この大胆なタイトル!
岸恵子さまと自分を並べるのか、君は?とブーイング出そうではありますが。
「色っぽいキモノ」で教えてもらった昭和初期に流行ったきものに、抽象柄があります。
そのなかで、岸恵子さんがきものを着用している写真を見せていただきました。
これです。
素晴らしい。
まさにモンドリアンの描いた絵画。
この抽象柄、モンドリアン模様といって、帯などに使われたり、色合いを変えたりしたものが昭和に流行したそうです。
あっ、と思ったのは、私のモンドリアン・コーディ。
前に「絵画に学ぶカラー・コーディ ③」で、モンドリアンの色彩を真似たことがあります。
白大島に合わせたので、華やかさはあまりないのですが、それでも一応モンドリアン、のつもり。
宮沢りえさんがお召になっていたのも同じ昭和のものですが、こういうきものって、ホントに着こなし方一つで、ものすごく現代風になるんだなあと実感しました。
これは昭和29年の「美しいキモノ」の岸さん。
今でも古さを感じさせないのは着る人のせい?
背景も重要?
岸さんの場合はパリの凱旋門。
私はといえば~~。
この写真お目汚しだとは思いますが、
まっ、一応資料ということで。
並べてみると、こちらの方が古っぽいというか平凡に見えます。
やはりパリのエッフェル塔をバックにしない??とダメでしょうか。
パリに行ったときには、きものに興味なかったからなあ。惜しいことをしました。
いえ、そういう問題ではないと思うよ。
いつかまたパリに行くことがあったら、今度はエッフェル塔か凱旋門でモンドリアンきもの、岸さんポーズに挑戦したいと思います。
ゴッホ・きものは流行しなかったのでしょうか、はい、してません。
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