ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

時には意地も大事なのです。

2012-10-21 21:10:08 | Weblog
薪ストーブに火を入れてお湯を沸かす。
山から拾ってきた薪が濡れているせいか、なかなか火が燃え上がらない。なかなかお湯が湧かない。

こうやって夜が更けていく。

ふと見上げると・・・星が綺麗だ。
なかなかの夜だよ。

ガスを使ってお湯を湧かせばすぐなのだが・・・ここまで来たら意地でも拾ってきた薪で沸かしてやる。

そうやって、夜は更けていくのである。

そして、夜が更ければ更けるほど、星は輝きを増していく。

神々が遊ぶ場所。

2012-10-21 18:16:17 | Weblog
今日はYAMANONAKAカムイミンタラにいます。
音別から20キロほど山の中へ入った道の、行き止まりにあるキャンプ場です。

遅くなってから着くのは非常に危険な場所なので、4時着を目指して釧路からの道を爆走。
道道241から500に入り、キタキツネと衝突しそうになりながらキャンプ場へ。

着いた瞬間、こう思った。
「想像以上に素敵な場所だ」

音別の霧里。ムリと読む。霧里の廃校舎を再利用して作ったキャンプ場。かつての校庭がキャンプサイトになっている。
最盛期でも40人ほどの生徒の数だったそうで、建物は小振りで可愛い。まさに、田舎の小学校といった感じ。

優しそうな長髪のご主人が、迎え入れてくれた。このご主人が、北海道中を探し回って、やっと見つけたのがこの場所だったらしい。

確かに・・・。道は行き止まりだから、誰も来ない。手付かずの自然がそのままに残り・・・静かだ。

好きな場所にテントを張っていいよと言うので、薪ストーブのあるサイトを選んだ。
薪は300円で売っていると言われたが、その辺の山から拾ってくることにした。

なんとも素敵な場所を見つけたなぁ・・・そう思いながら、隣の山へ、薪拾いに出掛けたのであった。

カンタ君のオススメの店。

2012-10-21 13:43:46 | Weblog
今釧路にいます。
天気は良くなったのだけど、とにかく風が強いなんてもんじゃない。運転注意の一日です。

ちょっと遅めの昼食です。斜里で人参バイトをしているカンタ君のオススメの店、泉屋に来ました。
釧路といえばスパカツ。スパカツといえば泉屋。それくらい有名なお店です。

スパカツとは?・・・その名の通り、スパゲッティの上にカツがドーン。その上に、ミートソースがズバーっとかかったものです。
鉄板の上でミートソースがバチバチ音を立てながら跳ねています。焼きスパゲッティの様相。

とにかく、すさまじいボリュームなんです。

いやいや、一度は食べたいスパカツ。
いやいや、一度でいいやスパカツ。

面白かったよ。

雨が止むまで。

2012-10-21 09:17:55 | Weblog
キタサンがくれた備長炭のお陰で、夕べは凍えずにすんだ。

晩御飯は炭火焼豚丼を作った。
暖を取るために炭を起こすわけだから、調理にも炭を使わなければもったいない。
十勝豚丼の味を真似て、豚丼のタレを作り始めて早数回。タレ作りもだいぶプロってきた気がするな。

燃える炭を、例によってテントの前室へ。今回は炭が少し多かった。
外の片付けをしてからテントの中へ入ると、暖房がついているかのような暖かさだった。・・・素晴らしい。
備長炭がなくなるまでは、凍死することはなさそうだ。

備長炭が燃え尽きたのか、朝方は寒くて目が覚めた。
時折雨が凄い音でテントを叩く。風がテントをバタバタと揺する。

外へ出てみると、ここら辺の山一帯にだけ黒い雲がかかっている。嫌な感じだ。

寒いし、雨だし、風が強いし・・・さて、どうすっかな?

とりあえず、雨が止むまで本でも読むかな。