ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

60歳を過ぎると人生はどんどん面白くなる~~若宮正子さん

2019-05-23 11:27:06 | シニア

 先にアップした幸福論、

「人はなぜモノやお金を追いかけるのか」。

それは、モノやお金を持つことが、

現在を含めて未来への安心へと

つながると信じているから。

しかし~~、

それだけでは決して「幸せ」とはいえない。

~~幸せは歩いてこない、

だから歩いてゆくんだね♪

そうです、歩いていく、

どこに向かって~~?

はい、夢や希望の実現に向かってです。

 

今日より明日、明日より明後日と」

 日々、「将来への希望と夢を持って

 過ごすことが一番「幸せ」


それはどんな年齢でも同じ。

幾つになっても同じ。

若い方で希望や夢のない方もいるようですが、

ここではシニアだって夢や希望を持って歩くんだ、

そんなかけ声より、はい、

抽象より具体、

論より証拠、をご紹介しましょう。

若宮正子さん

現在84歳です。

「60歳を過ぎると、人生はどんどん

おもしろくなります」(新潮社)

 

はい、いわずと知れた

パソコンのアプリ「HINADAN」を

開発なさった方です。

定年退職してからの人生はどんどん面白くなると。

「60歳に過ぎると」と限定しているのは

シニア層にアピールするためもありますが、

60歳過ぎたって、と逆に若い人を

励ます意味もあるのではないでしょうか。

定年退職してから、

好きなことに邁進し、仕事にしてしまった。

60歳を過ぎて有利なことは、

☆ 時間が自由に使えるようになる

 これが一番大きいですね。

年金もらえるからお金の心配はない。

ワタクシは残念ながら年金すごく

少ないのですが~~、

そんなこと言っている場合

じゃないぞ。


母親の介護をしながらということですが、

「介護といっても特別な病気が

あったわけではなく、健やかに老いていった」

とのことです。

お子さんなく一人暮らし。

これも人によってはマイナス要素と

なるところですが、自由にということで

プラスに。


☆ ある程度年を取ると、

人生を俯瞰してみることができる。

今現在の状況という「点」だけではなく、

「時間が解決するさ」という「長いものさし」で

ものを見ることができる。

☆ そしてもう一つの「ものさし」が

「未来のものさし」

さすがITに携わっている方だけあって、

時代の変化にも敏感です。

この年齢で未来に向けて目を向けているのは

本当にスゴイ。

変っていく時代にあたふたしたり、

昔を懐かしむだけでもなく、

また今快適であればいいだけではなく、

「ものすごい勢いで時代が変わっているなかで

いまのものさしで子どもの将来を

考えるのはいかがなものか」と。


そのためには、

「人間とどれだけ接するか」

「~~所詮人間は人間のなかでしか

人間力を養うことはできません」

ときっぱり。

独力で勉強しながら、

豊かな人間関係を築いてきた方なんですね。

ボランティア活動は欠かさず、

世界にも目を向け~~。


私はアナログ人間で、いまだにガラ携、

これからもITは苦手なままでしょう。

 でも、この方のように

いろんな分野に好奇心を持ちつづけ、

いろんなことに挑戦し続け、

いまが一番若い、と掛け声かけながら

日々を過ごしていきます。


 いつだって今が一番若い」

一番キツかった40代だけど~~。


遠く及びませんが、

こういう方がこの世界にいると

いうことがシニア、

私にとって大きな励みになります。

70代を古希といいますが、

これからは「新希」、「新しい希望」

と訂正していただきたい。

終活より「生活」セイカツ、

生きるための活動を

いたしましょう!!

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