ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

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今は昔「セピア色の庶民史」と噂の泰明小学校

2018-02-25 12:48:48 | シニア

 

先に池袋の古書展で買った古本。

「セピア色の庶民史」

(朝日新聞社編・1990年刊行)

に、いま何かと話題の銀座の小学校。

泰明小学校のことが載っていました。


こちらは校舎。

泰明小学校。戦争が終わったばかりの昭和21年春の卒業式。

写真は、本に掲載のものではなく借り写真です。

 

この小学校は1878年明治11年に創立。

卒業生に北村透谷と島崎藤村がいるので有名。

知っているかな~?この二人。

50年近く前、上京したとき

藤村の「桜の実の熟するとき」

を読んでいたら、

周りに人に驚かれた~~、

50年前ですら古かった。

そんなことを思い出す。


銀座という土地柄、裕福な人が多いとかで~~。

アルマーニの制服。

通う子の親、大変だねと思うのは

私が庶民だから。

 

この小さな写真集、面白い写真がいっぱい。

でももう見慣れているかな?

大正13年流行の「耳隠し」

お茶の水大学卒業の同窓会、だそう。

洗練された美しさ。


当時流行した七三分け。

七三分けって男性だけかと思っていたけど、

女性も、なんだね。

 

同じころの秋田の女性。

オシャレ度、違う。




こんな水着写真はよくあるとして~~。

 

 

この帽子!

体操着として髪の乱れを

防ぐためだったそう^^。

 

大正末の帝国ホテルの結婚式。

すごいね。

それまでホテルでの結婚式はなく、

米国帰りの犬丸社長が普及させたんだって。

へえ~^。

その後ゴンドラに乗った結婚式とか、

まあ、いろいろあったなあと

こちらも思い出す。

 

戦時色の濃くなった昭和15年頃には、

七五三にもこんな格好で。

ナイチンゲールと提督。

 

思えば遠くに来たもんだ。

今は昔、

竹久夢二じゃないけど、

「はやく昔になればいい」

というわけで、

本日はこれにて。

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