カボチャがカゴにたまったら、畑の端っこに、まとめて並べていく。
刈り残しがないように慎重に、大胆に。
農家の人は、初めにちょちょいとやり方を教えてくれ、他の仕事場へ行ってしまったので、見渡す限りの大きな畑にダル君と二人。
一服してお茶をして、斜里の農園にのんびりとした時間が流れる。
半日の仕事はあっという間に終わってしまった。
経験という言葉を使うにはあまりに短い時間ではあったが、長靴を履いて、ツナギを着て、ほんの少しだけ泥と汗にまみれることが出来たのは貴重な体験。
お昼過ぎ農家に戻って、お給金を頂いた。半日なので4000円。
あぁ、楽しかった。
農家のバイトをリゾバと呼ぶかどうか・・・まぁ、呼ばないよね。