリッジ)
ジョン・ペーニャ”ジョニー・スラム”:ベース
サイモン・フィリップス:ドラムス
12. Los (David Garfield) featuring Lee Ritenour
dedicated to .........Carlos Vega
大親友でもあり、カリズマを一緒に結成した、LAでの音楽生活を共に歩んだカルロス・ヴェガに捧げた作品。
今でも一緒に演奏したい(涙)という思いが込められた優しい音楽です。
Larry Klimas - Tenor Sax
David Garfield - Piano, Electric Piano, Synthesizers
Steve Porcaro - Organ and Synth Pads
Lee Ritenour - Acoustic Nylon Guitar
Tim Pierce - Acoustic and Electric Guitars
Jimmy "Film" Johnson - Bass
Greg Bissonette - Drums
Lenny Castro - Conga and Percussion
ラリー・クライマス:テナーサックス
デヴィッド・ガーフィールド:ピアノ、エレクトリックピアノ、シンセサイザー
スティーヴ・ポーカロ:オルガン、シンセパッド
リー・リトナー:アコースてティック・ナイロン弦ギター
ジミー・”フィルム”・ジョンソン:ベース
グレッグ・ビソネット:ドラムス
レニー・カストロ:コンガ&パーカッション
13. Satori (David Garfield)
dedicated to all of our loved ones....their spirits live on for eternity
David Garfield - Piano
Daavid Paich - Organ
アルバムの最後はガーフィールドとペイチによる、シンプルで美しいピアノ曲。
全ての愛する人への思いが込められています。
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