ぽかりと時間が空いたときのために、
テーブルのそばには手仕事箱を置いています。
中には、刺繍やパッチワークなど、
すぐにできるように道具一式。
そのときの気分や時間で、
やりたいことをちょこちょことやります。
わずかな時間でも、続けるといろいろ出来ます。
これは先日の下田直子さんの刺繍本から。
チェックの布に刺繍をして半襟を作りました。
模様の格子の上から刺していくだけなので、簡単にできました。
もう一つ、下田さんの本で面白いと思ったのは、
「フレンチナッツ・ステッチを使って
それが右の写真です。
フレンチナッツって、相良刺繍と同じなんですよね?
(との疑問に、日本刺繍をなさっているaoitukiさまが、
教えてくれました。
「相良刺繍とフレンチは右回りか左回りで
ちょこっと違うそうです。利き手の違いかしら?)
これと、「石内都展」で見た、
背守りに施されたチェーンステッチの刺繍。
ねずみ、可愛いでしょう。
二つを合わせてみました。
私の刺繍は稚拙ですが、お許しを~。
試行錯誤の最中です。
これで干支帯を作ろうか(汗)と
練習しています。
これも一つ作ったら、その日はおしまい、
という感じであまり根を詰めずにやります。
「やめられない、止まらない」になってしまうと、
翌日に支障をきたすので。
その点、こんな風に一つ一つ模様ができてくると、
その都度達成感を感じて満足~~。
で、もう一つをご紹介。
これはやはり先の格子帯の生地がまだ余っていたので、
お太鼓部分を作って、
名古屋帯としても使えるようにしようと画策しました。
そのままでは面白くないなあと、
ネコちゃんをアプリけすることに。
ねこちゃんの型染めがあったので、
それを切り抜きました。
周りを糸で留めていくだけなので、
結構すぐにできそうです。
いまは傷だらけのネコちゃん。
名前はまだない~~。
出来上がりは、こうなる予定。
垂れの部分を黒にするか、
同じ格子にするか思案中。
ネコちゃんだけでは寂しいので、
それこそネズミもお仲間にいれようかなあ、
とこれも思案中。
完成も嬉しいけど、
あれこれ考えるてシアワセな気分で、
秋の夜は更けていきます。
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