ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

別に好きってわけではないのだよ。

2012-10-18 03:04:15 | Weblog

温泉の話ばかりをしていると、温泉好きだと思われる。それはそうだ。

でもね、それほど温泉人間ではないということは確かなんだ。

じゃあ、なんで温泉ばかり行ってるんですか?と聞かれると。

別に理由はないなぁ。・・・温泉と甘いものの美味しいお店は、よく人に勧められるから・・・かな。
でも、温泉は気持ちがいいし、甘いものを食べると幸せな気分になるよね。

なんとなく、運命と出逢いと、縁に身を委ねているような気がする。

ダートが好きなんですね?と聞かれると、こう答えるしかない。

嫌いです。大嫌いです。いつも生命の危険を感じてます。
でも、ダートの先に素晴らしき景色が広がっていると想うと・・・行かねばならぬと思ってしまうのも、また、事実なんです。

そういうわけだ。

さぁ、荷物は全部降ろした。熊鈴も借りた。
ダートと、徒歩の難関。薫別温泉へ。
いざ出発だ。

人気の秘密は?その二。

2012-10-18 01:27:25 | Weblog

宿に着いて、団欒室でホッと一息ついていると、長期滞在のケースケがこう言った。

飯、買わない方がいいですよ。たぶん、カレーが出るから。米だけ用意すれば大丈夫ですよ。

しばらくすると、ゲストハウスに行けば白飯が貰えますよ。と言う。

長期滞在のダル君と手ぶらでゲストハウスへ。
器に入ったご飯をもらって来る。

薪ストーブで温めたカレーをかけて、今日の晩御飯、カレーライスの出来上がり。

その後は夜中まで酒盛り。
マスターが来て、近所のバイクやの兄ちゃんが来て、クリオネで働いている人が来て、長期滞在者がはしゃいで、新参者たちを巻き込んで大騒ぎ。

トイレなどに貼り紙がしてある。

ここは、夜中まで飲み会をして大騒ぎをする場所です。そういうのがお嫌いな方は、ライダーハウスに泊まらないでください。ライダーハウスのそばにテントを張らないでください。

こんな貼り紙のあるライダーハウスは見たことがない。
門限や消灯時間や、施設内での飲酒や大騒ぎの禁止などを書いた貼り紙は多々あれど・・・である。

自由。寛容。懐が深い。・・・なんとも大人なライダーハウスなのだ。

バイクを建物内に置ける。
洗濯機と乾燥機がある。
洗濯物が干せる。
携帯の充電が出来る。
自炊も出来る。
ゲストハウスに売店がある。

必要なものはなんでも揃っている。
でもやっぱり・・・
一番の人気の秘密は、温泉と、その値段なんだろうな。
そして、ライダーに対する大らかさと、それに惹かれて集まる人たちの魅力なんだろう。

おしまい。

人気の秘密は?

2012-10-18 01:16:54 | Weblog
今日は斜里のライダーハウス、クリオネにいます。
源泉掛け流しの温泉付きで一泊500円。破格でしょう。

このライダーハウスの名前は、どこへ行っても耳にする。斜里といえばクリオネ。
キャンプ好きの僕ではあるが、今回の旅ではライダーハウスにも泊まろうと決めて来た。

泊まるのは、旅で良く耳にするライダーハウス。強者達が利用する場所。キャンプ好きの旅人が行くライダーハウス。
そんなものに興味があった。

今回は行けずに終わりそうなライダーハウスがいくつかあるが、クリオネ、ここにだけは来てみたかった。

温泉旅館、ゲストハウス、ライダーハウス、キャンプ場。
施設によって値段が違う。ゲストハウスは個室なのに1000円。

来てみて・・・ふむふむ・・・。なるほどね。
これは人気なはずだ。

10月も半ば。ライダーがめっきり少なくなったこの時期、ここにはたくさんのライダーが集まって来る。

スーパーな景色を見るために。

2012-10-18 00:31:26 | Weblog
海まで一直線のように見える道。があると、ツーリングマップルに書いてある。ぜひとも行ってみたい。
と言うわけで、地図を見ながら清里方面へ向かう。

ここらへんを曲がれば行けるんじゃないか?という・・・ただの勘を頼りに。

ただの勘、それがいけなかった。

近道をしようと、ダートに入る。ダートはほんの少しのはずなのに、随分と長い。引き返すべきかとも思ったが、ガタゴトと前へ進む。ある程度行ってしまうと、戻ってもダート・・・。
もうとにかく進むしかない。

完全に道を間違えてる。

ダート道はひどくなる。敷いたばかりの大きな浮き砂利。バイクがズルズル
滑る。砂利の下り坂、上り坂・・・もうダメかもしれない・・・道なんて、見られなくてもいい・・・手に汗を握るりながらそう思った頃、舗装路に出た。

斜里岳を右手に、そのまま勘を頼りに進んでいくと・・・その場所に出た。

うん、まぁ、なかなかのもんです。
天気が良ければ、もっと爽快に見えるんだろうな・・・。

オホーツクの強風が、凄まじい勢いで吹き付けてくる。
暗くなる前に、宿にたどり着かなければ。