先に放送されたドラマ「みをつくし料理帖」で澪を演じたのは北川景子さん。
小説のイメージからは黒木華さんのような人をイメージしていたのですが、ドラマと小説は違うということで。
で、澪が結っていた日本髪が気になりました。
ズームアップしてみます。
でも、この髪型、なんていうんだろうと、気になって、まずは本で探してみました。
この中の江戸時代を見ても ない。
ずっと下がって、これは奈良時代。まさかね。
今度は桃山時代。これもまさかね。
第一作目を読んでみました。
しかし、澪の髪型に関しての記述はありません。
手がかりは(?)、表紙のイラストくらい。
「心星ひとつ」の巻は後姿だけど、よくわからない。
うーん~。ふと思いついたのは「銀杏返し」という言葉。
早速ネットで検索してみるとーー、ありました。
これですね。
幕末ごろ、10代から20代未満の少女が結った髪型で、蝶々髷とも呼ばれるとありました。
原作の澪は18歳から19歳。なるほどね。
女優さんの年齢から推察したのが遠回りのもとだった?
このドラマ、放送されたのは6月8日。
この記事をアップするのに時間がかかったのは、日本髪を探し、原作を読み、あまりに面白いので、ほかの巻も読んでしまったせいです。
いやあ、このシリーズ、いいです。澪ちゃんが、実に「叱られ上手」
「才のあるものには手を貸さないで盛大に恥かかせたり(と、大阪弁)」というんだとか。
こんな言葉若いころによく耳にしたものです。
ワタシが叱られた(る)のはそのせいなのね(?)、いや、それは単に行き届かないだけ~~。
しかし、残念なことにこのシリーズ、大きな欠点があります。
それは読んでいる最中に、ものすごくお腹がすいてくることです。
ああ、これ美味しそう、とつい立ち上がってキッチンにいくこと度々。
というわけで、アップ、遅くなってしまいました。
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