先に若い知人が「婚活」し始めたとの
記事をアップしました。
「この人がいい」と希望すると、
会うごとにお金を取られるので(笑)
慎重になると聞いて、皆で大笑い。
笑えるだけ、まだ余裕があるよね。
そう思わないとやっていけないのかもしれないけど。
ここではこれまでの現状、プラスとマイナスを
箇条書きにしてみました。
物語風にしてもいいけど、長くなるので。
① 会うごとにお金を取られる
② 写真と実物におおいに?差があるケースも。
男性はそれほど違いはないそうですが、
女性は「これは~、盛りすぎ」という例が多いそうです(笑)
③ 「経歴やら学歴、収入、子供が欲しい、
欲しくない、といった情報がわかっているのは
改めて相手に聞く必要ないから助かるよね」
とのこと。
合コンなどで知り合った場合、
いざ結婚という段になって、収入が少ない、
親が~~、など諸処の問題が起きることも。
私の姪は相手の親に借金があり、
式の費用などは全部こちらで持ったとか。
まあ、本人はそれでいいと言っているからいいけど。
映画「細雪」は三女雪子の「婚活」の話ともいえる。
何人もの男性にNGを出し、
ついに望み通りの相手を射止める。
「~~ようきばりはりましたなあ」という姉たちの嘆息。
かなりの精神力が必要ですね。
関西弁間違っていたら済みません。
さて、若き知人は友人たちに相談を兼ねて
公開していて、
周りの反応は
「~~私はそういうことしたくない」
という控えめ反対派
「~~知り合う場所はどこでもいいんじゃないの」
と控えめ賛成派。
やはり多くはこれまでの結婚観から自由になれない。
それも無理ないよね。
しかし、相手を「条件で選ぶ」にはもちろん
いろいろあるわけで。
これは追い追い。
で、今回は、
私たちの時代、昭和婚と
いまの時代の令和婚は
大きく違うというお話。
時代は大きく変わっていた!
まず「婚活」は「就活」「終活」などと
同じように積極的に意識的に
やらないとなかなか結婚できない時代に
なったとのこと。
私も子供たちのことがあるので、
そう無知でもいられないのです。
いずれにしても社会の現状を
知っておくのはいいことだよね。
「婚活症候群」(山田昌弘・白河桃子著)
次に言えることは
今の女性の結婚の条件として
① 結婚ではもう食べられません。
「働くことが当たり前」が幸せへの近道
とあります。
30代、40代でいまだに
「王子様を待つ」女性がいますが、
「どうしたら結婚できますか」との問いには
「まず仕事です」と答える、とあります。
ワタクシ、紫苑もそう思います。
男性一人の肩に金銭的なすべてを
背負わせるのは酷というか難しい時代に。
上り調子の昭和時代と違って、
最近は「年収600万以上の
適齢期の男性は5・7%」
だそうです。
ゆえに、
女性も「手に職」つまり、
稼ぎがないと難しい時代に、
と著者の白河、山田両氏は
口を揃える。
昭和の時代は男性より「高収入の女性」は
敬遠されましたが、今では「高収入」のほうが
望まれる、というか、
「女性、子供ができても働くの当たり前でしょ」
の時代。
「NHKのAIに聞いてみた」では、
「高収入の女性を望む男性」がぐっと
増えたといっていました。
昭和婚では女性の高収入は敬遠され、
「女性のほうが多い収入差」が男性を
いじけさせ離婚に至るケースもありましたが、
それも今や夢のまた夢。
この本では実際に自活女子になるための
ノウハウも。
いま仕事を持っている人はそれを
どうしたら長く続けられるかを考える、などね。
その分男性は家事やら育児やらを
積極的にしないとね。
「婚活症候群」では
「男たちよ花束を持て」と言っていますが、
私は花束より家事、育児だと思います(笑)
我が娘も、
「~役割を決めたら、よくしてくれる
ようになった」とこのところ機嫌がいい。
なによりそれが女性には嬉しい~~、みたい。
一時は危機も。
この「婚活」の現状を知ることで
親世代の私自身かなりの意識変化がありました。
次は、この「親世代との結婚観の違い」が
トラブルを生むケースを、わがことも例の一つとして
アップしたいと思います。
一つ言えることはに「親世代のアドヴァイスは
もうあまり役に立たないかもね」
ということです。
というわけで、
婚活、結婚の現状でした。
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