先にアップした幸福論、
それは、モノやお金を持つことが、
現在を含めて未来への安心へと
つながると信じているから。
しかし~~、
それだけでは決して「幸せ」とはいえない。
~~幸せは歩いてこない、
だから歩いてゆくんだね♪
そうです、歩いていく、
どこに向かって~~?
はい、夢や希望の実現に向かってです。
「今日より明日、明日より明後日と」
日々、「将来への希望と夢を持って
過ごすことが一番「幸せ」
それはどんな年齢でも同じ。
幾つになっても同じ。
若い方で希望や夢のない方もいるようですが、
ここではシニアだって夢や希望を持って歩くんだ、
そんなかけ声より、はい、
抽象より具体、
論より証拠、をご紹介しましょう。
若宮正子さん
現在84歳です。
「60歳を過ぎると、人生はどんどん
おもしろくなります」(新潮社)
はい、いわずと知れた
パソコンのアプリ「HINADAN」を
開発なさった方です。
定年退職してからの人生はどんどん面白くなると。
「60歳に過ぎると」と限定しているのは
シニア層にアピールするためもありますが、
60歳過ぎたって、と逆に若い人を
励ます意味もあるのではないでしょうか。
定年退職してから、
好きなことに邁進し、仕事にしてしまった。
60歳を過ぎて有利なことは、
☆ 時間が自由に使えるようになる
これが一番大きいですね。
年金もらえるからお金の心配はない。
ワタクシは残念ながら年金すごく
少ないのですが~~、
そんなこと言っている場合
じゃないぞ。
母親の介護をしながらということですが、
「介護といっても特別な病気が
あったわけではなく、健やかに老いていった」
とのことです。
お子さんなく一人暮らし。
これも人によってはマイナス要素と
なるところですが、自由にということで
プラスに。
☆ ある程度年を取ると、
人生を俯瞰してみることができる。
今現在の状況という「点」だけではなく、
「時間が解決するさ」という「長いものさし」で
ものを見ることができる。
☆ そしてもう一つの「ものさし」が
「未来のものさし」
さすがITに携わっている方だけあって、
時代の変化にも敏感です。
この年齢で未来に向けて目を向けているのは
本当にスゴイ。
変っていく時代にあたふたしたり、
昔を懐かしむだけでもなく、
また今快適であればいいだけではなく、
「ものすごい勢いで時代が変わっているなかで
いまのものさしで子どもの将来を
考えるのはいかがなものか」と。
そのためには、
「人間とどれだけ接するか」
「~~所詮人間は人間のなかでしか
人間力を養うことはできません」
ときっぱり。
独力で勉強しながら、
豊かな人間関係を築いてきた方なんですね。
ボランティア活動は欠かさず、
世界にも目を向け~~。
私はアナログ人間で、いまだにガラ携、
これからもITは苦手なままでしょう。
でも、この方のように
いろんな分野に好奇心を持ちつづけ、
いろんなことに挑戦し続け、
いまが一番若い、と掛け声かけながら
日々を過ごしていきます。
一番キツかった40代だけど~~。
遠く及びませんが、
こういう方がこの世界にいると
いうことがシニア、
私にとって大きな励みになります。
70代を古希といいますが、
これからは「新希」、「新しい希望」
と訂正していただきたい。
終活より「生活」セイカツ、
生きるための活動を
いたしましょう!!
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