ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

知らない場所は山ほどあるな。

2012-10-03 20:04:13 | Weblog

いやしかし・・・秘湯っていうのは、いいもんですな。
やっぱり、秘湯っていうのは、無料だと尚更秘湯感が増しますな。

多分、人が秘湯って言うのは、行くのが大変だったり、あまり知られていなかったり・・・まぁ、きちっとした定義なんて無くて、人それぞれの解釈と感覚で語られるんどけど・・・。
たまに教えてもらう秘湯ってのが、温泉宿のお湯だったりして、泊まらないと入れなかったりすると・・・なんとなく秘湯感が薄れるっていうか、なんというか。

然別峡、鹿の湯。
秘湯感満載でした。

小道を進んでいくと、河原に出る。向こうに見えるのは・・・湯船。岩で作った湯船。ワオ。川の流れは急である。急流のすぐ脇に、湯船。ワオ。

キャンプ場が閉鎖されて、管理者がいなくなったため、お湯に入ると苔が舞う。でも・・・そんなのは気にならない。
寒い中、一時間バイクを走らせ。人影のない林の中をトコトコと進み、誰もいない河原の湯船、熱いお湯に浸かる。・・・なんともいい気分だ。そして、上流下流共に、絶景である。

鹿の湯、地図にも載ってるし、キャンプ場のすぐ奥にあるし、先に言った秘湯感とは少しずれているような気もするが・・・。

来た時期が良かったのか、なんなのか・・・秘湯感は満載なのだ。
然別峡に、何も無いこと。然別峡で道が行き止まりになること。つまり、何かのついでに来られる場所ではないこと。秘湯が好きな人しか来ないこと。・・・そんな感じかな。

心身共に温まるまでお湯に浸かり、景色に浸り・・・結局半日、こんな山奥で過ごしてしまった・・・というわけでした。

道道1088号、然別峡線。

2012-10-03 19:51:30 | Weblog

原生林を、少しだけ切り拓いて作ったようなキャンプ場。

そもそも、なぜここにキャンプ場があるのか、不思議に想う。
人里から離れ過ぎているし、然別峡と言っても、層雲峡のような峡谷が見えるわけでもない。然別湖ともだいぶ離れている。
もしかして・・・鹿の湯があるからかな?
そのために、数十キロの道道を整備したのかな?

誰も居ないキャンプ場を横切って、奥へと進む。
うーん・・・熊に出会う確率・・・高すぎるだろ?携帯は圏外だし・・・助けも呼べないな。。。

挑戦はお好き?その2。

2012-10-03 17:15:35 | Weblog

今日は上士幌にいます。航空公園キャンプ場です。
二年前、雨の夜、びしょ濡れになりながらテントを張った場所です。

問題なのは、ここは屈足から50キロ程しか離れていないという事です。1時間分しか進んでいない。

今日は、朝起きて、荷物を積まずに出発。目指すは秘湯、然別峡鹿の湯。
昨日のトムラウシに続いて、今日もダートに挑戦。だから、荷物は置いたまま。

今日のダートは、昨日よりは距離が短い。しかし、ダートはダート。酷いダートの場合は10メートルも進めずに諦めたりするのだから、油断は出来ない。

9時に出発して、山道を走ること一時間。
まさに、熊がいつ出てもおかしくない、そんな雰囲気の道をクネクネクネクネ。
ダートは2キロ弱。・・・大したことなかった。

然別峡に到着。この時期は閉鎖された国設のキャンプ場。
入り口にはチェーンが張られ、車止めのためか、古いオンボロのトラックが停められていた。