「心理学」や「引き寄せ」を学ぶ、
その理由は真っ向、「シアワセとは何か」
「シアワセになる!」からですね。
自分だけではなく、周りの人にも「シアワセ」に
なってもらいたいからですね。
着物をきて、美味しいものを食べていれば
それはシアワセか?
はい、シアワセ
スイーツを食べればそれで幸せか。
はい、幸せ
子供を始め、周りの人が快適な生活を
していればそれはシアワセか。
ハトだけ追っていればいい時代は幸せ。
はい、今は。
子供やら孫やらができると、先のことを考える
ようになる。
いまの生活が続くように望むようになる。
そこで、「シアワセとは何か?」を
考えてみました。
「幸福の方程式」(山田昌弘・電通チームハピネス)
冒頭に、
「物質的な豊かさと幸福は結びつかない」と
頭ではわかっていながら、それでも私たちが
物質的な豊かさを求め続けるのはなぜか?」
とあります。
だから~~、
「もうモノはいらない」といったり、
「見栄はコスパが悪い」と悟っている人
「今の生活に満足」という人には無用かも。
「婚活」やら「終活」やらの言葉を作った
山田昌弘先生の本です。
「婚活」の流れからこの本を。
人が「婚活」をするのはなぜか?
「妊活」「終活」をするのはなぜか?
とても大変なのに、ねえ。
昭和世代の私は、
「そのうちなんとかなるだろう♪」と
歌ってきたので、
いまでもともすれば
そう思ってしまいます。
今のままでいいじゃないと
思わないこともない~。
でも、きっと、私らの世代、どうにか
ある程度の満足を得ている世代には
いいかもしれないけど、
子供らや孫の世代はそうもいかない、
キビシイ時代が来る~。
それを私らの世代が考えてみるのもいいかもと。
思えば「昭和」という時代は、
ワタシら、決して今ほど豊かではなかったけど、
「先」に明るい見通しがあった。
希望があった。
三種の神器、洗濯機、テレビ、冷蔵庫を
持てば「シアワセ」と思うことができた。
テレビ以外はワタシらの母親世代が。
そう、「幸せ」のポイントは
「将来にわたる安心と希望と夢」
を持てるかにあります。
今現在が快適でも、それがずっと続くこと、
モノとお金との関係でいえば、
それを「幸せ」と言います。
経済学に心理学の考えを導入し(面白そう!)
ノーベル賞を得たカーネマン教授によると、
幸せには
① フローの幸福と
② ストックの幸福
があるそうです。
「フローの幸福」とは「ふろに入ったり」
オバンギャグ!
美味しいモノを食べたり、
宝くじに当たったりした
ときの瞬間的な幸福。
宝くじ当選って瞬間のシアワセなんだね。
この幸福「感」は時間が経つにつれて
冷めていきます。
モノをゲットしたときの幸福感も
同じですね。
②のストックの幸福とは
ある程度の期間安定している幸福感。
アランやアドラーなどの思想家論じている
のはこちらですね。
精神的な幸福やら、刹那的な幸福より
永続的な幸福をというものです。
だから、意識ある人は
「今の大変さは未来の満足、
幸せに通じる」からと
今頑張るわけですね。
こんなこと今知ったの?
バカ紫苑。
「今の快適」や「一瞬の幸福感」は
先の「幸せにつながるとは限らない」
つまり
いま現在の「快適」=幸せとは限らない。
で、私や周りの人はどのくらい
「ストックの幸せ」に向かっているのでしょうか。
これが次の課題になります。
少なくとも「婚活で苦労?」している若い知人は
ストックの幸せに向かおうとしている~~、
うーーん、そうか、エライ子だったんだ。
今やっていることのどれが
先の幸せに少しでも向かっているかを
考えてみる。
たまたま引き寄せられた心理学ですが、
こういうこと考えるようになって
よかった。
少なくとも、私にとって「引き寄せ」とは
お金とモノだけではなく、
「将来への希望を引き寄せたい」
それが動機になっているようです。
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というわけで、
引き続き「幸福」について考えてみます。
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