「ブログ名変更」に伴い年齢のことを書いたら
Aさんから、
「自分がシニアだってこと自覚がなかったので、
考えさせられました。」との
コメントをいただき、
いや、ワタシモないの、と思ってしまいました。
考える機会をくださったAさん、ありがとうございました。
30代、40代、50代~、と10年ごとに
年齢の節目がやってきるけど、
あえて目をつぶって。
「えっ、年齢、それが何か」って感じ。
「年齢など数字に過ぎない」なんて
言葉もありますね。
黄昏の空もまた美しい~~。
私の母は72歳で父のあとを追うようにして
亡くなったのですが、
当時私は40代。
母がいまの私と同じくらいの年齢だったときには、
もっと老けていたような気がします。
実際、写真でみると、今の60代とくらべて
やはり老けています。
昨今の60代は、
栄養状態がいいのか、
化粧品使う、使わないなどの
エステの情報が豊富なのか、
みなさん、とても若いです。
キョンキョンも山口智子さんも
あの若さで50代ですよ。
まっ、女優さんは美容にお金かけ放題だからね。
お肌や身体だけではなく、
気持ちもとても若い。
一方で勘三郎さんにしても、
川島なお美さんにしても、50代でお亡くなりになって。
化学成分が身体にいい成果を及ぼすケースと
癌などになりやすいということある~~。
見た目の若さと残された時間は比例しない、
ようにも思います。
「年齢の自覚」はあまりないけど、
母が逝った年齢まであと10年、
ということはよく考えるようになりました。
自分があと何年生きるか、
これは決まっていたら楽なのか、
それともわからないからいいのか。
深沢七郎さんの「楢山節考」は
70歳(だったかな?)になると、山に
捨てられるという村のお話。
20歳くらいのとき読んで
「怖い」とも思わず、他人事で
「ふーん」と思っただけなのですが、だんだん
その年齢に近づいているなあ。
考えてみれば、年齢って若いころのほうが意識する。
ワタクシの20代の頃は、25歳を過ぎると
「売れ残りのクリスマスケーキ」!!なんて
言葉もあったのよ。
結婚すると一度年齢から解放されて、
子育てが一段落するとまた考える。
還暦って、中国や日本独特の考え方だから、
特に60って数字を意識したというより、
やはり病気が大きい。
「メメント・モリ」(死を忘れるな)
ときどき「自分もいつかはこの世からいなくなる」
ということは病気をしてからよく考える。
年齢の自覚は人それぞれ、
持つもよし、隠すもよし~~、
後悔と反省と年齢の自覚は
いつも遅れてやってくる。
ワタクシの場合、5年から10年遅れ~~、
40・50代のときまで20代と変わらないと思ってた(汗)
だから「若作り」なんて言われる。
それもまたヨシだけど、
「年がいがない」だの「いくつだと思っていの」だの
いくつになっても年齢ハラスメントはごめんですね。
こういう言葉こそ死語になってほしいものです。
これからも「年甲斐のない」ことやりたい~~。
「60代は人生の最高か」→はい、。
応援ポチありがとうございます。
いつも飾らない、心のままのお言葉、素敵なお話、大切なお話を聞かせてくださってありがとうございます。普段は表に出ない繊細な感情が湧き出て、私自身の思い出とまじりあい、優しく豊かな気持ちになれます。相手の感情によって、人は変わるのですね。Oさまのお話を聞いていると、私自身、いつかOさまのおっしゃっているような人になれるような気がしてきます。これからも内緒で、いろんなお話聞かせてくださいませ。ありがとうございました。
いや本当に、年代ごとの思い、本当におっしゃる通りだと感慨深く拝読しました。アップはしませんが、ぜひお礼をいいたいとレスだけアップさせてくださいませ。いつもながらの素晴らしい言葉の流れ、一編のエッセイを拝見しているようです。私自身はお考えのような空気感とは実物はほど遠く、ガサツな人間ですが、せめてブログのなかだけどもそのような人間になりたいと思いました。これからも気が向いたら、いろんなお話聞かせてください。ブログやっていてよかった.