前から行きたいと思っていたブリジストン美術館の「色を見る、色を楽しむ。」展に行きました。
暑さで友人たちが次々と倒れるなか?、一人きものです。
夏きものが好きです。
麻にしようかと思いましたが、夜に銀座で打ち合わせを兼ねた集まりがあつので、夏塩沢にしました。
この展覧会、ポスターでお分かりになるように、マチスの色彩を主眼にしていますが、実際はブリジストン所蔵の絵画を、色を主体にして展示したものです。
ですから、前に行ったときに見たものも多いです。
それでも面白かったのは、色について学ぶことが多かったから。
今では彩とりどりの色彩は当たり前になっていますが、1800年代の画家が使える色ってたった12色しかなかったそうです。
12色!
そういえばダビンチの絵画を見ると、色が限られてますよね。そんなことに初めて気づいた
睡蓮の花の絵画で知られるモネは、晩年白内障になって読み書きも困難になったそうですが、目が見えなくても絵が描ける!
耳が聞こえなくても作曲ができるベートーベンもそうですが、天才の天才たる所以、すごいですね。
観終わったあと、下のカフェへ。
こんな本を買いましたが、読んでもよくわからない
才能って英語で「ギフト」といいますが、天からの贈り物、少しでいいからもらいたかったです。
そのあと、仕事関係の人の集まりで銀座に
本日のきもの。
「人は見た目」で紹介した「ウイー」って笑い方で写真撮ったら、営業用スマイルに。目じりにシワが寄らないのはいいけど、目が笑っていないので、白々しい
笑ってない写真を。
目尻にシワ寄っても別にいいよね
笑わなくてもシワあるんだった
夏塩沢に麻の、自分で作った帯。
「林芙美子邸に」行ったときと同じ帯です。
暑いので倒れるといけないと思い、お酒は控えめにいたしました。救急車のお世話にもならず、よかったよかった
早く良くなって、また一緒に遊んでくださいね。
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