1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

三回忌の法要

2020年10月30日 | 高齢の親のこと



母の三回忌、無事執り行いました。
このような状況なので、近親者だけで、こじんまりと。
和尚さん(ご住職、と呼ぶのかと思っていましたが、お寺の方が和尚さんと呼んでいたので)がおっしゃるには、感染対策でお焼香も無しなんだとか。
正確に言えば、「みなさまのぶんを私が代りにお焼香します」とのことでした。
いま、お通夜でもお焼香できないのかな。

和尚さんはとても優しい、いい声の方でしみじみとお経に聴き入りました。
鐘(という名称で合ってる?)も木魚も深い音だった。
お経は、「ギャーテーギャーテー」というところがおもしろいな、と。

羯帝羯帝波羅羯帝波羅僧羯諦菩提薩婆訶
往き往き、彼岸に往けるもの、その者こそ悟りである。幸あれかし

ということだそうです。

お経が終わって、卒塔婆をセルフで運んで設置、と言われちょいと衝撃でした。
そういうもの?
これもコロナ対策?
それともお布施が少なかった?

なんだかわかりませんが、はいどうぞ、と言われまして、本日列席最年少の私(高齢化社会の縮図そのもの)が卒塔婆をまとめてお墓まで運び、卒塔婆立てに入れました。
ほんとこれ高齢者だけだったらどうするんだろう?
本堂から卒塔婆持って階段降りてお墓まで歩くんです。

お参りが終わって、解散。
会食をしたいところですが、少人数グループに分かれて別の場所に行くことにしました。
父と姉、私の三人は、とりあえず横浜まで帰って木曽路でのんびり食事しました。

今日は早い時間はお天気がよく、行きはベイブリッジ→レインボーブリッジを走り、東京タワーを見ながら駒込へ。
帰りは少し違うルートで、スカイツリーを正面に見て、湾岸を通ってみなとみらいで降りました。
渋滞もなく、快適なドライブでした。

実家に帰宅後、仲良くお昼寝。
気になっていた法要が終わって清々しい気持ちです。

明日は母の命日。


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