本日寒い、とのことでですが、
朝は動くのであまり感じません。
指先のかじかみは
温かいお湯のなかにしばらく
両手を入れておくと治まりますね。
そんなわけで本日も元気に。
必要な書類があると息子から連絡があり、
会いました。
「~とにかく暖房使って」と息子。
は~~い、もちろん我慢できないときには。
ご飯を食べるというのでお付き合い。
お寿司が食べたいけど、
周辺の店は閉まっています。
「~スシローができたので
閉店したんじゃないの」と息子。
そのくらい繁盛しているらしい。
で、スシロー初体験。
お皿がチャチですね。
まぐろ盛り~~。
話は変って、
二本のシニア映画を続けて観ました。
「男と女~人生最良の日々」
言わずと知れた
1966年作のフランス映画「男と女」の
53年後のお話です。
冒頭、豪華版老人ホームのシーンで、
認知症予防のために、
「ミッテランが大統領に就任した年は~?」
などと介護士が次々と質問、
皆がそれに答えています。
ええっ、
そんなこと覚えていないよ、
もちろんこれはフランスの出来事だけど、
日本に置き変えて、
「ロッキード事件の起きた年は?」
と聞かれても~<ええと~。
で、そこに入っているかつての「男」
「これまでの時間は終わった」などと呟いている。
ジャン・ルイ・トランティーニャン(91歳)
息子の頼みでそこで訪れる女、
アヌーク・エメ。(89歳!)
制作年齢とは一・二歳違うのはご了承ください。
正直言って、
最初はちょっとショックを受けました。
特にジャンの方に~~。
なにしろ53年後ですからね。
でも観ているうちに、
違和感なくなっていき、
アヌーク・エメ、最初は80歳くらいかなと
思ったら、なんと90歳近い。
「男と女」
53年後。
私が20歳くらいのとき観たかな。
こんなセリフを未だに覚えています。
「ジャコメッティ(彫刻家)は火事になって
猫とレンブラントの絵のどちらかを
持って逃げるとしたら猫を連れていく」
「知っているわ。それから逃がしてやる」
夕暮れの海辺を散歩するシーン。
以来、
ジャコメッティとレンブラントの作品を
見るたびに?このセリフを思い出す。
火事にならなくてよかった。
猫もレンブラント(作品)も生き延びた。
火事には気を付けましょう。
いきなり無粋ではありますが、
豆腐の片栗粉焼きとインゲンを和えました。
名前はない~~。
美味しい~~。
豆腐があれば💛
日本に生まれてよかった。
で、もう一本、
「おらはおらでひとりでいくだ」
田中裕子さん。
パソコン画面に私が二重映し。
こちらは75歳の役。
あと五年でこんなになるのでしょうか。
旦那を亡くし、
一人暮らしの寂しさを描いて
うろうろ。
こちらは最後まで観るのがキツカッタ。
若い頃の旦那を東出昌大、
本人を蒼井優。
出演者がいいので見たけど。
田中裕子は54年生まれで、
現在66歳。
肌なんかまだ若い~~。
そんなわけで、
二つのシニア作品、
シニアにもいろいろだと思いました。
ホームに入ったジャン、
「最悪の中の最良の選択だ」
もう超豪華、だけど、
やはりワタシは自宅がいいな。
それにしても、
50年以上経って昔好きだった人に
会う勇気はわたしには、ない~~。
映画とはいえ、素敵。
スシロー、デザートまであるのね。
息子からのお土産、
北海道に行ったとかで、
貝柱とブルーチーズ。
あと、
どのくらい元気でいられるんでしょうか。
最後までお付き合いありがとうございます。
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ジャン・ルイ・トランティニアンは好きな俳優さんだったので、こちらは見たくないな~なんて思っていました。それで見ていません。
内容とは関係ないのですが、パソコン画面の取り込みはスクリーンショット(プリント・スクリーン)を使っています。動画で止めて撮ればいいのではないかと思います。
パソコン画面は特に綿密に取り込みたいわけではなく、まあ、お飾りみたいなものです。ありがとうございます。パソコンの勉強、一向に進みません。男と女は、やはり昔の作品がいいです。