行ってきました、千秋楽。
初めてのことがたくさんあって、楽しかったです。
さみしいこともありました。
直近で行ったのが一月場所。
期せずして嘉風のサインをいただき、しあわせだったなー。
その貴重な(私にとって)ツーショットをプレソのプログラムのプロフィール写真にしたのに、演奏会は中止で人目にふれることはなく終わったのでした。
三月場所は中止
五月場所は無観客
七月場所は客数制限
そして迎えた九月場所。
前回の経験を踏襲しているので、運営はスムーズだったのではないかと思います。
事前情報でアルコールはNGとわかっていましたが、場内での飲食がどうなのか。
持ち込みの食べ物はダメらしい、ということで、もしや荷物検査があるのかと思っていました。
開場は13時。
いつもは10時にしている待ち合わせを13時少し前にしました。
曇り空です。
ここからはいつもと大きく違った点。
2020年九月場所千秋楽入場前
距離を空けて並びそのまま進むので、入場まで時間がかかります。
とはいえ、観客数は通常の約1/4だし、中入り後に来る人も多いのでそれほど並んだわけでもないです。
賜杯は誰の手に・・・
売店で売っているのは焼き鳥のみ。それとお茶などのペットボトル。
お昼を食べてなかったので、焼き鳥を買いました。
10本入り1400円です。
取組表と一緒にもらった「ご入場のお客様へ」という紙を見ると、
「飲食はなるべく控えていただき、ご飲食後はすぐにマスクを着用してください」
との文言が。
「なるべく控えて」だから「禁止」ではない。
自粛要請?
そんなこんなで、焼き鳥は急いで食べて、マスクをしました。
場内には常に「マスクチェック要員」が巡回していました。
今回当選したのは、東12側(列、という意味)でした。
マス席では後ろのほうですが、とにかく人が少ないので良く見えました。
ズームしないと、こんな感じに見えます。
マスに1人、というのはなんとも快適。
足も伸ばせるし、荷物も気兼ねなく置けます。
三段目後半から取組を観戦しました。
これは宇良?
勝ってよかった。
千秋楽だから十両土俵入りも早くてなんだか焦ります。
協会挨拶。
幕内の土俵入りは撮り忘れたか・・・
いい取組がたくさんあって、観戦に力が入りました。
一番の注目は、正代ー翔猿戦。
声援を送れないので、仕切りの間がやたら静かなんです。不思議なほど静か。
翔猿もいいところを出せて、でも正代が決めてよかった。
巴戦も見たかったですが、大関昇進がかかっていると思うと翔猿に負けては困るんです。
君が代斉唱は、声を出せず心の中で。
賜盃拝戴。
土俵下優勝インタビューがないのは残念でなりません。
徳勝龍の時みたいに、盛り上がったらうれしいですよね。
花道で付け人さんと涙を流すシーンが、テレビで見られてよかったです。
表彰式のあとは、このような儀式がありました。
2020年九月場所 手打ち式・神送りの儀式
それにしても、早々に帰ってしまう人が多くてびっくり。
せっかく千秋楽に来てるのにな。
これがさみしいことです。
それと、休場力士が多いこと。
いつもは国技館の大広間でちゃんこを食べるんですが、今回はなかったので、ちゃんこ屋さんへ行きました。
どこのお店に行こうかと考えていたとき、たまたま夕方のニュースで両国の店が紹介されたんです。
ネットで調べて国技館から近い方に決めました。
ちゃんこ巴潟です。
ネット予約→店から電話で確認
という予約の流れなんですが、電話の応対がとても素晴らしく好印象でした。
行ってみたら道を挟んで巴潟が2軒あって、ちょっと驚きました。新館と旧館(いや、本館?)らしいです。
お通し
塩ちゃんこ
海鮮メインの鍋でおいしかったです。
いわしつみれが特においしい。
このほかに舞茸の天ぷらを注文。
鍋の〆はたまご雑炊にしました。
うどん、中華めん、お餅、もありました。
意外なことに、相撲帰りの人ではないお客さんが多いようでした。
お店がにぎわっていてよかったです。
何より、友人と国技館に行けて、鍋を囲んで来し方行く末を語り合えてうれしかった。
十一月場所も東京で開催されるとのこと。
おさらい会前だけど、ぜひ行きたい。
のん気にビール片手に観戦できる日が待ち遠しいです。
10時過ぎに帰宅して、NHKニュースの正代インタビューを。
スタジオに来ていると思ったのに、リモート出演でした。
せっかくの初優勝なのにバレードも生出演もなくて気の毒です。
観戦記を書くか半沢を見るか迷って、とにかく半沢の録画を再生。
途中で寝てしまい、戻して見直して時間がかかって、観戦記は今日に持ち越しました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます