ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

花想容で教えてもらったこと&一脇さんの下駄草履

2014-01-26 18:42:55 | きものと身体

 


花想容にいらしていた一脇さん。

職人さんとのやりとりが楽しくて、

つい長居してしまいました。

きものについていろいろ教えていただきました。


P1241055

一脇」さんが載っている雑誌

 



 おそらく皆さん、ご存じのことばかりだと思いますが。

1 靴と違い、下駄や草履って、ときどき
 右と左を変えて履くんですってね。

 履き方の癖で、下駄のかかとの部分の減り方が

変わってきますが、

ときどき左右変えて履くことで、

それを防ぐそうです。

 「へえ、そうなんだ」と、私が感心すると、

 友人は、「そうなのよ。知らなかった?」

 これって、常識なんですかね。

 浅学な自分が恥ずかしい。

 きもの雑誌には、草履関係の情報って
 案外少ないように思います。

 

2 足袋で廊下など板張りのところを歩くときには、

 湿らせた雑巾の上に足袋裏を少し湿らせるそうです。

 こうすることで、滑らずしっかり歩けるそう。

 いや、これは草履を履いたとき、

 滑らないように足袋裏を湿らせるんでしょう、と

 同行した友人。

 こちらが正しいようです。

 私の聞き間違いだと思います。

 済みません。

 今度京都まで追いかけていって(!)確かめます。

 ご存じの方いたら、教えてください。

 

 

3 草履や下駄は、朝下すのが縁起がよくて、

午後や夜に下すときには、「コケッコッコー」
と鶏の鳴き声をかけるんだって。

そうすることで、履物が朝だと勘違い(?)

するそうです(笑)。

 これは地方によっていろいろあるとのこと、

 頭の上に草履を乗せたり~~するところもあるとか。

 へえ、そうなんだ。さすが、職人さん。

 こういう言い伝えが聞けなくなっていくのは、

寂しいですね。

 みなさん、新しい草履や下駄を下すときには、

 ぜひお試しください。

 

 その日にゲットした下駄草履です。


P1241048

 黒の本革に印伝の鼻緒

 友人はグレーの台に同じ印伝の鼻緒。

P1241079

 足との一体感があって、履きやすいこと!

はい、「コケコッコー!」、やってくださいましたよ。

P1241056

友人はアンティーク尽くし。

「妖艶ですね」と褒められていたよ。

妖艶」とは程遠い~~。

 

 近場だから、と気を抜いてきた自分に冷や汗。

 ときには、プロの眼で見てもらうことも必要ですね。

「人の視線がきもの姿を鍛え、

美しくするんですよ」
と一脇さん。

そうなんですよね。

きもの通のいる場所避けていては

ダメですね。

ときには気合をいれて着なきゃね。

 

 

 

目白には、花邑さんやアンティーク好きには

たまらない「LUNCO」もあります。

駅の近くには、目白庭園などもあり、

きもの好きには

おすすめの街です。

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コメント (2)
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