お彼岸の中日。
雑司ヶ谷霊園にお参りにいきました。
知人と遠い親戚が眠っています。
決まった日ではなく、気の向いたときにお参りします。
守られている、と感じるときがあります。
だから、自分のためのお参り~~、きっと。
三の輪から早稲田のあいだを走る荒川線は楽しい電車です。
下の子がお腹にいたとき、臨月のお腹を抱え上の子の手を引いて、一日中この電車に乗って遊んでことがあります。
予定日を過ぎても生まれないので、「とにかく動きなさい」と言われ、山の手線は危ないのでこの路線散歩をしましたが、子どもは喜んでいました
この電車に乗るたびに、その時のことを思い出します。
あれからもう24年~~。
沈丁花
雑司ヶ谷霊園には、永井荷風、漱石、泉鏡花など著名な作家のお墓があります。みな、湯島や浅草などの下町を愛した作家たちですね。
往年の大スター大川橋蔵。
テレビドラマ「銭形平次」を知っている世代です。あまり見たことはありませんが。
幻想的で好きな色なのにまったく似合わない紫苑(薄紫)色の結城です。艶があり軽いのですが。
帯も迷った末に、紫と山吹の染め分け絞りの帯。
おとなし目です。お参りですから。
桜はもうこんなに
子どものころに、摘んではおままごとして遊んだ小さな紫の花。好きです
春の浮かれ気分を少し抑える、花曇りの静かな一日でした。
応援ありがとうございます。
心強いです