う
同じブログ村のお隣の「染色工房」さんによると
（済みません、勝手に引用）、
来たる年には「昭和のきもの」が人気になるのでは
ないかということです。
だからというわけでもないけど、
故あって整理している昔写真のなかに、
母親世代の（我が家にとって）貴重な写真を
大量に見つけました。
引っ越しするときにも見たと思うのですが、
そのときはそれどころではなかったのね。
この戦時中の女性国防婦人会。
何枚かは、前にアップしたと思うのですが、
母の着物スナップを。
母と弟、つまり私の叔父さんね。
母１５歳くらい？
この帯の締め方！！
いま着物屋さんで帯を見せるために、
こんな風にわざと幅広に結んでいることあるけど、
昔はハレの日にはこんな風に結んでいたのね。
首が詰まって苦しそう。
琴を弾く母。
琴は女子のたしなみ？として習い事として
一般的だったのね。
今のピアノみたいなもの？
私が子どもの頃にもわが家に琴が
あったけど、戦争を経ているから同じ
琴ではないわね。
なんと、ワタクシ琴を習っていたのよ。
（戦前生まれですか？いえいえ、これでも戦後よ）
すっかり忘れていたわ。
「細雪」わが家ファミリーヒストリー版。
カラーだといいのにね。
この写真＆着物好き
母の姉と、つまり私の叔母さんね。
縞の着物に日傘。
今に通じる。
どんな色だったのかしらん。
庭でみんなで記念写真。
昔は、何かとこんな風に記念写真撮っていたのよね。
家族写真。
「家族の肖像」というイタリア映画あったなあ。
あれは貴族の話だったけど、庶民もね。
こちらは小津安二郎の「麦秋」
のワンシーン。
戦後。こちらはぐっと、
生活感あふれているね。
昭和２７年くらい？
このあと、ニッポンの経済成長とともに、
母のきものコレクトが始まる～～
というわけで、
昭和の着物写真でした。
昭和は遠くなりにけり～～。
いつも応援ポチ
ありがとうございます。
励みになっております。
にほんブログ村
白大島といのもあるのですね。
なんて、豪華なのでしょう。
母も着物が好きでした。
戦前には、素敵なものがありましたが、
姉や私の着物に何度も染めかえられました。
それができるのが、着物のよさでもありますね。
泥大島を着ている母が好きでした。
洗い張りされた布がひと揃いありますが、
擦り切れたところもあり、
時代を感じます。
家族のお写真、大量に見つかり良かったです。きちんと手もとにあるということは素晴らしいことですね。
思い出も、一緒に過ごした時間も、全てが共にあり嬉しいことです。
私は、事情があり、今、家族の写真があまり手もとにはありません。
昭和の着物が、リバイバル流行したら、取っておいたものがまたよみがえるかしら？
でも、自分が年をとったことはどう折り合いをつけたらよいのやら、、、
なにはともあれ、今年も残すところ今日のみになりました。
どうぞ良いお年をお過ごしください。
来年も、よろしくお願いいたします。
コメント嬉しいです。いつも拝見しております。昭和という時代がどんどん遠ざかっていきます。少しでも記憶にとどめておきたくて。昔の着物は、特に家族がきていた着物はやはり大切ですね。いいものだからというより、やはり思いがこもっている。きものはだんだん廃れていくでしょうが、これも少しでもくいとめたい～～。
コメントありがとうございます。昔の写真は見ていても飽きることがありません。モノクロームだから余計想像力を膨らませられるのではないでしょうか。
昔は皆若かった。私の写真、子供たちは残して～～、いや、捨てられるだろうなあ（笑）
昔の写真はほんと、どんな写真を見ても、心が動きます。当時はカメラの前に立つことと自体がもうハレだったのではないでしょうか。みな澄ましていますよね。そんな緊張感が写真から伝わってきます。