30歳を過ぎると仕事が落ち着くせいか
周りの人が結婚し始めるせいか、
子供を産むならこの年代かと、
「結婚したい」という人が私の周りに
いきなり増えてきました。
娘や息子の友達がこの年代ですからね。
それまでまったく結婚に興味のなかった輩が
「~~結婚したいなあ」と呟くようになった。
ふ~~ん。
無料イラスト借りました。
そんななか、知り合いのとある人が
結婚相談所に入会。
「えっ!」と驚いたわたし。
私たちの年代は、
「結婚」とは「自然」に知り合った
同士がするものとばかり思っていました。
もちろん「お見合い」という形式はあったけど、
それとて、まあ、抵抗があった~~。
ネット婚活も数多くありますが、
それについては、またの機会に。
ちなみにヤフーパートナーの場合、
男性も女性も料金的には
あまり差はなくて一か月3500円くらい。
プレミアム会員は一割くらい安いケースも。
私プレミアムだから入ろうかしらん(笑)
以下は、その人から何気に?
いえ、好奇心丸出しで聞いた話。
特に嫌がらないのは、やはり「婚活」が
特に不自然ではなくなったせいか。
入会金はおおよそ、10万から12万。
男性と女性の比率はおおよそ1:1・5
女性が多いそうです。
驚いたのは、
「東大、慶応、早稲田大学出身」の
男性は、かなり安くなる。
ここでも学歴差別?
この三つの大学出身者は、
ある程度安定した職と給料があるからだそうです。
もちろん卒業証書やら住民票やら、
収入がわかる源泉徴収などを提出、
これは登録者全員。
ひえ~~。
どんな相手を希望するかを記入~~、
たとえば、25歳から35歳までの
自営業、会社員、医者、技術者、
看護婦、IT関係、年収希望などなど~~。
最近は女性にも「高収入」を求める
男性が増えているとか。
何日か経って、「マッチング希望」が
紹介所のカウンセラーを通して届き、
相手のプロフィールなどを見て、
「OK」や「ごめんんさい」を出す。
お互いがOKの場合は、両者から
おおよそ一万円くらいとるそうです。
5人の相手との「お見合い」を希望すると
おおよそ五万円ということになります。
相手側もお金を払うことになるため、
こちらから希望しても
相手は慎重になるわけですね。
登録している会員のなかには
登録だけして毎月会費を払い、
でもあまり会わないという人も
いるとのこと。
それはいざというときのために、
親が安全弁として登録、
会費を払っているというケースも。
なるほど。
入会金と月会費一万円として
三年登録して
「ユーレイ会員」となったら、
おおよそ40万から50万。
お金を持っている親が一種の保険として
払っているのですね。
なるほど。
婚活関係の本、読んでみました。
新潮選書「婚活したらすごかった」
石津賢介著。
この本の刊行が2011年、
もう8年も前。
それによると、
「婚活」という言葉は2008年、
社会学者の山田昌弘氏の
「婚活の時代」という一冊から生まれ、
「結婚活動することが恥ずかしくない社会」に
変ってきた、
それほど現代日本の非婚化は切実で、
能動的な動きをしないで結婚するのは難しい、
ということが理詰めで示された、とのこと。
山田氏の書籍も今度読んでみます。
「引き寄せの法則」では
「恋や結婚が速攻やってくる!」など,
結婚はお金とともに
大きな「引き=惹きの言葉」になっていますが、
今や、自分が望むだけでは相手は見つからない、
イメージ抱きながらも、積極的に動かないと
難しい時代になっているんですね。
わが家の娘が結婚できたのは、
ラッキーなことだったのかも。
30代の結婚と婚活~~。
ワタシらの世代にとっては、
子供の世代かな、
就活、婚活、妊活と、
今や「自然に」は死語か?
積極的に「引き寄せる」時代になっているようです。
この辺り、引き寄せや自己肯定感と
大いに関係があるので、課題の一つとして
とびとびながら、調べてみます。
というわけで令和の最初のブログは
「婚活」でした。
この方々でさえ違う意味で
結婚大変。
年取っても毛髪あるのね。
お二人~。
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