花粉症の薬のせいか、寒暖差が激しいせいか、更年期のせいか、いや、サッカー負けたせいに違いありません、このところ調子が優れません。
こんなときは仕事はお預けにして、一日中読書、あるいは美味しいものを食べに行くのがこれまでの習わしでしたが、ここはきもので気持ちをアップさせることに。
ブログの更新も滞っていることですし~~
着なれていないきものに挑む手もありますが、似合わないと余計に気落ちするので、着なれたものをチョイス。
濃い紫に薄い線が入った紬です。
わざわざお花見に行かなくても、窓からはこんなきれいなーーまっ、ファンタジーモードで色は変えてありますがーーお花が見えます。
花を横目に、ユウウツを忘れるべく、いつもより丁寧に、ゆっくり着てみることにします。
着てみて気づいたことがあります。
きものを着て一番気持ちがいいのは、帯を締めたときでも、着付けが終わったときでもありませんでした。
長襦袢の紐をキュッと締めたときです。
洋服にはない、この最初の締め付け感が「アッ、きもの着た」と、気持ちに喝!を入れてくれます。
帯もいろいろ考えましたが、ここはきものに馴染む唐草帯をチョイス。
無理やりですが、さくら見立て
せっかくなので、近くの公園に出かけてみました。
せっかくなので、写真も撮ってみました(笑)
ついでにほかのところでも
「~~自分好きねえ」という声がどこからか聞こえてきそうです。
「はい、落ち込んだときは、自分くらい自分を好きでいてあげない」と、ね
そんなことをしているうちに、だんだんテンションあがってきて、
「仕事、しようかな」という気持ちになってきました、よし!
もうすぐ誕生日だ、ユウウツの一番の原因はこれかも~~?
「(年増えると)景気がよくなってよろしい」という熊谷守一さまの心境には、もう少し時間がかかるようです。
落ち込んだときこそ、きもの、なのかもしれません
最後までありがとうございます。
応援ありがとうございます。
皆様の気のパワー、頂きたいです