「美しいキモノ」(秋冬号)掲載のきものヘア。
来年の大河主演の柴咲さまが表紙。
ちょっと眠そう~~。
年末年始になると、着物を着る方が多いせいか、
ファッション誌では俄然ヘア特集が増えますね。
今回は、「くるりんぱ」で作るきものヘアです。
はい、くるりんぱ、御存じですね。
髪を結び、その輪ゴムのなかに結んだ下の毛先を
通すヘアです。
横に流した前髪の部分をくるりんぱにすると、
横顔にニュアンスが出る、というわけです。
① 前髪の部分、もう片方の横の部分、
残りの後ろのヘアとまずは三等分して、
前髪の部分をくるりんぱ。
②くるりんぱとは逆の横の毛束の根元を
ゴムで結び、それを縄編みにして
先もゴムで留め、それをぐるぐると巻いて
お団子を作ります。
③その毛にくるりんぱを巻き、
下に残った毛束をその上に
かぶせるわけです。
私がいつもやる、このヘアと基本的には同じ。
上で縄編みにして毛束を、
いつもヘアは下で巻いているだけ。
その上に横の毛束をかぶせるのも同じ。
こちらは下にポイントを置いていますので、
落ち着いた雰囲気ですね。
で、今回できたのはこちら。
くるりんぱ、どこ?
はい、逆の方向になります。
しかし、このヘア、髪の毛の多くを右側に
取られてしまうので、横の丸みがなくなり、
少し貧相になりますねえ。
メリットは、ほとんどを輪ゴムで留めるので、
毛乱れがなくなり、きりりとすることです。
もう少し柔らかく作ればよかった。
風の強い日にはいいかもしれません。
というわけで、いつもの慣れたヘアのほうが
いいなということがわかった??
ヘアもいろいろトライして遊ぶ~~。
きものヘアは基本的には
ひとつのパターンに習熟したら、
応用はカンタンなんですね。
あとはその時の気分次第で
上で結んだり、下で丸めたり~~。
先と同じきもの写真ですが、
ヘア項目と分けたかったので、別にアップしました。
いつものほうがいいね。
もう言った?!
このヘアは若い人用かもしれない
ということで、
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